渡邊雄太全試合記録★2021-22★38試合目★ニックス戦★4.11.2022★レギュラーシーズン最終試

4.11
ニックス戦
38試合目
最終戦

渡邊雄太着用ジャージ
【アイコンエディション】

ハイライト
https://youtu.be/mfO4TPi511k


2022年4月11日（現地10日）、
ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたニューヨーク・ニックス戦で渡邊雄太が途中出場した。今季38試合目の出場。

2022年3月31日（同4月1日）のミネソタ・ティンバーウルブズ戦を最後に、左大腿四頭筋の痛みで4試合を欠場した渡邊だが、4月9日（同8日）のヒューストン・ロケッツ戦で第4クォーターにフル出場。5試合ぶりに復帰を遂げていた。

この日の渡邊は11分19秒間のプレイで3ポイントショット3本中0本成功、フィールドゴール4本中1本成功、フリースロー2本中2本成功の4得点、4リバウンド、2アシスト、1スティールを記録した。パーソナルファウルとターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-16だった。

第2Q残り5分9秒、マラカイ・フリンとの交代でコートインした渡邊は、同3分14秒に右ウィングから3Pを放つも決まらず。同1分46秒にも再び3Pを放ったが、リングに嫌われる。このプレイの流れから、同1分40秒にケム・バーチの得点をアシストした渡邊は、同1分36秒にクリス・ブーシェイと交代して前半のプレイを終えた。

次に出番が回ってきたのは、チームが3点を追っていた第4Q残り7分46秒。サディアス・ヤングとの交代で再登場すると、同2分56秒にプレシャス・アチューワのパスを受け、自らドライブを仕掛けてバンクショットを決め、初得点をマークする。

残り1分39秒にスビ・ミハイリュクの3Pをアシストした渡邊は、同1分30秒に3本目の3Pを放つが、これも成功しない。同40.3秒、相手のターンオーバーでスティールを記録し、ファウルを受けた渡邊は、FTを2本とも沈めて4得点とし、そのまま試合終了を迎えた。
ラプターズは94-105で敗れている。

プレイオフに向けてパスカル・シアカムとフレッド・バンブリートを休ませたラプターズは、第4Qの序盤に3点をリードするも、連続10得点を許して逆転される。オビ・トッピンのアリウープダンクと3Pで残り4分13秒までに二桁点差とされ、連勝を3で止められた。

ラプターズは、ブーシェイが21得点、7リバウンド、ギャリー・トレントJr.が17得点、フリンが10得点を記録。48勝34敗とイースタン・カンファレンスの5位でレギュラーシーズンを終えたラプターズは、プレイオフ・ファーストラウンドで同4位のフィラデルフィア・76ersと対戦する。

一方のニックスは、トッピンが自己最多の42得点、10リバウンドをマークし、イマニュエル・クイックリーが自己最多の34得点＆12アシスト、自己最多タイの10リバウンドでトリプルダブルを達成した。最後の10試合で7勝を記録したニックスは、37勝45敗とし、イースト11位でレギュラーシーズンを終えた。

4月10日（日本時間11日）、トロント・ラプターズは2021-22レギュラーシーズンの全日程を終了した。この日、最終戦となるニューヨーク・ニックス戦に出場した渡邊雄太は今季、レギュラーシーズン38試合に出場し、平均11.7分のプレイタイムで4.3得点、2.4リバウンド、0.6アシスト、0.3スティール、0.4ブロックを記録した。

フィールドゴールは平均3.6本試投に対して1.5本成功の40.6%、3ポイントショットは平均2.1本試投に対して0.7本成功の34.2％、フリースローは平均1.1本試投に対して0.6本成功の60.0％だった。

ふくらはぎの負傷で開幕から出場できず出遅れたシーズンだったものの、12月は新型コロナウイルス感染の影響でチームの欠場者が増えるなかで、先発出場するなどチームを支えた。

2021年12月26日（同27日）のクリーブランド・キャバリアーズ戦では、キャリア最長となる37分10秒の出場で、26得点、13リバウンド（どちらもキャリア最多）の活躍を見せた。

ラプターズはレギュラーシーズンをイースタン・カンファレンス5位で終え、プレイオフ1回戦で同4位のフィラデルフィア・76ersと対戦する。

渡邊雄太はNBAキャリア4シーズン目にして、初のプレイオフとなる。

初戦は日本時間4月17日の午前7時に、76ersの本拠地であるウェルズ・ファーゴ・センターで開催される。