ドイツ生活361日目 2024/3/11 モンマルトルの丘とルーブル美術館
今日は月曜日!
午前中にモンマルトルの丘、サクレクール寺院に行くことにした!
寺院に行く途中に映画『アメリ』の舞台になったカフェがあるらしいということでそこで朝ごはんを食べることにした。
クロワッサン、パンオショコラ、クレームブリュレを注文した。
とっても美味しく食べれたのは昨日の夜無理してレストランに行かずに韓国・日本食を食べたからだと思う。
クレームブリュレも下の部分は甘すぎず美味しかった。
フランスのレストランやカフェで数日間食べているが、やはり強い味というものがあまりなく、自然で薄い味付けがとても多い。
そしてロープウェイで急な坂を登ったらサクレクール寺院に到着した!
中に入ったあとも作りの精巧さに驚いた。(カメラで写真を撮っていたのでまだ編集できていない)
やはりヨーロッパはあらゆる建物が石やコンクリートでできているし地震もないので、古い建物がたくさん残っているのだろう。
午後はついにルーブル美術館!
本当は午前中に美術館、午後にモンマルトルの丘に行く予定だったのだが、私がチケット予約をし忘れたせいで午後になったのだ。
お昼ごはんどうする?という話になり、私とお母さんは昨日の韓国スーパーで食べたアジア料理の美味しさが忘れられず、
「またあのスーパーでお弁当でも買わない?」と言った。
お父さんは「え!?また!?せっかくパリにいるのに!?」と言っていて申し訳なかったが、美術館の時間までそんなに余裕もないのでまたあのスーパーに行くことにした。
そしてついにルーブル美術館へ!
広場にはガラスでできたピラミッドがあり、多くの人で賑わっていた。
入場の列はすごく長そうに見えたが、時間予約をしていたのでほとんど待たずに入ることができた。列の整理のお兄さんも日本語で「楽しんで〜」と声をかけてくれた。やっぱり日本の観光客も多いのだろう。
建物自体が芸術作品のような空間に、たくさんのアートが飾られていた。
ミロのヴィーナスだ!
デッサン教室でも描いたことがあって、石膏像は何度も見たが、本物を見るのはもちろん初めてだ。
天井にもすごい絵画
マルス像も発見!これもよくデッサンで描いたが、上半身だけだ。
全身を見るのは初めてだ
サモトラケのニケ像も!
お母さんが「サモトラケのニケ、って、サモトラ家のうちのニケさん、ってこと?中村家のミツキ、みたいな」というので
お父さんが爆笑しながら「サモトラケ島で発見された女神のニケっていうことだよ!」と訂正していた。
やっぱり歩き疲れると頭が働かなくなり、会話の内容がヘンテコになってくるのが面白い。
そしてモナリザも!
環境活動家という名のテロリストたちが以前このモナリザにトマトソースをかけたりしたので、そのせいかガラスで保護されていてさらに立ち入り禁止のテープも引かれていて、遠くからしか見ることができなかった。
みんなモナリザと自撮りしていて近くに行くのが大変だったが、なんとか肉眼でも見ることができた。
3階くらいのフロアを行き来しながら、絵画や彫刻、調度品などいろんなエリアを見て回った。
途中窓を外から見たら雨が降っていた。
午前モンマルトルの丘、午後美術館で良かったね!チケットをとり忘れて結果オーライだった、という話になった。ホッ。
彫刻物がたくさん並んでいる空間があり、デッサンやスケッチをしている人たちがちらほらいた。
小さな折り畳み椅子を持ってきている人や、地べたに座ってスケッチブックを広げて描いている人もいて、すごく自由な雰囲気だった。
日本だと美術館の床で座ったりスケッチをしたりする人はほとんどいないので目立ってしまう&おそらく注意されそうだが、パリではこういう光景が普通のことなのだろう。
アートが日常に馴染んでいるんだな
ルーブル美術館を堪能したあとは、ギャラリー・ラファイエットというデパートに行くことにした。
色々食品とか雑貨のお土産が買えるみたいなので、旅行終盤になって焦って買うよりも今のうちに見ておこうという話になった。
たくさん可愛いお菓子や食品が売っていた。
結局チョコレートやチーズ、バターなどをたくさん買ったので免税できることになり、免税カウンターに行って手続きをしてもらった。
私はやったことがないのでわからないが、空港に行ったら機械で書類をスキャンしたりする作業が必要になるらしい。
そして夜ご飯はこれもまた両親が目をつけていたレストランにやってきた!
列が少しできていたので心配だったが、店内が広い&席が多い&料理が出てくるのが素早くてすぐに順番が回ってきた!
鴨のコンフィ、サラダ、卵と自家製マヨネーズを注文したら、予想以上に野菜が盛りだくさんついてきた。
私は口内炎ができていて野菜を欲していたのでちょうどよかったが、お肉を食べたがっていたお父さんからしたら野菜が多すぎてそれだけでお腹がいっぱいになってしまい、少し不完全燃焼だった。
でもとても美味しかったし、素敵な雰囲気のレストランだった!
帰りは雨も止んでいい雰囲気だった。
パリはとても楽しいし、お父さんお母さんと笑い合いながら喋って1日を過ごすのがとても楽しくて、時間が過ぎるのが早い。
旅行が終わりに近づいてくると、すごく寂しい気持ちになるのは子供の頃から変わらないようだ。
ホテルの部屋に帰ったら、今日はマウスがそっけない置かれ方をしていてちょっと残念だった。
ベッドの淵ギリギリに置かれて、もうちょっと左だったら落ちてしまいそうな場所だ。
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