北海道4500km初回プレイログ(後編)

さて後編。14日目で既に先の長さを察して少し遠い目をしていたわけだが、その上厄介な道東も割と丸々残っている。どう攻略していったか、続きをどうぞ。

15日目(名寄本線・雄別支線・湧網線・相生線)

4時過ぎに遠軽着。こうなると湧別支線を押さえたくなるのが人情。遠軽でやや粘り(この時遠軽で撮影したので名寄本線完乗に)、6時にかにめしをゲット、6:12の名寄行きで中湧別に移動する。そして7:09の湧別行きに乗り、湧別で即座に折り返す。既に乗車路線数は45になったが、まだ終わりは見えない。まあそもそも1/3ぐらい市電なんだけど。
折り返しの列車にはそのまま乗り、佐呂間を回収しつつ常呂で降りる。もちろんここから栄浦行きのバスに乗り、「網走国定公園」を訪れる。10分後のバスで引き返し、11:30の列車で網走へ。これで湧網線踏破。
網走からの方向性に少し悩むが、ここらで道東の難所を踏破することを考え、まずは美幌から北見相生を目指す。その前にオホーツク弁当は買っておく。
終点の北見相生から、今度はバスで阿寒湖(阿寒国立公園)を抜けて、阿寒まで。
敢えてここで降り、18:32発で雄別炭山へと向かう。8/5ならぎりぎり撮影が間に合う。そして折り返し、19:08の列車で釧路へ。
翌日から近郊の諸々を回るため、今日は釧路でチェックイン。15日目にして初の宿である。とは言え温泉の効果が強いのか、今現在でも健康度74でそこまで切羽詰まってはないのだが……。ともあれ、翌日からの過酷な日程に備えよう。それではおやすみなさい。

15日目21:00 釧路
所持金 : 7650円
踏破距離:2899.0km
  国鉄:2596.2km
  私鉄: 302.8km
移動距離:6298.4km
利用国鉄:85
利用私鉄:38
利用他 :16
C4踏破:47(国鉄:名寄本線、雄別支線、湧網線、相生線)
入場券 :93
スタンプ:73
駅弁  :36(遠軽:かにめし、釧路:オホーツク弁当)
周遊指定:15(網走国定公園、阿寒国立公園)
写真  :90

16日目(白糠線・雄別鉄道・雄別炭礦尺別鉄道)

朝4時におはようございます。ちょっとだけ野宿になるが、まあ我慢。朝に釧路を撮影し、これで雄別鉄道踏破である。
5時の始発に乗り、まずは尺別を目指す。目的は当然朝7:00の尺別炭山行きの列車である。
途中新尺別も回収しつつ、尺別炭山で無事「雄別炭礦尺別鉄道」踏破。即座に折り返す。
順々に乗り換えて白糠から、白糠線を上茶路へ。まだ北進ないのね。ともあれこれで白糠線踏破、50路線に到達した。
折り返し、白糠に着くと若干時間があるので、調理パン2個で腹を満たしつつ、フィルムもちょっと残量が心もとないので一個買い足しておくことに。そして新富士を目指す。ここからは鶴居村村営軌道攻略である。菓子パン2個買いこんでいざスタート。
新幌呂行きに乗って、18:20に到着。帰りの列車は翌朝7:30のみ。ひゃっふう。
そこからはひたすら歩き、下幌呂についた時は23時過ぎ。まあこっからさらに歩くわけだが……現実では絶対やりたくないw
菓子パンとジュースも尽きたのでさてどうするか。

16日目23:05 下幌呂
所持金 : 9050円
踏破距離:3020.7km
  国鉄:2668.5km
  私鉄: 352.2km
移動距離:6519.8km
利用国鉄:90
利用私鉄:41
利用他 :16
C4踏破:50(国鉄:白糠線、私鉄:雄別鉄道、雄別炭礦尺別鉄道)
入場券 :99
スタンプ:74
駅弁  :36
周遊指定:15
写真  :97

17日目(鶴井村営軌道雪里線・鶴井村営軌道幌呂線・標茶町営軌道本線・標茶町営軌道沼幌線)

そう言えばそろそろ周遊券の期限も気にしなければならぬ。8/12まで(今が8/7)なので後5日ほどなんだよなあ。もう一度買いに行くべきか否か。
まずは夜中に歩いて中雪裡へ。1:20過ぎに到着し、そのまま夜明かし。6:30の新富士行きに乗って下幌呂へ向かう。カステーラを1個かじって空腹を満たす。下幌呂で撮影をし、鶴井村営軌道雪里線・幌呂線完乗である。
続いて8:06の弟子屈行きのバスに乗り、今度は上御卒別へ向かう。そこから10:20発の開運町行きに。もう一つの難所、標茶町営軌道攻略開始である。
開運町に着いたら菓子パンを1個放り込み、買えるだけジュース、カステーラを買い込んで折り返しの列車に乗り、中御卒別へ向かう。ここでも菓子パンを1個食べ、ここから16:20の沼幌行きが出るため、これに乗ることに。
沼幌に着いた後は歩いて開運町まで着き、後は野宿となる。ある意味最難関は越えたが、次は「周遊券のリミット」という時間との戦いをどうするか。状況はまだまだ予断を許さない。

17日目22:20 開運町
所持金 : 8415円
踏破距離:3058.4km
  国鉄:2668.5km
  私鉄: 389.9km
移動距離:6635.1km
利用国鉄: 90
利用私鉄: 47
利用他 : 16
C4踏破: 54(私鉄:鶴井村営軌道雪里線、鶴井村営軌道幌呂線、標茶町営軌道本線、標茶町営軌道沼幌線)
入場券 : 99
スタンプ: 74
駅弁  : 36
周遊指定: 15
写真  :103

18日目(根北線・石北本線)

5:30に動き出し、6時前に標茶へ。そこから7:50発の釧路行きへ乗る。衛生度が30を切ってるのが気になるが、これのフォローは後で。途中の弟子屈では特製弁当とお茶を買うだけ。6分は微妙に時間が足りない。なにはともあれ久々のまともな食事である。。
斜里で降車、ここからバスでウトロへ向かう。ウトロに着けば「知床・野付半島」周回となる。ついでに温泉があるため、ここで20を切った衛生度を回復させる。
そのままバスにのり15:00に斜里に到着。15:44の越川行きに乗り、越川へ。これで根北線踏破。小腹はカステーラで満たし、即折り返し。折り返しは網走行きなのでそのまま網走まで乗ってしまう。
網走でかにめしを買った後は美幌経由で遠軽へ。途中留辺蘂で回収しつつ、21:33に遠軽到着。健康度、衛生度とも良好な状態なので、後は周遊指定地と路線を回収して費用を貯めつつ、今後に備えることになるだろう。ひとまず23:58発の急行石北で、上川を目指すこととする。

18日目22:00 遠軽
所持金 : 8315円
踏破距離:3277.5km
  国鉄:2887.6km
  私鉄: 389.9km
移動距離:6977.8km
利用国鉄: 94
利用私鉄: 47
利用他 : 17
C4踏破: 56(国鉄:根北線・石北本線)
入場券 :102
スタンプ: 77
駅弁  : 38(弟子屈:特製弁当、網走:かにめし)
周遊指定: 16(知床・野付半島)
写真  :106

19日目(池北線)

2時過ぎに上川に到着。若干野宿をしなければならないが夜明けを待ち、層雲峡行きのバスに乗る。
7:20には層雲峡(大雪山国立公園)に到着。そのまま今度は温根湯に向かう。温根湯温泉はこの時間残念ながら開いていないためスルーし(ただ、一旦バスを降りる必要はある)、バスで留辺蘂へ。留辺蘂から10:32の急行が出ているため、これで北見へ向かう。
北見で幕の内弁当に加え一通りを回収したら池北線乗りつぶしたのため11:13発の池田行きに。なおここで回ってる周遊指定地を数え、ようやく「松前・矢越道立自然公園」を回収してなかったことに気づく。痛いうっかり。
ともあれ訓子府、置戸、陸別で順調に回収しつつ、15:02には池田に到着。あきあじ弁当を買い、同時にここからの方向性を考える。
それはつまり、「もう一度周遊券を買うか」ということ。ただ、残り3日で回れるだけ回った場合、残りを考えるなら周遊券はなくてもいけそうな気がする。
と言うわけで、原則周遊券の買いなおしはしない方向で、道東の周回を優先して考える。
まず一旦まだ乗っていなかった池田-帯広間に乗車。その後、折り返して釧路まで行き、釧路で「おたのしみ弁当」を買った後、20:22発の厚床行きに乗る。東釧路で乗車券だけ回収したのち、茶内で下車。
ここで6:00チェックアウトで宿泊する。宿代1190円。さて、後は道東を回り切るだけである。

19日目22:30 茶内
所持金 : 7655円
踏破距離:3565.5km
  国鉄:3175.6km
  私鉄: 389.9km
移動距離:7532.4km
利用国鉄:101
利用私鉄: 47
利用他 : 19
C4踏破: 57(国鉄:池北線)
入場券 :109
スタンプ: 81
駅弁  : 41(北見:幕の内弁当、池田:あきあじ弁当、釧路:おたのしみ弁当)
周遊指定: 18
写真  :108

20日目(浜中町営軌道円朱別線・浜中町営軌道若松線・浜中町営軌道茶内線)

今日はまず浜中町営軌道を乗っていくことになる。
6:50の始発でまず上風蓮へ。折り返して別寒別牛(べかんべうし)、西円朱別と順に踏み、茶内に戻る。
その後は茶内で調理パンを確保しつつ浜中へ向かい、からバスで霧多布へ向かい(ここの連絡が5分もないので浜中の回収は帰りが安定)、「厚岸道立自然公園」に到着。また折り返して厚床、落石を回収。最終的には根室で野宿する。
二日連続宿は……贅沢……! 銭湯だけはギリ間に合うので一応入っておく。後はラーメン。
まあシンプルに完全に野宿を避けるのは難しいよね、北海道4500kmでは……。

20日目22:00 根室
所持金 :10525円
踏破距離:3668.3km
  国鉄:3244.2km
  私鉄: 424.1km
移動距離:7693.4km
利用国鉄:105
利用私鉄: 52
利用他 : 20
C4踏破: 60(私鉄:浜中町営軌道円朱別線、浜中町営軌道若松線、浜中町営軌道茶内線)
入場券 :113
スタンプ: 85
駅弁  : 41
周遊指定: 19(厚岸道立自然公園)
写真  :115

21日目(根室本線・標津線・厚床支線・別海村営軌道)

根室は駅舎が閉まるのが早くキツいのだが、なんとか健康度は79で止まってくれた。
朝6時のバスで納沙布岬に向かい、無事20カ所目を達成。資金5000円をゲットする。厚床でほたて弁当を買い、あわてて中標津行きに乗車。奥行臼で降りる。そして9:50発の別海村営軌道上風蓮行きに。
なんというか、この辺非常に慌ただしい。上風蓮の折り返しでようやく時間が空くので、物資の買い込み+フィルムを追加しておく。
比較的連絡が良く中標津行きに乗り、終点まで。ここからも連絡良く根室標津行きに乗れるため、テンポよく進めて根室標津で折り返す。
標茶で時間があるので、食べたカステーラの補給とスタンプ帳も追加しておく。3冊目に入るかはちょっと微妙なところだが。
標茶から釧路行きに乗り、東釧路で回収。これでめでたく東部コンプリートである。
そこから釧路まで歩き、わかどり弁当を購入。そして急行まりもを使って帯広に移動し、夜を明かす。士幌線をコンプリートすれば、いよいよ終わりが見えてくる。

21日目00:05 帯広(実質22日目)
所持金 :13995円
踏破距離:3843.6km
  国鉄:3406.3km
  私鉄: 437.3km
移動距離:8127.7km
利用国鉄:108
利用私鉄: 53
利用他 : 21
C4踏破: 64(国鉄:根室本線、標津線、厚床支線、私鉄:別海村営軌道)
入場券 :116
スタンプ: 87
駅弁  : 43(厚床:ほたて弁当、釧路:わかどり弁当)
周遊指定: 20(納沙布岬)
写真  :121

22日目(士幌線・根室本線)

いよいよ周遊券最終日。ともあれ、まずは十勝三股である。
カステーラを1つ食べ、かけそばを持ち込んで準備万端。6:23の十勝三股行きに乗る。気が付いたが、この頃は普通に十勝三股まで列車が走ってたんだなあ(新・北海道4000kmでは糠平-十勝三股間はバスでの代行輸送)。時代と言うものをつくづく感じる。途中糠平に寄って糠平温泉を回る。この場合間が3時間ぐらい開くので、ここで温泉と食事をついでに。
その後は上士幌でも途中下車しつつ一旦帯広に戻る。
ここで敢えて特急おおとりに乗り、一気に滝川へ。滝川で撮影をして根室本線完乗とする。「おたのしみ弁当」を購入し、一路北進。急行で旭川に向かい、旭川で「鮭ちらし」を買う。
さて、次はいよいよ稚内周辺を回っていくとしよう。出発は0:01発、急行利尻。

22日目21:15 旭川
所持金 :12665円
踏破距離:3979.5km
  国鉄:3542.2km
  私鉄: 437.3km
移動距離:8522.7km
利用国鉄:111
利用私鉄: 53
利用他 : 21
C4踏破: 66(国鉄:士幌線、根室本線)
入場券 :119
スタンプ: 88
駅弁  : 45(滝川:おたのしみ弁当、旭川:鮭ちらし)
周遊指定: 21(糠平温泉)
写真  :123

23日目(宗谷本線・天北線)

急行利尻に乗り、夜を徹して稚内へ。途中和寒、士別で回収しつつ、南稚内で撮影だけをして稚内へ。
稚内でお好み弁当を買い、船で鴛泊に向かう。これで無事「利尻・礼文島」を回ったことになる。
すぐに歩いて利尻空港に向かい、12:00発のセスナで稚内空港へ。行きは3時間、帰りは20分……さすが飛行機。まあ値段も4倍なわけだが……。
歩いて声問に向かい、そこから南稚内まで列車で向かう。南稚内で色々回収したら、今度は「バスで」宗谷岬まで向かう。折り返し最終16:50のバスで声問に戻り、一旦曲淵についた後、最終の音威子府行きで天北線を乗りつぶす。
音威子府に付き道北も完乗。さあ、いよいよ札幌周辺へ向かうとしよう。

23日目23:30 音威子府
所持金 :10505円(未清算420円(声問-曲淵経由音威子府))
踏破距離:4110.5km
  国鉄:3673.2km
  私鉄: 437.3km
移動距離:9097.6km
利用国鉄:117
利用私鉄: 53
利用他 : 26
C4踏破: 68(国鉄:宗谷本線、天北線)
入場券 :125
スタンプ: 91
駅弁  : 46(稚内:お好み弁当)
周遊指定: 23(利尻・礼文島、宗谷岬)
写真  :125

24日目(留萌本線・歌志内線・上砂川支線・三井芦別鉄道)

やべぇ。
そう言えば増毛に行ってないことをこのタイミングで思い出したので、急行利尻を深川で降り、5:38発の増毛行きに乗って増毛をフォローしに行く。
留萌でかけそば(持ち込み)を買い、そのまま増毛へ。増毛は本当に時間がぎりぎりなので急いで一通り回収し、帰りの留萌行きに飛び乗る。
留萌に戻ったところで一旦切符を清算し、次に改めて急行はぼろに乗り、札幌方面を目指す。……急行多いなあ、この時代。かけそばをもう一杯食べいざ急行に。
滝川で降りて御寿司を買い、普通で赤平方面から芦別を目指す。
芦別で降りれば12:56発の頼城行きに乗れるため、これを利用する。これで「三井芦別鉄道」完乗。70路線完乗で賞金3000円が手に入った。この分ならなんとか最後まで持ちそうか。
その後滝川経由で砂川まで行き、歌志内へ行ってバスで上砂川まで行き、上砂川支線を戻ってくる、ということをしているともう17:00頃。
一旦美唄に行き、即座に常盤台行きのバスに乗る(乗り換え4分)。そして折り返し列車に乗り、「三菱鉱業美唄鉄道」完乗。
美唄に戻ってくるともう撮影はできないがこれは次の機会とし、カステーラを食べながら岩見沢に移動して野宿で夜を明かすことに。夜食として「特製幕の内弁当」を確保。さあ、あと少しだ。

24日目23:00 岩見沢
所持金 :13125円
踏破距離:4168.7km
  国鉄:3711.7km
  私鉄: 457.0km
移動距離:9583.2km
利用国鉄:124
利用私鉄: 55
利用他 : 26
C4踏破: 72(国鉄:留萌本線、歌志内線、上砂川支線、私鉄:三井芦別鉄道)
入場券 :134
スタンプ: 96
駅弁  : 48(滝川:御寿司、岩見沢:特製幕の内弁当)
周遊指定: 23
写真  :132

25日目(幌内線・幌内支線・万字線・夕張線・夕張支線)

夜明けと同時に撮影。その後は幌内線の幌内への列車が早朝か夕方にしかないため、早朝に乗りにいくことにする。
5:35の始発で三笠に行くと、そこから幌内行きの始発に間に合う。後は幌内-三笠-幾春別と乗れば、幌内線・幌内支線完乗である。
岩見沢でとりめしと釜めしを買い(一個は即食べる)、フィルムを追加1個しつつ志文に移動する。
志文でやや長い待ち時間が発生するが、万字炭山へ行きこれで万字線完乗。折り返し、志文で降りる。
ここから栗山方面から追分まで行き、続いて紅葉山で乗り換えて登川に向かう。石勝線が貫通してないのが憎い。
折り返して夕張に向かうとギリギリ撮影ができるので撮影し、清水沢へ行ってここで宿を取る。多分最後の宿泊だろうか。

25日目19:00 清水沢
所持金 :14615円
踏破距離:4303.0km
  国鉄:3846.0km
  私鉄: 457.0km
移動距離:9779.7km
利用国鉄:134
利用私鉄: 55
利用他 : 26
C4踏破: 77(国鉄:幌内線、幌内支線、万字線、夕張線、夕張支線)
入場券 :143
スタンプ:100
駅弁  : 50(岩見沢:とりめし、釜めし)
周遊指定: 23
写真  :142

26日目(南美唄支線・室蘭本線・三菱鉱業美唄鉄道・三菱鉱山大夕張鉄道・夕張鉄道)

6:39発の三菱鉱業大夕張鉄道大夕張炭山行きに乗る。南大夕張から先が生きているのは感慨深い。
往復して清水沢に戻った後、朝食とも昼食とも言えないカレーを食べ、11:29の列車で夕張へ。
ここから歩いていると微妙に間に合わないため、タクシーで夕張本町へ向かう。そして12:08の夕張鉄道野幌行きに乗る。野幌到着で、めでたく私鉄完乗である。
そのまま岩見沢へ向かい、カツ弁当を買って美唄へ。駅弁はもうあんまり意味がない気もするが、まあ気分。
美唄で撮影をし、15:47の南美唄行きへ乗る。これで後3路線。南美唄からは普通に折り返し。
岩見沢へ行き、そこから18:36発の追分行きに乗る。栗山で回収した後追分まで行き、そこで乗り継いで沼ノ端経由で苫小牧へ。ここで徹夜し、夜明けを待って最後の距離のある路線、富内線を目指すことにする。

26日目22:00 苫小牧
所持金 :18815円
踏破距離: 4403.2km
  国鉄: 3875.3km
  私鉄: 527.4km
移動距離:10015.1km
利用国鉄:137
利用私鉄: 57
利用他 : 26
C4踏破: 82(国鉄:南美唄支線、室蘭本線、私鉄:三菱鉱業美唄鉄道、三菱鉱山大夕張鉄道、夕張鉄道)
入場券 :149
スタンプ:101
駅弁  : 51(岩見沢:とりめし、釜めし)
周遊指定: 23
写真  :148

27日目(富内線・千歳線)

恐らくあと2日ぐらいか?
5:54発日高町行きに乗ってスタート。鵡川は無視し、旭岡、富内を回収して日高町まで行く。
日高町で物資を補充し、鵡川で22分の街があるのでここで回収しつつ幕の内弁当を買う。
苫小牧でえぞずしを買い、一旦沼ノ端へ。ここで撮影をして、チャレンジ4500kmは達成となった。
後は周遊指定地を回るだけなので、一旦苫小牧に戻り、特急おおとりで函館へ向かう。
残予算は十分、豪勢にいこう。特急の車内販売で別種の日食弁当も確保。
19:06の松前行きに乗り、松前へ。途中上磯で入場券を確保。
お金もあるので松前で宿泊することにする。前に清水沢が最後だといったな、ありゃ嘘だった。

27日目22:00 松前
所持金 :28035円
踏破距離: 4485.7km
  国鉄: 3958.3km
  私鉄: 527.4km
移動距離:10598.2km
利用国鉄:143
利用私鉄: 57
利用他 : 26
C4踏破: 84(国鉄:富内線、千歳線)
入場券 :155
スタンプ:104
駅弁  : 54(鵡川:幕の内弁当、苫小牧:えぞずし、車内販売:日食弁当(特急))
周遊指定: 23
写真  :151

28日目(ゴール)

さてラストランとなるか。江良方面へのバスに乗る。「松前・矢越道立自然公園」を訪れたら松前にとんぼ返り。函館に向かい、急行ていねで余市まで急ぐ。19:58の最終バスで、古平へ向かう。ニセコ公園についたけど、20:30ではなんも見えない気が……。ともあれ周遊指定地もコンプリート。
余市にタクシーをかっとばして戻り、そのまま札幌へウイニングラン。
22:47、札幌着。見事4500km完乗達成!

28日目22:47 札幌
所持金 :32305円
踏破距離: 4485.7km
  国鉄: 3958.3km
  私鉄: 527.4km
移動距離:11052.9km
利用国鉄:144
利用私鉄: 57
利用他 : 28
C4踏破: 84
入場券 :155
スタンプ:104
駅弁  : 54
周遊指定: 25(松前・矢越道立自然公園、ニセコ・積丹・小樽海岸国定公園)
写真  :151

終わりに

廃止された路線が残っていたり、一方で1983年にはできていた路線がなかったり、と色々感覚が違うこともさることながら、大量の「簡易軌道」の存在がプレイヤーを苦しめる、中々の歯ごたえであった。

と同時に、55年前と言う物価どころか貨幣の価値が全く違った時代、もはや失われた風景に思いを馳せさせてくれる、非常に興味深いゲームだった。本作、まだベータ版であるがそこまでバグが多いわけでもない。興味を持たれた方は是非。

(……と言いたいが、割と難易度が高いんで未プレイなら「新・北海道4000km」の方がいいやも)

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