世界ロードランニング選手権選考要項のまとめ
2023年の9月30日から10月1日にかけて、リーガ(ラトビア)で
世界ロードランニング選手権が行われます。
3月27日付けで日本陸連から選考要項が出ました。
今回の記事はそれを見ていきましょう。
出場枠について
世界陸上やオリンピックと異なり、国ごとに出場枠が既に割り振られています。
日本はハーフマラソンが女各3枠、女子5kmが1枠です。
残りの男女1マイル、男子5kmは枠がゼロです。
こちらのPDFの最後のページに記載があります。
1マイル、5km
①日本選手権で8位入賞した競技者で、2023年7月31日時点のWAワールドランキング上位の競技者。
②強化委員会推薦
対象種目
1マイル:1500m
5 km:5000m
ハーフマラソン
①2022年1月1日から2023年6月4日までに出したハーフマラソンの記録を対象とし、記録ランキ ング8位以内の上位の競技者。
②強化委員会推薦
これはある程度予想が可能です。
なぜなら、記録の出やすいシーズンがもう終わっているからです。
記録を狙えるレースはぎふ清流ハーフマラソンぐらいしか残っていないので、大方は固まっています。
男子
今年の記録が多いですね。
丸亀ハーフの復活が大きいでしょうか。
日本記録が出るほどの高速コースですもんね。
女子
一方女子は去年の記録が多いです。
こちらは代表経験者が順当に上位に来た形です。
終わりに
代表選考は時期の接近しているアジア大会や出雲駅伝や箱根駅伝予選会などを見ながらの判断だと思います。
個人的にはアジア大会はともかく、出雲駅伝や予選会のために世界大会に出場しないという判断してほしくないです。
競技者として生きていくなら、世界を体感すべきであると考えるからです。
しかし、今年の箱根駅伝予選会は特別なものです。
なぜなら、第100回箱根駅伝の出場校を決めるものだからです。
正直、吉田選手や監督にしてみれば苦しいよなあ。。。
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