見出し画像

外貨取引で生じる手数料を最安値で取引する知恵

あいさつ

 最近、忙しく投稿頻度の間が空くようになりました。もう少し、タイムマネージメントを上手く出来るようになりたいこの頃です。さて、今回の本題。

本題

 先日、円→米ドルの外貨取引をする機会があり、その際にいかに手数料を最小限に抑えれるかという課題を見つけた為、いろいろ調べた結果至った手数料を最安値に抑える方法をここにメモします。

結論

 GMOあおぞらネット銀行を使えば、手数料最安値の1ドルあたり2銭で外貨取引が可能です。次に安いのは、SBI住信ネット銀行の1ドルあたり4銭という感じです。

他のネット銀行の手数料と比較しても、

1位  GMOあおぞらネット銀行 2銭
2位  住信SBIネット銀行 4銭
3位  ソニー銀行 4~15銭
4位  ジャパンネット銀行 5銭
5位  新生銀行 15銭
6位  auじぶん銀行 25銭
    楽天銀行 25銭
    イオン銀行 25銭(実質)
    東京スター銀行 25銭(実質)又は、50銭
10位 三井住友銀行 100銭

解説:銭とは、円の下の値で、イメージとしては、米ドルの下の値のセントと同等と考えてもらっても、問題ありません。100銭=1円です。

銀行窓口でのドル両替手数料は高い

他の金融機関が提供する外貨取引サービスを参考にすると、分かりますが、破格の手数料です。大抵の場合、為替レートに手数料が含まれ、銀行等の金融機関では、1ドルあたり、3円も手数料として請求されます

つまり、為替レートが105.00だとすれば、銀行窓口取引は108.00で行われることになります。大損です。

クレジットでのドル支払いの罠

 クレジットカードがドル支払い対応という場合、使用時に2-3%程の手数料が取られることがあります。

仕組みとして、円預金口座から円をドルに両替するカードの国際ブランド(VISA、MasterCardなど)が決める為替レートに沿って、決済が行われるということです。

GMOあおぞらネット銀行の資料では、3.08%と書かれていますが、カードの国際ブランド(VISA、MasterCardなど)が決める為替レートの変動等で手数料が変わります。

ドルを使うにしても、両替手数料だけで3%程を取られるのは、痛い出費です。ならば、クレジットでの両替手数料が発生しないようにすれば良いのではないか?ということで、隠れコストの両替手数料回避方法も紹介しておきます。

クレジットでのドル支払い隠れコスト回避方法

 回避方法はシンプルで、ドル預金口座を準備し、その口座から引き出しを行うクレジットカード(デビットカード含む)を作ることです。この点、SBI住信ネット銀行はドル決済が可能なカードが作れるという強みがあります。

 尚、VISAとMasterCardの一般型であれば、年会費無料で5-7年使用可能です。プラチナ等の高グレードにすれば、年会費を取られるので、注意。

総合評価

 手数料最安値は、GMOあおぞらネット銀行ですが、手数料最安二番手のSBI住信ネット銀行はドル決済可能なデビットカードを作成可能という点で自分が選ぶならSBI住信ネット銀行になります。

GMOあおぞらネット銀行(他のネット銀行でもやってるところも多いけれど…)のように間接的な両替手数料2-3%を毎回クレジットカードを使用する度に請求されたら、手数料最安値とは程遠くなります。

 今回の調べでは、SBI住信ネット銀行がドル両替手数料+決済手数料という総合的な評価で手数料最安値ということが分かりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?