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ドイツ生活 502日目2024/07/30 喉が痛い

今日は火曜日!
昨日先輩と公園で仕事終わりに気功をして帰っている途中、喉が急に痛み出した。
喉の痛みって普通だんだんちょっとずつ痛くなるものだと思っていたけど、いきなり痛くなったので蚊を飲み込んだのかと思っていた。
夜も痛かったので、どうなることやらと思って寝て今日起きたら、もっと痛くなっていた。

日本だったらこれくらいでは絶対に休まないのだが、ここはドイツ。
先輩も同僚も少しでも本調子じゃなかったらすぐに休んでいる職場だ。
今日はまだ休暇前で同僚もいるし、今週は私は入稿担当者じゃないし、休んでもそこまで迷惑はかけないだろうと考えて、思い切って休むことにした。

日本だとこれくらいの症状ではお医者さんにも行かないが、ここはドイツ!
毎月保険料を払っている分、お医者さんに行った時にお金を払う必要がないのだ。だから保険料を払っているなら病院に行ったほうがお得なのだ!

ということで勇気を出してお医者さんに行ってみることに。
前回扁桃腺が腫れた時に行ったお医者さんにまた行った。

当日の連絡だったが行くことができてよかった。
待合室で待っていたら、隣のおじさんが私の会社の雑誌を読んでいた!

嬉しい

喉が痛い(Halsschmerzen ハルスシュメアツェン)と伝えたのだが私の発音が不明瞭だったのか、心臓が痛い(Herzschmerzen へアツシュメアツェン)と聞き間違えたようで、看護師さんに心臓をチェックする部屋に連れて行かれた。

「あ、心臓じゃなくて喉が痛いんです、」と伝えたら「えっそうなの!」と言って別の部屋に移動した。
喉をチェックしてすぐに帰るのかと思ったら、血液検査をしてくれるようだ。

採血してそれを検査キットのようなものに入れているのが見えた。
喉が痛いだけなのに血液検査までしてくれるなんてありがたい。

そしてお医者さんのいる個室に案内され、喉をライトで照らして診てもらった。次は呼吸の音を聞きます、と言われて口呼吸で深く息を吸ったり吐いたりして、お医者さんが聴診器で私の肺とか心臓の音を聞いていた。

「喉はそんなに腫れていないよ。初期の風邪とかかな?軽度だから薬は処方しないけど、薬局に行ってイブプロフェンやのど飴を買って自分で様子を見てね」と言われた。

「もう帰って大丈夫だよー」と言われて、そのまま受付にも寄らずに帰ってきた。ドイツの場合は診察後の支払いが不要なので、日本みたいに診察後にもう一度会計のために待つ必要がないのがすごく便利だ。薬が処方される場合も、受付の時に提示する保険証カードに電子処方箋を登録してくれるので、診察後に最寄りの薬局に行って保険証カードを提示するだけで薬をもらうことができる。

鉄道では100対0で日本の勝ちだが、お医者さんにいく時のスムーズな感じはドイツがちょっと便利に感じる。ただ私はドイツで治療や手術などを受けたことがないので、お医者さんの治療のクオリティの差などはわからない…


お医者さんの周りを少しサイクリングして帰ってきた。
彼のお母さんに紹介できそうなご当地グッズを扱っているお店がもう一つ見つかった。

時すでに遅し、でも可愛い
綺麗な家たち

そして先週彼と本屋さんに行った時に見つけて彼が欲しいと言っていた本を代わりに買った。自分が気になっていた本もついでに買った。

やったー

そして昼前に家に帰ってきた。
ルームメイトは夏休みでコンサートがなく、数週間前からお兄さんのいる街に行っている。
家主は仕事でいない。

平日の昼間に一人でいられてちょっと贅沢だ。
ちょっと喉は痛くて頭痛もあるが、この贅沢を楽しめるくらいの余裕はある。

遅くなった朝ごはんを食べながら両親と電話した。

ヨーグルトとバナナ、桃、りんごチップス


夜は喉に優しそうなものを食べようかな、と思っていたがなぜかマリネされたステーキ肉を買ってしまい、意図せずガッツリメニューになった。

でももちろん美味しかった

そして今日は、日曜日にハイキングして山の上から見たザール川の絵を描いてみた。

疲れたけど、登ってよかったよ

明日はできれば行きたいな、けどまだ喉が痛かったらどうしようかな、と思いながら眠りについた。

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