今日のタロット_29/10/2023
今回はホース・シュー（馬蹄）で、具体的な行動を占ってみた。
今朝の占いだ。カードを雁行陣に並べる。隊長機が、アドバイスで、左翼が時間の系列で、右翼が空間の系列だ。この馬蹄（ホース・シュー）と呼ばれる占いの形は、よく出来ていると思う。戦闘的な印象を与える。具体的な行動指針を訊くのに相応しい陣形だ。
一番左が一枚目で、過去
左から二枚目が、現在の状況
左から三枚目で、近い未来
先頭が四枚目で、アドバイス
右から三枚目が五枚目で、周囲の人たち
右から二枚目が六枚目で、障害
一番右が七枚目で、想定される結果
一枚目、過去は、PENTACLES Ⅸ(ペンタクルの９)の正位置だ。
鳥を手に乗せた女性が、庭園のような場所に立っている。足元には九つのペンタクルが置いてあり、物質的な繁栄を示している。故に成果を楽しんでいる絵と理解できる。
このカードは、仕事の成果を楽しむという意味があり、その通りの状況だ。
二枚目、現在の状態は、CUPSⅢ（カップの３）の正位置だ。
三人の乙女が、庭園で祝杯を挙げている。女子会？このカードも、PENTACLES Ⅸ(ペンタクルの９)と近い意味があり、これまでの苦労や努力が実を結んだ瞬間を示す絵柄となっている。
連帯感、あらゆる問題の結論、仲間共に分かち合うなどの意味がある。
これも金曜日からの状況を線過去的に引っ張ってきている。
三枚目、近い未来は、Ⅲ THE EMPRESS(3 女帝)の正位置だ。
このアルカナも豊かさの象徴だ。森の中で、ザクロの絵が描かれたドレスを着た女性が、椅子に腰かけている。頭のティアラには、たくさん星が輝いている。キラキラだ。足元には謎の女マークが書かれた物が立てかけられている。平和、休日、レジャーな感じも漂う。
幸運や成功はすぐそこにあるという意味があるらしい。
四枚目、アドバイスは、PENTACLES Ⅷ(ペンタクルの８)の逆だ。
職人が鑿と槌で、石の彫刻を掘っている風景だ。ペンタクルは土属性で、トランプで言えば、ダイヤ、中世的世界観では、商人とか職人、キーワードは仕事、財政、物質だ。このカードの逆状態がアドバイスと出た。
まず目についた意味は、仕事で手を抜くだ。次に能力の出し惜しみだ。
この辺は、マイ・ガーディアン・エンジェルからの助言と受け取っておこう。
五枚目、周囲の人たちは、ⅩⅤ THE DEVIL（15 悪魔）の逆だ。
見ての通りだが、鎖で繋がれた男女は、悪魔の監督下にあるが、緩いので、逃げ出そうと思えば逃げ出せる感じがする。だがいい理由になっているので、男女は留まっている。そんな感じの絵だ。誘惑に対する人間の態度を示している。
周りの人たちは、バランスが崩れている、不吉な運命、無知な状態にあるという意味を示している。これも金曜日からの流れだろう。
六枚目、障害は、Ⅱ THE HIGH PRIESTESS（2 女司祭）の逆だ。
謎の女司祭が、ユダヤのソロモン神殿にでもいるのか、boazのＢとjachinのＪが左右の柱に書かれている。Ｂの柱が黒塗りの灰色文字で、Ｊの柱が灰色塗りの黒字だ。この二柱は相反する力を表裏で持ち、一体性を示している。女司祭は、裁定者か。
この逆アルカナの意味は、直観力が弱まるだ。受動的、静かという意味もある。
外界に対して、静観を取る事が必ずしもよいと言う意味ではないだろう。
七枚目、想定される結果は、Ⅹ WHEEL OF FORTUNE(10 運命の輪)の正だ。
世界の四方に、読書する天使、読書するワシ、読書する翼付き雄牛、読書する翼付きライオンが描かれている。このアルカナの意味は、読書の秋だ。というのは冗談だが、何で皆、読書に勤しんでいるのか分からない。あと剣を持ったスフィンクス、蛇とバットマン？がいる。
運命の輪は結構、カオスなカードで、見た目、ちょっと意味が分からない。
このカードの正位置は、ターニングポイントという意味がある。流れに身を任せるという意味もある。運命、幸運、富という意味もある。
結論は、もう読書の秋という事でいいだろう。運命は図書館みたいなものだし。
今回は、時間軸と空間軸を見てみたが、随分ハッキリと明暗が分かれた。時間軸がよいカードが多く、空間軸が逆カードばかり出た。個人的には正しいが、周囲が正しくない。そしてこれは不調和、ズレが起きている状況だと思う。
アドバイスがPENTACLES Ⅷ(ペンタクルの８)の逆なので、注意が怠らない方がよい。
結果が、運命図書館となったカオスカード？なので、流れに身を任せたい。
だが本当の本当は、神様と私の秘密なので、明かされない。
以上
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