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2023/2/26 藤巻亮太 Live Tour Sunshine Day2 ライブ配信レポ

藤巻亮太さんのライブツアー「Sunshine」2日目!
1日目は会場に参戦したが、2日目は配信のアーカイブで数日遅れて参加。
配信はやはり現地参加には叶わないものの、それでも最高に楽しんだし、配信だからこそじっくり聴けた部分も多かったので、改めてレポにまとめることにした。
今回は印象に残った部分をピックアップしていくことにする。

※1日目のセトリのネタバレを踏みたくない方は、ご注意ください。この記事では1日目との比較をしている箇所があるので、1日目のセトリが分かってしまいます。

ちなみに1日目のレポはこちら↓

裸のOh Summer

1日目で、ラストのサビの(Oh Summer~)の部分を藤巻さんが歌っていなかったのに、なぜか私には聞こえてしまった…という幻聴疑いの出来事が起こった。しかし、2日目の配信を見て問題は解決。そこをベースの宮田'レフティ'リョウさんが歌っていた。幻聴じゃなくて良かった。
サビに入る前、藤巻さんが指を2回振って、指差しの振りを誘導していた。藤巻さんってライブの時に、右手を一瞬上げることがたまにあるけど、あれっ今のって振りの誘導!?それとも袖を引き上げたかっただけ!?って迷うんだよねw 今回のは明確に振りの誘導だったぞ!

MC

「ツアーで一番良いと言われている2日目です。皆さん2日目で良かったですね~ハッハ」って嬉しそうに話していた。2日目って一番良いんだw
あとバンドメンバーの紹介の時、藤巻さんがギターの近藤寿さんのことを「かわいいギタリスト…って僕が言うのも気持ち悪いですねぇ」って紹介してた。弟分って感じなのかなw 寿さんも照れくさそうにはにかんでた。お互いちょっと気恥ずかしそうなのが微笑ましいね。二人ともかわいいね。

ゆけ

1日目のセトリには入ってなかった「ゆけ」。アルバム「Sunshine」で初めて音源化された曲はきっと歌うと思っていたので、2日目か別会場で歌うのかなと思ってはいた。2日目に来たね!代わりに「オウエン歌」がセトリ落ち。
MCで「ゆけ」について話していた時、「僕自身、価値観が複雑になっているけど、シンプルなものを大切に生きられたらいいな」と藤巻さんは言っていた。そして、この曲を歌う時の藤巻さんは、満面の笑顔だった。まるで今この瞬間、この場所で歌っていることを、シンプルに楽しんでいるような。
曲に込められたメッセージが、曲そのものだけじゃなく、藤巻さんの歌う姿からも届けられているようで、グッときちゃったな。


余談:
この日のライブ、藤巻さんめっちゃイェイイェイ言ってたw
CD音源とちょっと違うことされると、うおおライブに来た~~!!!って気分になってテンション上がるよね。イェイイェイを曲中にぶっこんできたりとか、ちょっとメロディーや歌詞を変えてたりとか。


まほろば

音源ではマンドリンが使われているけど、今回はマンドリンパートがエレキギターで演奏されてる。だいぶ印象変わるよね。
マンドリン版が田んぼの脇を軽トラで走るような趣があるとしたら、ギター版は土手を自転車で駆け抜けるような爽やかさがある。雰囲気は全然違うけど、それぞれの「まほろば」っぽさがあって好き。

南風

1日目の現地参戦で、藤巻さんとレフティさんがジャンプしながら演奏してたのを見て、「二人してかわいいね」なんて思っていた。
2日目の配信を見たら…なんと寿さんも飛んでた。3人で飛んでた。なにそれかわいい。事前に「飛ぼうね」って打ち合わせでもしてたの?それともその場で急に飛びたくなっちゃったの?いずれにせよかわいい。ありがとう。

サヨナラ花束

藤巻さんがMCで、「サヨナラ花束」は出会いに感謝する曲だと言っていた。
私はこの曲を聴く時、「別れ」の要素にばかり気がいって、悲しい気持ちになっていた。でも、きっとそうじゃなくていいんだ。着目すべきは「別れ」ではなく、「出会ってから別れるまでの間」。その期間を一緒に過ごしてくれたことに感謝するっていうのが、「サヨナラ花束」に込められた思いなのかもしれないな。
ちなみにこの日は、藤巻さんが一人でギターを弾いて歌う一番最初のパートで歌い間違えて、演奏を止めるというアクシデントが発生。藤巻さんは下を向いたままちょっと恥ずかしそうに笑って、初めから歌い直してた。


余談:
現地参戦するとどうしても藤巻さんをガン見してしまうけど、配信だと勝手に視点が切り替わるから、バンドメンバーのこともしっかり見れるね。私は1日目、藤巻さんを見てると寿さんが視界から外れてしまう座席だったけど、配信ではしっかり見れた。寿さんが藤巻さんのことをチラチラ見ながら演奏してるとことかも見えて、「これは確かにかわいいギタリストと言われるのも分かる…」という気持ちになった。


ハロー流星群

CD音源よりキーが1つ下がってた。1日目も下げてたっけ?(記憶喪失)
この曲、バンドメンバーがすごく魅力的だったんだよな…!これは配信だからこそ目に入ったと思う。腕もげそうな勢いで大きくストロークしてるレフティさん。コーラスを力強くきれいに歌い上げるタカズミさん。コーラス担当ではないけど「ハロー流星群~」と口を動かしている寿さん。
そしてもちろん、藤巻さんもかっこよかったんだなぁ。今回のライブって、ニコニコしながら歌ってる曲が比較的多かったけど、「ハロー流星群」の時は終始真剣な表情だったのよ。そんな表情でギターをかき鳴らす藤巻さんのアップが見れて…たまらんかった…!

大地の歌~Sunshine

1日目も思ったけど、「大地の歌」が終わってそのまま「Sunshine」のイントロに入る流れが、あまりにも美しすぎる。もう鳥肌。
「大地の歌」は、自然の恐ろしい一面にフォーカスを当てている。曲の終盤は照明が暗くなって、厳かな雰囲気のまま終わる。そこから「Sunshine」のキラキラしたイントロが流れ始めて、照明が少しずつ明るくなっていく。
それはまるで、雨雲で真っ暗な大地に、少しずつ雲の切れ間から日の光が差し込み始め、徐々に晴れて明るくなっていくのを見ているよう。
それに合わせて、藤巻さんの表情もぱぁっと明るくなっていくのがまた素敵。「大地の歌」で生まれた緊張感がほぐれて、ほっとする。

朝焼けの向こう(新曲)

1日目の最後にサプライズで発表された完全新曲。その日の深夜に楽曲の配信が始まったので、2日目のライブ配信を見る前に予習しておいた。
音源にはストリングスが入ってたんだね!ストリングスの音で、日の出の光が刻一刻と街を明るくしていく様子が目に浮かぶ。とても好き。
でも、ストリングス抜きの4ピースバンドの演奏もまた最高なのよ。この曲は「いくさの子」とのコラボで生まれたとのことで、そっちの側面が強く感じられたのがこのバンドバージョン。ダイレクトに伝わってくる力強さはまさに、戦に生きた人々の強さを思い起こさせる。
改めて思うけど、アレンジって面白い。曲の色んな側面が引き出されるんだね。

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