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【車検に必要な書類】をなくしてしまったら、、、刑罰に処せられるまえにすみやかに再発行しましょう!


こんにちは、みっちーです。


今回は、

【車検に必要な書類】をなくしたときの

困ったを解決していきます。


・書類を紛失したけど、どうすればいいの?
・書類を紛失したらどこに行けばいいの?
・書類を紛失したらなにが必要なの?
・書類を紛失したらどうなるの?

車検をうけるときに、

書類がなかったことはありませんか?

きちんとしまっておいたはず

と思っていませんか?



車検に必要な書類のチェックなんて

2年に1度の車検のときぐらいなもの。

車検費用は準備しても

書類はあんがい見落されがち。


車検を受ける直前になって

「書類がない」

車検をうけることができなくなります。


あわてないように

はやめに書類の有無を確認しましょう。

この記事を読むと

・そもそも車検に必要な書類は何か
・書類を紛失したときの対処法
・書類再発行の手順
・書類不備は法律違反

がわかります。

〇書類紛失のときの対応は

車検の書類をチェックして

書類の紛失に気がついたら

とるべき対応はひとつ!

すみやかに再発行をしましょう!


はやめに書類の再発行を済ませておけば

無事に車検をうけることができます。


車検をうけられるだけではなく、

知らず知らずに法律違反をして

罰則や罰金を科せられるのを

ふせぐことにもなります。


ところで、車検に必要な書類とは何でしょうか?



○車検に必要な書類は3つ

車検に必要な書類は、

・車検証
・自賠責保険証明書
・納税証明書

以上の3つになります。


どれか1つでもないと

車検をうけることができません。


車検がうけられないだけではなく

法律違反になるものもあり

きびしい罰則罰金もあります。


書類不備のままクルマを運転することは

法律違反で罰せられるのです。


ふだんあまり確認することはありませんが

2年に1度の車検は

定期的な書類確認の時期とも言えます。


そんな書類確認の時期ともいえる車検のときに

あるはずの書類がないとあわてますよね。。。


ここからは、

車検に必要な書類を紛失してしまったときの

再発行の手順について解説していきます。


それではさっそく

車検証から見ていきましょう。



○紛失した書類の再発行

・車検証の場合

車検証再発行の手順は、

・再発行に必要なものを準備する
・再発行してくれる場所に出向く

になります。


車検証の再発行は、

陸運支局軽自動車検査協会

で手続きをします。


ただ、

陸運支局や軽自動車検査協会は

平日しかやっていませんので、

平日に時間がとれないといった方は

カーディーラーやカーショップ、

行政書士などで代行してもらう

のが一般的です。


代行してもらうのであれば

ご自身で用意するものは

1.使用者の印鑑
2.使用者の身分を証明するもの
(免許証、パスポート、健康保険証etc)
3.代行手数料

だけになります。


代行費用などをかけずに

平日にご自身で再発行したい

といった方はこちらの記事が

参考になりますので

あわせてお読みください。⇩

車検証には、

クルマの初年度登録や車検満了日など

クルマに関する情報が記載されています。


車検証がなければクルマ屋さんは、

クルマに関する情報がわかりません。


車検の時は、

持ち込まれクルマ

車検証に記載されたクルマの情報

が一致しているのかを確認します。


ですので車検証がないと

一致しているかどうかの

確認ができないのです。


そのため、

車検証が紛失してしまったときは

すみやかに再発行!

をして準備しておく必要があります。


車検証の紛失は、

車検がうけられないだけではなく

法律違反で罰せられることもあります。


道路運送車両法では、

クルマの運行時には車検証を

携帯することが義務付けられています。

「自動車は、自動車検査証を備え付け、かつ、国土交通省令で定めるところにより検査標章を表示しなければ、運行の用に供してはならない」
 引用元:道路運送車両法第66条

さらに車検証を不携帯で

クルマを運行したときには、

50万円以下の罰金

が科されることもあります。


ささいな事で

罰金を支払わないように

車検証があるかどうかだけでも

確認をしておきましょう。



・自賠責保険証明書の場合

自賠責保険証明書の再発行の手順は、

・クルマを購入した販売店もしくは車検をうけて工場に問い合わせる
・自賠責保険をかけた損保会社に出向き再発行手続きをする

になります。


自賠責保険証明書の再発行は、

自賠責保険証明書を発行した

損保会社で手続きをします。


しかし自賠責保険をご自身で

損保会社に出向いて加入する方は

すごく少ないのではないでしょうか?


ほとんどの場合、

・クルマを購入したとき
・車検をうけたとき

にクルマ屋さんで

手続きをしてくれているので

どこの損保会社なのかは

知らないことがおおいでしょう。


ですから

自賠責保険証明書を紛失したら

まずは

・クルマを購入したクルマ屋さん
・前回車検を受けたクルマ屋さん

に問い合わせてみましょう。


ただ再発行の手続きは、

ご自身で損保会社の窓口まで

出向くしかありません。


クルマ屋さんは保険の代理店であって

代理店では再発行ができないのです。


クルマ屋さんでも確認がとれない場合、

手元にも自賠責保険証明書がないわけで

どこの損保会社かわからないですよね。


そんなときは、

1社1社損保会社に

問い合わせるしかありません。

面倒でも、、、


損保会社が一覧でのっている

国土交通省の自賠責保険ポータルサイト

参考にして問い合わせるのがオススメです。


あわせて読みたい記事はこちら⇩

自賠責保険は

法令で定められている強制保険です。

・自賠責保険に加入していない
・自賠責保険証明書を携帯していない

状態でクルマを運転してはいけません。


もしもクルマを運転した場合、

重い罰則に処せられることもあります。


自動車損害賠償保障法では、

「自動車は、自動車損害賠償責任保険証明書(中略)を備え付けなければ、運行の用に供してはならない。」

引用:自動車損害賠償保障法第88条

自賠責保険証明書をクルマに携帯

しないでクルマを運転しては

いけないことになっています。


そして、

30万円以下の罰金

もあります。


むだに罰金を払わなくてもいいように

紛失に気づいたら

すみやかに再発行しましょう!


自賠責保険は強制保険ですから

加入、そして常にクルマに携帯して

運転しなければいけません。


任意保険とまちがえやすいですが

あくまでも

強制保険ですから加入・携帯は義務です。

お間違えのないように。



・納税証明書の場合

納税証明書の再発行の手順は、

・再発行に必要なものを準備する
・再発行してくれる場所に出向く

になります。


納税証明書の再発行は、

最寄りの税事務所もしくは市役所

簡単に再発行してもらえます。


・普通自動車は税事務所
・軽自動車は市役所

になります。


税事務所は土日休みでも

市役所などは土日の休日でも

行政サービスの窓口で

取り扱ってくれたりしますので

あらかじめ確認してみるといいでしょう。


納税証明書は、

毎年5月ころに送られてくる

自動車税の納税通知書

右側部分です。


納税証明書は

自動車税を納税した証拠になるので

大事に保管しておかなければいけません。


ただ、

コンビニのレシートぐらいのサイズなので

なくしても不思議ではありません(笑)


納税証明書の紛失はけっこうあるあるです。


納税証明書の再発行に必要なものも

車検証と認印ぐらいのものなので

わりとかんたんに再発行できます。


紛失に気づいたら

すみやかに再発行しましょう!


納税証明書の再発行に関する

詳しい記事はこちらから⇩

納税証明書は車検の時に必要ですが

それだけではありません。

・クルマの売買
・クルマの所有権解除

のときも納税証明書が必要です。


再発行するのはむずかしくないとはいえ

紛失しないに越したことはありません。


サイズも小さくて紛失しやすいので

車検証と一緒にまとめて保管するなど

紛失しない工夫は必要かもですね。



まとめ

今回は、

【車検に必要な書類】をなくしたときの困った

について解説してきました。


簡単に要約すると、

〇車検に必要な書類は3つ
・車検証
・自賠責保険証明書
・納税証明書
〇紛失に気がついたらすみやかに再発行をする
〇車検証・自賠責保険証明書の不携帯は法律違反になる

ということになります。


ひんぱんに目にする書類ではないだけに

何かのついでに確認してみるのがいいですね。


車検以外でも

必要になる書類もありますので

紛失しないように

大切に保管しておきましょう。



この記事がみなさんのカーライフに

すこしでもお役に立てれば幸いです。



さいごまでお読みいただきありがとうございました。