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ドイツ生活 485日目2024/07/13 図書館とテニスクラブ

今日は土曜日!
まず図書館へ行って勉強する!

朝起きたらマウスがベッドと壁に挟まれていた。

大丈夫かマウス

図書館の入り口付近はいつも季節の本紹介コーナーがあるのだが、今日行ったら「買わずに捨てずに、おもちゃ交換しましょう!」という子供用おもちゃの交換コーナーになっていた。

何かを置く代わりに何かをもらっていいということだろうか?

楽しそう

フランスでデザインされたという木のおもちゃも発見した。
これは貸出しているようで、家に持って帰って遊ぶこともできるらしい。

可愛い

14時まで図書館で勉強したら、急いで家に帰ってテニスコートへ向かった。
木曜日に会った支配人から、「土曜日はチーム対抗戦があるから興味があればおいで!」と誘ってもらっていたのだ。

男子だけなので試合には参加できないが、そこでちょっと喋ったりするだけでも楽しいだろう。

クラブに到着したら、初めて会う人がたくさんいた。
クラブハウスの中には可愛らしいおばあちゃんとおじいちゃんがいて、「ケーキを食べる?クリームはいる?」と優しく声をかけてくれた。

いただきます

私たちのクラブはシングルス6試合全勝していたらしく、これからちょうどダブルスをやるところだった。
みんなビールを飲んでいたのでてっきり試合が終わったのかと思ったら、試合の合間にビールを飲んでいるようだった。さすがドイツ人。


全員ドイツ人男性で年齢層もちょっと高めだったのでかなり浮いていたので端っこで座ってケーキを食べて気配を消そうとしていたが、支配人が「この子はミツキ!日本人で、テニスがめっちゃ上手いんだよ!」といろんな人に紹介してくれたのでちょっと人と話したりすることができてよかった。

木曜に相手をしてくれたクリスも「ミツキはまじで上手いんだよ」といろんな人に紹介してくれた。優しい、、。
子供の頃テニスを頑張っていてよかったな、と思った。

そしてみんなは試合コートに入って行った。

おばあちゃん、おじいちゃん、私の3人でラドラーを飲んでケーキを食べながら試合観戦をした。

あるプレーヤーの娘さんがおじいちゃんと一緒に犬を連れて観戦に来ていて、その犬がすごく可愛かった。

おーい

天気はこんな感じだ。
晴れていて暖かいが、暑くはない。テニスをしたら汗をかくような天気だ。
パラソルを指して日陰にいると意外と風が冷たい。
本当にヨーロッパの夏はエアコンいらずだ。

テニスするには最高の環境

犬がとても可愛くて、じーっと見ていたらこちらに近寄ってきた。
私は東京のデザイン事務所で働いていた時に社長が飼っていたバカ犬に2回も噛まれたことがあり、それがトラウマで自分から犬を撫でることはできない。
でもこの犬は明らかにきちんとトレーニングを受けていて、噛んだりしないとわかる。あのバカ犬とは目の優しさが違う。

かわいいいいい

おばあちゃんとおじいちゃんの可愛い夫婦に、「ドイツにどれくらい住んでいるの?ドイツ語のどんなところが難しい?仕事は何をしているの?テニスはできるの?」などいろんな質問をしてもらって、おしゃべりしながら試合観戦してとても楽しかった。


そして夕方になったのでそろそろ帰ります〜と言ってテニスクラブを出てきた。道の途中に印刷ショップがあるのだが、そこが閉店するのか「どうぞ使ってください」という貼り紙と一緒に大量のプリンターが外に置かれていた。

ええええ

レーザープリンターは導入コストがかなり高いのだが、その分トナーは安いので長期的には良い。でもレーザープリンターなら会社にあるし、前先輩が「プリンター好きに使っていいよ、仕事以外でも」と言ってくれたのでそれに甘えるつもりだ。
レーザープリンターは家にあっても使わないだろう、ということでもらって来ずに帰ってきた。


市街地に来たら、Altstadt Fest(旧市街フェスティバル)が行われていて、たくさんの食べ物の屋台や舞台が設置されていた。

楽しい雰囲気

クリスマスマーケットの時のようにいろんな屋台が出ていた。

すごい

子供が楽しめるアトラクションもあった。

土曜日なので大賑わい

そのあと画材屋さんに行って、日本から持ってきた100本以上のパステルを入れる木箱と、絵を描くための紙を買って帰ってきた。


夕ご飯にはひき肉とトマトクリームのパスタを作った!
朝からずっと色々移動していたのでお腹がすごく減った。

美味しかった〜

日本からドイツに来て約1年4ヶ月。大量に持ち込んだパステルがずっと袋に入ったまま眠っていたので、それをついに綺麗に整理するぞ!ということで、新聞紙を床に敷いて一気に作業開始。
テニスをしてコミュニケーションが取れたことで、制作活動にも意欲が湧いてきた。

始めよう

私が使っているパステルは、ドイツの老舗画材メーカー「シュミンケ」のソフトパステルだ。

日本だと税込で1本770円もする超高級品なのだが、ドイツだと1本3.8ユーロだった。円高を考慮しても、ドイツの方が安い。
ドイツのメーカーの画材を買うならドイツで買った方がお得なようだ。

シュミンケのソフトパステルは質感がかなり柔らかくて、小学校で使っていた黒板のチョークをもっと柔らかくしたような感じだ。
なので机に置く時にちょっと雑に置いてしまうだけで真っ二つに割れたりする。どんなに細かくなっても使えるからいいのだが、割れるとちょっとショックだ。

日本にいるときにすでに割れて小さくなったものは袋に入れて持ってきたので、こんな感じで色が混ざって真っ黒になってしまっている。

これは大変だ

この真っ黒になってしまったパステルを、ティッシュで綺麗に拭き取って元の色がわかるようにした。

こりゃ大変だね

オイルパステル(クレヨン)も持ってきたのだが、できるだけ荷物を軽くするために箱を捨ててまとめて袋に入れて持ってきてしまったので、汚れてしまっている。

ごめんね

そして数時間かけて、パステルをなんとか色ごとにまとめて木箱に整理整頓することができた!

やったー!!!

ちょっと大きめの木箱を買ってきてよかった!サイズ的にはぴったりだ。
これで絵も描いて、文章だけでなく絵でもドイツの生活を記録していこうと思う!

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