もう既に崎山蒼志くんに会いたい
⚠︎セトリ触れます、ネタバレ有り
↑この熱狂から一夜明け、興奮はそのままに、本日も崎山蒼志くんのライブに行ってきました。
(昨日のライブがあまりに良すぎて刺さりすぎて、急遽本日分もチケット購入。)
昨日の私「明日も観れる!?しかもワンマンだから今日の2倍!!?行くしか!!!」
このテンションのまま行きました、結果大満足。
上手側、スピーカー近辺で不整脈起こしそうなほどの重低音浴びて倒れそうでした、最高。
こんなに自分らしさを音楽として表現できるのに、
歌い終わったときのお辞儀が、バイト初日で一刻も早く家に帰りたい人みたいで。
曲中の毅然とした姿と不意に見せる19歳の不慣れさのギャップにやられました……。
若干震えたような癖になる声、ギター1本でそんな音出る?って程ジャカジャカ鳴る演奏、温度差ありすぎて風邪ひきますレベルの曲の振り幅、驚くべきところはたくさんあったけど、個人的には
日本語らしい母音が強調される歌い方がとにかく良いなと浸ってました。
今回のライブで大好きになった「国」を例にとると、
"時を止める"って歌詞を、"時を止める う"って歌い、
"国をつくろう"を、"国をつくろう う"……
とにかく言葉一音に対してすら余韻を生み出す。
国をつくろう、の"う"がはっきりとしすぎていて好き。
なんなら、"僕らだけの"に至っては、
"僕らだけの お ぅ"って母音2個付けだった気すらする。
3P編成でも全く埋もれない声量で、これだけ音を強調して歌われるとそりゃもう心にくる。
ただこの特徴的な声が、弾き語りだけじゃなくEDM調にもあうのが凄い。というかそのジャンルに挑戦してること自体すごい。
鼻にかかった声が限りなく良く作用して、エフェクトがかった人工的な雰囲気をまとって重低音にマッチする。
ギター1本にも、バンドにも、DTMにも合う。
次どんな曲が来るのか予想できないし、ひとつの曲中ですら次どういった音がくるのか予想できない。
自分の才能を余すことなく音楽に落とし込んでる19歳の可能性が無限大すぎて、これから先も見てみたくなった。
本当に良い出会いしたなあ。蒼志くんありがとう。
来月から20代突入ですが、10代の蒼志くんにギリギリ出会えて良かった。
具体的な余談
ヒロアカED「嘘じゃない」の照明が緑と白だったのは、この曲のモチーフとなった緑谷出久と死柄木弔を意識してくれたのかな……。ヒロアカオタクとして泣いた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?