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生きるのがしんどかった私が、生きるのが楽しくなるまで

かい みさです

私、自己破産する前と、した直後、
本当にしんどかったんです。
生きてるのがしんどかった。

でも、そんな状態だった私が、今や生きるのが楽しいんです。
不思議ですよね。 でも、本当です。

どうしてそうなれたのか、それを書いてみます。

死ぬよりも「究極に最低最悪」なこと


私にとって、自己破産は「究極に最低最悪な」ことでした。
今じゃ、死ぬことの方がそうだと思うのですが、当時は自己破産の方が「究極に最低最悪」でした。

自己破産するなんて間違っている
自己破産する私は最低最悪
自己破産するなんて恥ずかしい
みんなにボロクソ言われる、白い目で見られる
みんなに嫌われる、愛されない

みんなの信頼を裏切る行為は、間違っていること。
正しくなければ愛されない。
間違ったことをした自分が最低最悪。
そんな罪悪感、後悔、自己批判。
自己批判も通り越して、自分への怒り、憎悪。

そんな風に思い続けたので、「楽しい」という感情は、もはやどんなものかわからなくなっていました。

誰かに会っても、どこかに行っても、楽しいのかがわからない。
でも、周りにそれがバレたら申し訳ない。期待を裏切ることになる。
だから、楽しいのかもわからないのに、無理にポジティブになろうとしたりして。
取り繕って感じていた楽しさは、ニセモノの楽しさでした。

でも、そんな楽しさなんて、長くは続かないんです。
嘘をついているから。
だからまた、罪悪感や後悔、自己批判、自分への怒りが出てきました。

正しくないといけないという強迫感。
誰かを裏切ることへの恐怖。
ニセモノの感情。
そして、自分への怒りや憎悪。
これで、自分の中がいっぱいでした。
「あぁ…こうやって、自分で自分を殺せるんだろうな…」と思うくらい。
うん。本当によく死ななかったなと思っています。

アクセス・バーズとの出会い


そんなどん底の時に出会ったのが、アクセス・バーズでした。
アクセス・コンシャスネスのツールのひとつで、「脳の断捨離」とか「脳のデトックス」と言われているセラピーです。
それ自体は頭の32のポイントを優しく触れて、人生を滞らせる思考や思いこみ、制限、行動パターンなどを優しく溶かしていくというもの。
「最低でも深いリラックスが得られ、最高ではあなたの人生を変えることができる」と言われています。

このアクセス・バーズのセッションや1日講座を数回受けたことで、私の中で変化が起き始めました。
最初、講座の中で聞いたことに私の頭は大混乱しながらも、それが私の中で凝り固まったものをぶち壊してくれたんです。

数々のツールを日々の生活で少しずつ使いながら過ごしたことで、頭に詰め込まれていたもの、身に纏っていた重いものが軽くなっていく。
そうしたら、取り繕っていたニセモノの楽しさではなく、本当に「楽しい」と感じられるようになりました。

人生が変わった!


アクセス・バーズやその他の面白いツールに出会ったことで、自分の世界がひっくり返り、今までの自分を作っていたものは、どこぞへ行ってしまった…
そんな感じです。

今、以前の私に戻れと言われても、もう戻ることはできません。思い出せないんです。消去されちゃったんでしょうね。

周りのことを気にして、自分で選ぶことができなかったのが、自分で選べるようにもなりました。
(まだ、周りを気にすることありますが、あくまでも自分の選択なのだと知っているので、軽く選択できるのです。その辺はまた別に書きます^^)


生きるのが「しんどい」から「楽しい」へ


今まで生きてきた中で、どれだけ周りに言われたことを鵜呑みにしたんだろう?

言葉で言われなくても、察知して鵜呑みにしてしまったことは?

いつの間にか受け入れて身に纏ってしまった、本来の自分には不要なもの、重いもの。

(あ。
ちなみに、これ、自分のものじゃないです。
鵜呑みにしてきた、他人のもの、なんです。)

それを持ち続けていたから、ずーっと変わらないと思ってたし、変えられるとも思っていなかった、私の人生。

身に纏っていたものは相当な粘着質なものだったでしょう。鎧みたいなものだったでしょう。

そんなヘドロ塗れの鎧、着てたらしんどいです。 (嫌だ、臭いし重いし。しかも、自分のじゃないし。戦国武将じゃないし)

だから、人生変わり始めた時は、「そのヘドロ塗れの鎧を引っ剥がされた」感じでした。 
(まさに鎧を脱いだかの如く、体重も−15kgしました。今は産後の体が戻りません 泣)

そこから軽くなって、「あぁ、楽しい」って感じられるようになって。

しんどくたって、大丈夫。変えられる。
そのしんどいの、ほぼほぼ自分のじゃないですから。
だから、手放していいです。

この経験から、

私は、自分のものではない、ヘドロ塗れの鎧を引っ剥がして、軽くなるためのお手伝いがしたい

そう思うのです。

長くなりましたが、これが「生きるのがしんどかった私が、生きるのが楽しいってなるまで」のお話です。

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