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自分にとって「正しい」就活をするために【就活体験記】

1. はじめに


こんにちは!本記事では、「私の就職活動とその学び」について実体験をもとにお伝えしたいと思います。
 
 まず簡単に自己紹介をしておくと、私は現在大学3年生で大学では法律について勉強しています。体育会系の部活動や営業の長期インターンなど、興味のあることには積極的に挑戦する大学生活を送っています。就活では、人のターニングポイントに携わりたいという思いから人材業界の企業を見ていました。様々な企業を見ていくなかで自分の考えがさらに深まり、最終的には人材教育コンサルティングを行うアチーブメント株式会社に内定承諾しました。
 就職活動が終わった今の私は、充実感で満ち溢れています。ですがこの感情を持てるようになるまで、何度も迷い自分自身と向き合いながら、意思決定してきました。私が就活において、なにを考えどう過ごしてきたのか、赤裸々にお伝えします。これから就活を始める方、自分の就活に不安を感じている方に少しでも参考になれば嬉しいです。

2.就活のゴールに気づいた春


私が就活を始めたのは3年生の4月です。仲のいい4年生が就活を終え、「次は自分の番だ」という漠然とした思いから、サマーインターンのESを提出しました。右も左もわからず、試行錯誤して提出期限ギリギリで提出したことを今でも覚えています(笑)。この春は複数のサマーインターンの選考を受けながら、自己理解を深めた時期だったと思います。自己分析を通して、価値観や将来像を考えましたが、なかなか自分の納得するものが決まらず苦戦していました。利用していた就活エージェントであるintee(https://intee.jp/student/referer?introducer=tWF8Bqt%2BCUAr0AsGfQ3T0w%3D%3D)の自己分析の機会も活用して、なんとか自分が納得できるものが見えてきました。それは、「誰かのターニングポイントに携われる仕事を通して多くの人に良い影響を与えられる人になる」というものです。まだまだ粗削りではあるものの、なんとか言語化し、人に伝える形に落とし込めたことで、一気に就活にも熱が入りました。
そして同時期に、私が心に決めたことがありました。それは「就活のための就活」ではなく、「社会人を見据えた就活」をするということです。「内定はゴールではなく、始まりである」ということを胸に、様々な企業のサマーインターンの申し込みを行っていました。振り返ってみると、就活を始めるタイミングでこの気づきを得られたことは、納得できる意思決定をするにあたって良い影響を与えていたと思います。これから就活を始める方は、ぜひ自分が目指すゴールや就活に対する意味づけを行うことをお勧めします。
 
 

3. 実力不足を痛感した夏


 7月から少しずつ始まったサマーインターン。就活に明け暮れる夏の始まりです。企業理解がメインのインターンもあれば、論理的思考力などの実力を試されるプロジェクト型インターンもありました。実際に働いていらっしゃる社会人の話を聞いたり、業務を体験したりすることで、働くことへの解像度を上げることができました。またレベルの高い学生と協力してワークを行うことで、刺激を受け自分の成長を肌で感じる日々を送っていました。
その一方で、他の優秀な学生と比較して自分の実力不足を痛感したのもこの時期でした。圧倒的な論理思考力や言語化力に気圧され、自分の考えを伝えることに慎重になり、人事の方から「もっと意見を伝えていい」とフィードバックをいただいたことも少なくありません。営業の長期インターンで自分なりにスキルを付けてきたという自負があったため、悔しくてたまりませんでした。当時は苦しかったこの悔しさも、今となっては、自身の成長の糧としていい経験だったと思っています。これから就活に取り組むなかで、苦しいと感じる瞬間もあるかもしれません。しかし、理想を掴むために必要な経験だったと胸を張って言えるまで向き合ってください。そうしたらきっと後悔のない就活に一歩近づけると思います。
 
 

4.自分が本当にやりたいことを見失った秋


 サマーインターンが一段落し早期選考が始まった秋。これまでご縁があった企業を中心に、人材業界の企業の選考を受けていました。選考を受けるなかで突如目の前に現れた壁、それは「本当に自分のやりたいことは何なのか」という疑問です。4月当初から考えていた「人のターニングポイントに携わる」という軸が変わることはなかったのですが、具体的にどう携わるのを全くイメージできていなかったのです。どんな仕事でも人のターニングポイントに携わることができると気づいたとき、それまで考えていた軸が一気に崩れ、不安を感じるようになりました。「本当に自分がやりたいことは他にあるのではないか」という思いから、それまで全く考えていなかった業界の企業や職種の説明会に参加することも...。それらに参加したことで、改めて直接人の人生におけるターニングポイントに携われる仕事がしたいのだ、と軸を固めることができました。少し回り道をしてしまいましたが、自分にとって必要な段階だったのではないかと思います。
 
 

5.将来を選択する覚悟が試された冬


 紆余曲折あった秋を超えて、運命の冬がやってきました(少し大袈裟ですね笑)。なんとか軸に当てはまり、大事にしたい価値観も一致する企業を複数見つけることができました。第一志望群の企業であれば、どこで働くことになったとしても絶対に楽しく働ける自信があったからこそ、本当の第一志望の企業はどこなのか、考える日々が続きました。今思うと、就活を通して精神的に最も辛かったのはこの時期だったかもしれません。最終的に、アチーブメント株式会社の内定を承諾しました。なぜなら自分の持つビジョンが必ず達成できる環境が整っていると確信したからです。内定承諾を決めた今はこの一言で完結させることができますが、当時はもっと混乱していました。本当にこの会社が正解なのか、まだ決めきるには早すぎるのではないか、と悩み続けました。しかし長い間お世話になっていた就活エージェントintee(https://intee.jp/student/referer?introducer=tWF8Bqt%2BCUAr0AsGfQ3T0w%3D%3D)の方から、「正解はない。自分で意思決定した選択を正解にする覚悟を持つことが必要だ。」といったアドバイスをいただいたことで覚悟が決まり、「あの選択は正しかった」と将来の自分が言えるよう、成長することを心に決め、就活を終えました。
 

6.最後に


 これが私の就活の全てです。社会人を見据えた就活をすると心に決め、多くの学びと挫折を経験しながら、自分の将来を正解にする覚悟を決める。全ての人にとってこの就活が正解だとは思っていません。しかし私にとっては間違いなく「正しい」就活でした。「正しい」といえるまで逃げずに努力し向き合ってくれた過去の自分に心から感謝しています。
 また私がここまで就活をやり切ることができたのは、就活エージェントintee(https://intee.jp/student/referer?introducer=tWF8Bqt%2BCUAr0AsGfQ3T0w%3D%3D)の佐藤様を始め、友人や家族、多くの人の応援があったからです。私の可能性を信じて応援してくれた周囲の人に誇れる自分でありたいという思いがモチベーションでした。これまで本当にありがとうございました。これからは少しでも恩返しできるよう頑張ります。
 最後に私の稚拙な文章をここまで読んでくださり、誠にありがとうございました。皆さんが就活を終えるときに「これが私にとっての正解だ」といえるような就活ができることを心から祈っています。

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