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辛:宝石である息子の不登校

どうも!みなさんの『ある』ものを生かしてバランスよく軽やかに生きるお手伝いをする四柱推命士のみちゃこです。


本日は十干が辛であるうちの息子について書いていきたいと思います。


担任の先生からよく言われていたのが、給食を全然食べない・・・

同世代からはかけ離れた価値観で自分の意見をはっきり言える。

好き嫌いの激しい子だったからしょうがないけれど、

担任の先生から言われた私は、

自分の意見を言えるなんて素晴らしいけども、

”ちゃんとしなければいけない”や、

”みんなと一緒じゃなければいけない”の思い込みで、

(いや、思い込みとさえも当時は気づいていませんでした。)

ちゃんとしなくちゃ!の私は、息子を責めるようになりました。

私『ちょっとは食べてみたら?食べてみると意外に美味しいかもよ?』   

息子『嫌なもんは嫌なんだよ。』

息子は嫌だから!を繰り返しました。

私はこの頃まだ息子の飛び抜けた才能や本質を理解していませんでした。


ある日、学校から帰ってきた息子は半狂乱で、

『もう我慢の限界!!』『嫌なことしないで欲しい!!って学校の友達に言ってきてよ!』と泣き叫んでいました・・・。

『先生に言っても聞いてくれない』

『やめて!って言ったのにやめてくれない!』

その後すぐに息子は吐き下しを続けました。

みるみる痩せていき、

生気のない表情で横たわって、毎日点滴で栄養を入れていました。

息子はうつろな目で、私を見つめていました。あの目を今でも忘れられません。


大事な息子は、身体を壊すほど我慢していました。


自分のかけた言葉のむごさや、息子の気持ちがなぜ嫌かを確認しないで、自分の価値観に当てはまらない苛立ちをぶつけていたと思うと、涙が止まりませんでした。


学校を休み、家の中という安心安全な世界で過ごすうちに、息子の体調も良くなりました。


その後、息子は不登校になることで、自分を守りました。


その頃出会ったのが、四柱推命です。


息子の命式で突出していたのは、五行の金

自我やこだわりの星が突出しています。

しかも10年間ごとの運の流れにも金が足され、

命式の中に、方合、三合というでそれぞれ金化するという、ますます金のエネルギーが足されます。

まだいえば、ますます自我や知性の星を強める、

月令、日柱通根、月柱通根、補運で建祿があります。

これらは、聞き慣れない方がほとんどだと思います。四柱推命を鑑定される方は、ほほうっと思われると思います。

聞き慣れない方からすると、この不登校の話の流れから、息子は散々な命式を持つ子だと思われるかもしれないですね。

私はここの時点で、鑑定を受けて、私の師匠のポジティブ鑑定に救われました。こんな星の持ち主なら、しゃーない!と(笑)息子の本質を知れて、気持ちがフラットになったんです。

そして彼の十干は辛:宝石なんです。人に大事に大事にされることで満たされます。

潔癖で神経質、繊細。辛は柔らかい金を表すので、内面的な粘り強さを持ちます。


夫には、息子の本質で特に今はワガママととられる言動をするだろうと伝えました。夫のまっすぐで真面目な本質からは、学校に行くのが正当という星だけに、理解に苦しんだと思いますが、元々母性のような優しさを持つ夫は金の強い息子を優しく見守ってくれています。。

兄弟たちも、ワガママを通してるだけにしか見えていなっかたと思いますが、そこも何度も伝えています。

息子本人に対しても、自分に向く相手の言動の根底には愛があると。父や兄弟たちの愛を伝えています。

ここは、私の今学んでいる相思相愛トレーニングが私を支えてくれました。

”ありのままを愛される”

”どうせうまいく”を口癖に、

まずは私自身が自分に対して愛ある選択をしていきます。

学校に対しても、息子の繊細な面、神経質な面があり、”嫌なものは嫌”と言えた息子を誉に思うと伝えました。

一番大切なのは、私自身がありのままでも愛されていると前提にすること。


今の日本の一斉教育のほとんどは、個人個人の才能や本質を見ず、子供たちも自分の意志がないまま、みんな同じことを同じペースでさせる。

そこにそぐわない子は発達障害と区別する。

全ては人それぞれの命式が表すように、人は皆すでに完璧で、愛されているという前提を、学校は教育して欲しいと最近思います。


私は相思相愛トレーニングのワークをベースに、四柱推命の命式をもとにその人の本質に『ある』ものを生かして、『ない』ものを応援する四柱推命鑑定士でありたいと思います。


今日も読んで下さってありがとうございます。

皆様の人生がより軽やかになりますように✨

 相思相愛トレーニング認定講師 四柱推命鑑定士 みちゃこ







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