新・北海道4000km Ver2 初回プレイログ

先日「新・北海道4000km」のバージョン2がリリースされました。

バス路線や航路の大幅追加、新要素「周遊指定地」など、さらなる遊びごたえ満載のバージョン2を一通りプレイしてみましたので、そのログをば。

なお縛りと言うほどではないですが、今回は可能なら写真撮影は必須、その上で野宿禁止(駅泊および車内泊はOK)としています。

1日目(岩内線、胆振線、室蘭支線)

ゲーム開始時。「めっちゃバス増えてる……!?」V2の本気をいきなり垣間見たが、序盤はひとまず普通に進めることにする。周遊指定地はその、分からんのでパス。
売店で雨具を含む一通りの物を買い込み、まず7:01発の倶知安行きで小沢まで、そこから岩内線で岩内へ。岩内からも2本のバス路線があることに驚く。ホントどんだけ増やしたん……?
興味は尽きないが興味のままに行動してると金が尽きるのでひとまず倶知安へ。

(岩内神恵内-古平間のような徒歩/タクシーでしか移動できないような区間も結構あるっぽい? V2やべぇ)

その後、俱知安から胆振線を通って室蘭へ。室蘭から夜行フェリーで八戸を目指すというV1と同じムーブ。

1日目18:00 室蘭港
所持金 :33140円
踏破距離:221.7km
移動距離:237.6km
利用国鉄: 9
利用他 : 0
入場券 : 9
スタンプ: 9
駅弁  : 3(札幌:ライラック弁当幌、小沢:トンネル餅、倶知安:特製おべんとう)
写真  : 9
C4踏破: 3(岩内線、胆振線、室蘭支線)
周遊指定: 0

2日目(砂原支線)

フェリー内でシャワーを浴びる。無料なのが嬉しい。
八戸港-本八戸-八戸で、八戸でワイド周遊券を買い、青森から青函連絡船は通常通りの進行。
青森で満腹度が相当低下していたので駅弁を2個買いこむ。
青函連絡船でもシャワーを使ったが、これは有料だから使わない方がよかったか?
函館到着後は砂原支線を回って函館に戻り、夜を明かす。残金かなりヤバいが大丈夫か。
ちなみにたまたま降りた大沼公園が周遊指定地だったけど、これも多分10個所ごととかだよなあ、ボーナス。

2日目19:10 函館
所持金 :2760円
踏破距離:306.5km
移動距離:793.9km
利用国鉄:17
利用他 : 1(室蘭港)
入場券 :17
スタンプ:16
駅弁  : 7(青森:みちのく和風弁当、青森:ひなどり弁当、函館:北の家族弁当、森:いかめし)
写真  :17
C4踏破: 4(砂原支線)
周遊指定: 1(大沼公園)

3日目(松前線、江差線)

5:49発の上磯行きで出発。上磯、木古内と拾っていき、松前線、戻って江差線を乗りつぶす。
松前-江差間の直通ルートはあるのだが、これは余程考えないと現実的な利用は難しそう。(一か所周遊指定地もあるのだが……)
函館に戻り、長万部行きの普通に乗って長万部到着。このまま夜明かし。
資金が心もとないが持つのか。

3日目23:30 長万部
所持金 :2480円
踏破距離:500.0km
移動距離:1187.2km
利用国鉄:23
利用他 : 1
入場券 :23
スタンプ:20
駅弁  : 9(函館:鰊みがき弁当、函館:北海幕の内弁当)
写真  :22
C4踏破: 6(松前線、江差線)
周遊指定: 1

4日目(瀬棚線)

瀬棚行き始発で長万部を出発。途中今金で待機時間が長いため降車したが、ここで気づく。今金と瀬棚の間に駅が増えとる……。
瀬棚から折り返した際に時間があるため、そのタイミングでその駅、北檜山駅に降りる。なお周遊指定とかはなかった。チッ。
順当に国縫を回収し、長万部に戻って銭湯に入る。流石に衛生度30はツラい。さらに駅弁も回収。
16:31発北斗5号に乗り、苫小牧へ。ぎりぎりの時間で苫小牧と千歳空港の写真を拾いつつ、札幌に戻る。
その後は21時のライラック15号で旭川へ。野宿禁止は結構夜を過ごす場所を考えないといけないので大変。

4日目22:45 旭川
所持金 :910円
踏破距離:863.1km
移動距離:1646.2km
利用国鉄:29
利用他 : 1
入場券 :29
スタンプ:26
駅弁  :12(長万部:かにめし、長万部:お好み弁当、札幌:さっぽろシウマイ)
写真  :29
C4踏破: 7(瀬棚線)
周遊指定: 1

5日目(歌志内線、万字線、幌内線、上砂川支線)

3:45発大雪6号で深川に向かう所からスタート。深川、滝川、砂川と順に回収していく。
砂川からは一旦歌志内へ。上砂川の方は時間が空きすぎるので、一旦南下して岩見沢、志文、万字炭山、幾春別の順に回収し、戻ってぎりぎり上砂川を回収する。(19時過ぎなんでほんとぎりぎり)
その後は改めて旭川に戻って今日の所は終了となる。踏破路線が10を越えたことで、ちょっとだけ資金に余裕がでてきた。

5日目20:15 旭川
所持金 :4310円
踏破距離:932.2km
移動距離:1976.8km
利用国鉄:39
利用他 : 1
入場券 :38
スタンプ:33
駅弁  :15(滝川:おたのしみ弁当、岩見沢:とりめし、車内販売:日食弁当)
写真  :38
C4踏破:11(歌志内線、万字線、幌内線、上砂川支線)
周遊指定: 1

6日目(興浜北線)

23:34発の利尻51号でひとまず稚内を目指す。
途中の停車時間の長い駅でスタンプと入場券を回収しながら、稚内へ。
折り返しで南稚内にたどり着いたところで思いついた。……宗谷岬、行けるのでは?
スタンプ帳とカメラを補充しつつ、8:12発の声問行きに乗る。
声問-宗谷岬間のバスは750円。安くないが宗谷岬はやはり周遊指定地だった。
2カ所ということでボーナスがついた? 国鉄運賃101km以上1割引。……これを生かせるのはかなりの猛者ではなかろうか。折り返しのバスで南稚内に戻り、改めて急行天北で声問方面の浜頓別へ。
北見枝幸を折り返し、音威子府から旭川に戻ったところで本日は終了。衛生度と替えのシャツがヤバいのでそろそろ銭湯を使いたいが、宗谷岬寄りが思いのほか資金にダメージ。大丈夫かこれ。

6日目23:05 旭川
所持金 :1790円
踏破距離:1370.9km
移動距離:2634.9km
利用国鉄:49
利用他 : 2(宗谷岬)
入場券 :47
スタンプ:42
駅弁  :17(車内販売:サンドウイッチ、音威子府:幕の内弁当)
写真  :43
C4踏破:12(興浜北線)
周遊指定: 2(宗谷岬)

7日目(宗谷本線、留萌本線、羽幌線)

出発は少し遅め(といっても6時台)で旭川で買い物をし、増毛から羽幌線で稚内へ。
ヒトケタ代に突入した清潔度にじりじりしながら、稚内到着と同時に銭湯に駆け込む。これで一息付けた。
後は利尻で旭川へ戻ることに。しかし所持金が本当にカツカツである。明日の行程を考えると名寄の駅弁で恐らく一息つけるが、さて。

7日目20:30 稚内
所持金 :1280円
踏破距離:1578.8km
移動距離:2949.7km
利用国鉄:54
利用他 : 2
入場券 :52
スタンプ:47
駅弁  :19(旭川:幕の内弁当、稚内:お好み御弁当)
写真  :50
C4踏破:15(宗谷本線、留萌本線、羽幌線)
周遊指定: 2

8日目(深名線、美幸線、天北線)

3:45発の大雪で深川へ移動し、深名線の始発に乗る。名寄で駅弁を2個買い(うっかり満腹度ギリギリ)、その後は美幸線から写真を撮ってなかった音威子府まで行き、旭川へ引き返す。スタンプも50に届いたので、資金は少しだけ余裕がでてきた。
一方、健康度が50を切ったのでそろそろ宿を考えないといけない。

8日目20:30 旭川
所持金 :2900円
踏破距離:1721.8km
移動距離:3585.9km
利用国鉄:58
利用他 : 2
入場券 :56
スタンプ:50
駅弁  :22(名寄:おべんとう、きのこ弁当、ピヤシリ弁当)
写真  :56
C4踏破:18(深名線、美幸線、天北線)
周遊指定: 2

9日目(夕張線、千歳線、室蘭本線)

早朝の便で深川から岩見沢を経由し、追分から新夕張、夕張→南大夕張として夕張線と私鉄を乗りつぶす。
清水沢に戻って追分行きに乗り、追分で一応三点セットを確保(行きでは乗り継ぎ時間が短く回収している余裕がなかったため)。
その後は沼ノ端、白石と細かく回収し、一旦札幌で銭湯を使って体制を整える。
最終的には22:15発の大雪5号に乗り、網走を目指す。

9日目22:00 札幌
所持金 :6780円
踏破距離:1825.3km
移動距離:3979.8km
利用国鉄:66
利用他 : 3(南大夕張)
入場券 :64
スタンプ:55
駅弁  :26(滝川:おたのしみ弁当、札幌:ほたて弁当、とり肉弁当、シウマイ弁当)
写真  :64
C4踏破:21(夕張線、千歳線、室蘭本線)
周遊指定: 2

10日目(渚滑線、興浜南線、名寄本線)

遠軽で大雪を降り、そこから中湧別を経て渚滑線、興浜南線を乗り潰し、名寄を回って旭川へ、という特筆することのないルート。
何しろ待ち時間もちと長かったので本当に書くことがない。
旭川では改めて1:11発の大雪5号でもう一度網走方面へ。流石に健康度が30近いのでそろそろホテルを考えたいのだが。

10日目23:30 旭川
所持金 :8880円
踏破距離:2138.4km
移動距離:4563.8km
利用国鉄:73
利用他 : 3
入場券 :71
スタンプ:61
駅弁  :28(興部:特製幕の内弁当、旭川:旭岳弁当)
写真  :70
C4踏破:24(渚滑線、興浜南線、名寄本線)
周遊指定: 2

11日目(相生線、池北線)

美幌で降りて相生線を乗りつぶす。阿寒湖は少し惹かれたが時間の都合上断念。北見まで折り返し、そこから池北線経由で帯広へ。
当初は帯広で銭湯を使おうと思ったが、残金と健康度を考えて予定変更。釧路まで行き、そこで宿を取ることにした。6:00までおやすみなさい。

11日目22:00 釧路
所持金 8800円(ホテル宿泊前)
踏破距離:2528.8km
移動距離:5164.8km
利用国鉄:81
利用他 : 3
入場券 :79
スタンプ:69
駅弁  :30(北見:幕の内弁当、帯広:お弁当)
写真  :77
C4踏破:26(相生線、池北線)
周遊指定: 2

12日目(標津線、厚床支線)

完全リフレッシュでおはようございます。
6:24発のノサップ1号で根室に向かう。根室では即座に折り返して厚床から中標津へ。なお厚床で最速の乗り換えはスタンプなどを取っていると間に合わないが、ここはのんびり行く。
厚床ではほたて弁当を確保。その後中標津-根室標津から釧路に戻り、まりもを使って新得返しをする。明日は白糠線である。

12日目22:30 釧路
所持金 5580円
踏破距離:2826.3km
移動距離:5559.7km
利用国鉄:86
利用他 : 3
入場券 :84
スタンプ:74
駅弁  :33(厚床:ほたて弁当、釧路:おたのしみ弁当、わかどり弁当)
写真  :82
C4踏破:28(標津線、厚床支線)
周遊指定: 2

13日目(白糠線、釧網本線)

折り返しのまりもを白糠で降りて、白糠線を踏破。その後釧路に行き、歩いて東釧路へ。意外と連絡が悪く、時間帯によっては歩いた方が普通に早いという。
そこから釧網本線で網走を目指す。乗った普通が駅ごとに5分停車なので間も一通り回収していく。
網走で一回銭湯を使った後、中湧別方面を目指したが時間的に間に合わず。大雪を使って上川で折り返すことに。

13日目22:00 白滝
所持金 16190円
踏破距離:3114.0km
移動距離:6256.5km
利用国鉄:99
利用他 : 3
入場券 :96
スタンプ:86
駅弁  :34(遠軽:かにめし)
写真  :93
C4踏破:30(白糠線、釧網本線)
周遊指定: 2

14日目(湧網線、湧別支線)

大雪は遠軽で降りて中湧別へ。まだ列車が動いていない時間帯なので一旦湧別まで歩き、始発で折り返す。2本しか列車がないことは密に、密に。
中湧別で降りて遠軽から北見を経由、まだ乗っていなかった美幌-網走を乗った後、釧網本線を下り、資金に余裕もあるところで弟子屈から阿寒湖を経由して釧路へ向かう。バス料金が凄まじいが、まだまだ余裕あり。
道東道北はほぼ終えたので、後は残った中央部分を回れば終わりとなる。いよいよゴールが見えてきた。

14日目23:57 新得
所持金 10700円
踏破距離:3146.8km
移動距離:6909.7km
利用国鉄:102
利用他 : 4(阿寒湖)
入場券 : 99
スタンプ: 88
駅弁  : 36(遠軽:特製お弁当、弟子屈:特製弁当)
写真  : 96
C4踏破: 32(湧網線、湧別支線)
周遊指定: 3(阿寒湖)

15日目(士幌線、広尾線)

新得から夜行のまりもに乗り、帯広で降車。このタイミングだと野宿はしないで済む。
そのまま朝まで待って士幌線へ。糠平は降りるだけで糠平温泉に回れるらしい。場合によってはここで温泉に入る方向性も考えられるか。
十勝三股から折り返し、帯広を通って今度は広尾線へ。広尾からえりも岬まで行く。えりも岬も当然のように周遊指定。5個所回ったことで国鉄は全て1割引&バス+船舶1割引になった。100%を目指す場合は、周遊指定地をどう回るかも重要になりそうだ。
えりも岬から様似に向かい、様似でぎりぎり写真を撮って静内へ。ここで列車がなくなったので、潔くここで宿泊することに。後はあまり資金的に心配はしなくてよさそうなので、少し贅沢に使って行こう。

15日目21:00 静内
所持金 15900円(宿泊前)
踏破距離:3373.5km
移動距離:7356.3km
利用国鉄:107
利用他 : 6(えりも岬、えりも)
入場券 :103
スタンプ: 94
駅弁  : 36
写真  :101
C4踏破: 34(士幌線、広尾線)
周遊指定: 5(糠平温泉、えりも岬)

16日目(富内線)

朝6時におはようございます。駅弁が売りに出されるのを待って購入し、鵡川から日高町へ。そこからはバスで帯広に向かう。この路線に乗るだけで日勝峠を回った扱いになるらしい。なるほど。
帯広からは富良野を通って旭川へ。ここで夜明かしをすることにする。後2-3日で終わりだろうか。

16日目23:30 旭川
所持金 7340円
踏破距離:3644.1km
移動距離:7762.6km
利用国鉄:112
利用他 : 6
入場券 :107
スタンプ: 99
駅弁  : 38(静内:とりめし、鵡川:幕の内弁当)
写真  :106
C4踏破: 35(富内線)
周遊指定: 6(日勝峠)

17日目(石北本線、富良野線、根室本線、札沼線、石勝線)

旭川から始発で新旭川へ。歩いてもいいのだがなんとなく。新旭川で色々回収した後歩いて旭川へ戻る。そっちは歩くんかいって? 1時間以上列車がないゆえ致し方なし。
旭川から富良野を経由し、滝川から新十津川へ歩いて、札沼線を乗りつぶす。桑園から札幌に向かい、千歳空港-追分から新得までの未乗車区間を乗りつぶす。
折り返し札幌に戻り、すずらん62号で函館方面へ。残りは未乗車区間を乗りつぶすだけなので、明日で終わるだろう。

17日目23:00 札幌
所持金 19160円
踏破距離:3885.2km
移動距離:8318.3km
利用国鉄:116
利用他 : 6
入場券 :111
スタンプ: 99
駅弁  : 41(富良野:おべんとう、札幌:えぞ賞味、千歳空港:サーモン寿司)
写真  :111
C4踏破: 40(石北本線、富良野線、根室本線、札沼線、石勝線)
周遊指定: 6

18日目(函館本線、日高本線)

長万部ですずらんを降り、長万部-倶知安間の未乗車区間を乗りつぶす。その後は小樽、札幌経由で苫小牧へ。
苫小牧-鵡川間が未乗車だったのだが、ちょうどいい列車がない。なので、一旦タクシーで鵡川まで向かう。最後の最後だからこそできる無茶である。
鵡川から折り返し乗車し、苫小牧を経由して札幌へ。17:50、見事全線完乗でクリアである。

18日目17:50 札幌
所持金 26720円
踏破距離:3996.7km
移動距離:8902.1km
利用国鉄:117
利用他 : 6
入場券 :111
スタンプ: 99
駅弁  : 43(小樽:特製お弁当、かにめし)
写真  :111
C4踏破: 42(函館本線、日高本線)
周遊指定: 6

終わりに

「ここに行けたらなあ」という宗谷岬などが追加され、離島にも行ける、とさらに北海道を回る楽しみが追加された新・北海道4000km。まだまだ楽しめそうなので、自分なりに色々見て回りたい。

ただ、今回やった「写真撮影必須」は資金面に負担をかけるだけであんまりおもしろくはなかったかな、と。(実際、RTAの100%条件としてはチャレンジ4000kmだけである)次のプレイする時は気にしない方向になるだろう。

周遊指定地はプレイを始めた時は情報がなく、また一か所回るのも中々億劫な場所にあったためそれほど積極的には取りに行かなかった。次回は全周遊指定地を回るのがメインになるだろうか。

ともあれ、昔の旅情を感じさせる雰囲気はそのままによりスケールアップしたのは嬉しい限りである。

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