箱根の黒たまご
ひとつ食べれば7年、ふたつ食べれば14年寿命が伸びると言われた温泉卵があります。箱根の黒たまごです。
発祥の詳細はわかりませんが、寿命を持て余した死神の還元祭だと睨んでいます。死神は人間の残りの寿命を我がものとすることで本人の寿命を延ばします。ついつい多くの人の寿命を摂り過ぎてしまった死神たちがこぞって温泉の底にいます。そして温泉に卵が入ってくると愛用のペンで卵を黒く塗っているのです。そう、このペンが寿命を延ばすキーになっていて、ノートに名前を書き込み寿命を奪うように、ペンでものに寿命を与えることができるのです。なぜ、箱根なのかって?それは箱根の地下深くには生命を司る第2の使徒が眠っているからです。生命の力が強いところに寿命を多く持つ死神が吸い寄せられているのです。
すごいことに気づいてしまった。これ公開して大丈夫でしょうか。打つ指が震えています。ほら、電車で隣で袋に入った犬がなにか伝えんともがいてるし。やばい。
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