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Caol Áit / 妖精・天使・精霊

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アイルランドの伝承にいう Caol Áit を探し求める研究ノート、および、あっち系に見えますがマジメな妖精・天使・精霊の議論
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2016年6月の記事一覧

[書評]赤毛のハンラハンと葦間の風

イェーツの幻の物語(1897年版『秘密の薔薇』) W.B.イェイツ『赤毛のハンラハンと葦間の風』(平凡社、2015)  1897年版『秘密の薔薇』に収められた物語「赤毛のハンラハン物語」の本邦初訳。くわえて、1899年の詩集『葦間の風』初版から十八篇の詩を訳してある。  本を手に取るよろこびが味わえる。小さな緑の本。背表紙に題名等が金箔押し。端正な函に収められている(函の絵は1927年版の挿絵から第二話の「縄ない」)。すみずみまで気の配られた本。大きさは同じ平凡社の東洋

妖精譚の今日 (Eddie)

アイルランドからエディー・レニハン (Eddie Lenihan) が2016年来日した。招聘した人から話を聞き、ショックを受けた。今日のアイルランドでは彼が妖精譚を話すと「嘘を話すな」と言われるのだという。(彼は2年後にまた来日するかもしれない)

¥200