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毎日ひとつ、新しいものに触れてみよう


自分が続けている習慣のひとつに、「毎日必ず何か新しいものに触れる」というものがある。

初挑戦のアクティビティを体験してみたり、新しいカフェに入ってみたり、気になる映画を観てみたり、新商品を買ってみたり、なんでもいい。

自分はやる気がない日はかなりズボラなので、家から二日間くらい出ない日も普通にあったりする。
それでも、毎日新しいものには触れるようにしている。

なぜそんな習慣を続けているかと言えば、理由は二つある。

一つは、単純に新しいことにワクワクできるから。
新しいことに触れる時間を作ることで、まだ見ぬ自分の好きなものに出会える確率が上がる。

変わり映えのしない日々を送っていると悩む人は、どんなに些細なことでもいいので、五感で何か新しいことを体験してほしい。
日々の中にプラスの刺激が生まれる。

いつも同じ店で同じメニューを頼んでいるなら、あえて違うのを頼んでみるのもおすすめだ。

もう一つの理由は、インプットができるからだ。
季節限定の飲み物や流行のフード、流行の漫画やアニメ、映画や音楽などは自分は一通りチェックするようにしている。

体験したコンテンツが多いほど、誰かとコミュニケーションをするときに共通の話題で相手を楽しませられるし、仕事でも役立つことが多い。

特に旅行先は、新しいものの宝庫だ。
心が落ち込んだときに旅行に行くと気分が上向きになるのは、未知のワクワクと新鮮なインプットが一気に訪れるからだ。

そして歳を取れば取るほど時間が早く感じるとよく言われる。
これに対しても、新しいことに触れ続けることで体感時間は長くできる。

社会人になり同じ生活ルーティンを続けている人ほど、1日1日の区別が記憶の中で付かなくなってくるため、体感的にとても早く感じてしまうのだ。

新しいものに触れるということは、その日を差別化する行為に他ならない。
一日ひとつ、1年間新しいものに触れ続ければ、365日のそれぞれでユニークな体験をすることになる。

自分はこの習慣を始めてから、20代前半のときよりも1年がとても長く感じる。
1年を振り返ったときに、1日1日を明確に区別できるようになり、充実した感覚になる。

日々の刺激が足りない、最近時間が経つのが早くて寂しいと感じる人は、ぜひ一日ひとつ新しいものに触れてみてほしい。

ある日ふと振り返ったときに、刺激に溢れた軌跡が出来上がっているはずだ。


今日の一枚は、心斎橋ネオン食堂街。

大阪心斎橋の個人的なお気に入りの場所で、ディープな雰囲気が堪能できる新進気鋭のグルメスポットだ。

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