【車検費用の話】納税をしていないと車検がうけられない【自動車税・軽自動車税】について


こんにちは、みっちーです。


今回は、【自動車税・軽自動車税】の話をしていきますよ。

車検にかかる費用って、車検をうけた当日に支払う「法定費用+車検基本料+検査代行料」が一般的な費用になります。

「法定費用+車検基本料+検査代行料」は車検をうけたときに支払いますが、車検とは別で支払っているのが【自動車税・軽自動車税】になります。

どちらかというと、車検費用というよりもクルマを維持するためのランニングコストとでもいいましょうか、、、

ただ、車検をうけるときには必要になりますので、間接的には車検費用といえるでしょう。強引ですかね?

さて【自動車税・軽自動車税】ですが、毎年5月ごろに自動車税・軽自動車税の納税通知書が届きますよね。

画像2

一般的には、この通知書をもってコンビニなどで支払いをしていることでしょう。

うっかり忘れていて【自動車税・軽自動車税】を支払い忘れていたりすることもあるでしょう。

しかし、納税していないと車検がうけられません。

そこで今回は、納税をしていないと車検がうけられないなどのデメリットがある【自動車税・軽自動車税】について解説していきますね。



この記事の内容はこんな感じです。

【自動車税・軽自動車税】を支払わないことのデメリット3選

デメリットフリー

まずは、【自動車税・軽自動車税】を納税していないとおこるデメリットを3つご紹介します。3つのデメリットが下記のとおりです。

1.延滞金が発生する
2.車検がうけられない
3.資産が差し押さえられる

1.延滞金が発生する⇒納期限をすぎると、延滞金が発生します。1ヶ月をすぎると2.6%加算されて、2ヶ月以上になると8.9%の加算にもなってしまいます。
ムダな出費をしないためにも、はやめに納税をしましょう。

2.車検がうけられない⇒滞納していたり、未納の場合は車検がうけられません。車検のときには、納税証明書を提示してまちがいなく納税していることを確認されます。
車検をうけないままだと車検切れになり、それでもクルマを運転していれば道路交通法違反になって重い罰則の対象になります。免許の取り消しになる場合もありますので、はやめに納税をしましょう。

3.資産が差し押さえられる⇒滞納したままにしていると最終的には資産が差し押さえられます。銀行口座や給与、クルマが差し押さえられてしまいますので、納税通知書が届いたらはやめに納税をしましょう。



○そもそも【自動車税・軽自動車税】とは?

自動車税・軽自動車税

自動車税はクルマの排気量に応じて課税される税金です。クルマの排気量が0.5ℓふえるごとに納税額もふえます。クルマの用途によっても税額がかわりますので、詳しくはこちらからどうぞ。

軽自動車税は、軽自動車の排気量が0.66ℓ以下と決まっているため税額も一律で決まっています。

【自動車税・軽自動車税】は、毎年4月1日時点での車検証上の所有者に対して納税義務が発生し、車検証上の所有者の住所に納税通知書が発送されます。

ですから、クルマの売買や廃車などで名義変更や抹消登録をしていないと、手元にクルマがないのに納税通知書が届いてしまったりします。

トラブルにならないように名義変更や末梢登録はすみやかにやっておきましょう。



○【自動車税・軽自動車税】の納税時期

やばっ納税

毎年4月1日時点での車検証上の所有者に、納税通知書が送付されてきます。地域によって多少の差はあるかもですが、4月末から5月初旬ころに手元に届くことになります。

そして納付期限は一般的に、5月末日になっていることろが多いでしょう。地域によっては6月末日のところもあるようですので、お住まいの地域の納付期限を確認してみましょう。



【自動車税・軽自動車税】の支払い方法

コンビニ払い

納税通知書が手元に届いたら、いよいよ【自動車税・軽自動車税】を支払うわけですが、自動車税の支払い方法はおおむね4つです。

1.現金払い
2.口座振替
3.ペイジー決済
4.クレカ決済

以上の支払い方法をすこし解説していきます。

1.現金払い⇒現金払いをする場所は、各都道府県の税事務所、銀行や郵便局などの金融機関、コンビニなどになります。支払いが済むと、納税証明書が発行されます。
この納税証明書は、レシートサイズの小さいものになりますのでわりと紛失しやすいです。

納税証書

車検のときに必要になりますので、大切に保管しておきましょう。

2.口座振替⇒口座振替にしておけば、納税時期になれば口座から引き落とされるので、わざわざ支払い機関に出向く必要がないし、納税忘れがないので便利ですよね。
口座振替の手続きがすこし面倒ですが、いちど手続きさえしておけばいいのでおすすめです。

3.ペイジー決済⇒都道府県によってペイジー決済ができるところがありますので、納税通知書を確認してみてください。登録なしで利用できますし、支払手数料もかかりませんし、インターネットで完結するので便利な決済方法です。
とても便利なのですが、納税証明書は後日送られてくるため(2週間くらい)車検などで納税証明書がすぐに必要な場合はおすすめしません。

4.クレカ決済⇒クレカ決済は決済手数料がかかりますが、クレカのポイントがつくメリットがあります。ただ、ポイントよりも決済手数料が高い場合もあるので、クレカ決済する際にはそこらへんも考慮して利用しましょう。
クレカ決済も納税証明書が後日送られてくるので、お急ぎの場合にはおすすめしません。



○【自動車税・軽自動車税】を支払っても納税証明書が発行されない場合がある

紛失した

【自動車税・軽自動車税】を支払ったのに納税証明書が発行されない場合があります。

・口座振替
・ペイジー決済
・クレカ決済

上記の方法で納税をした場合に、納税証明書が発行されない場合があります。車検が近かったりで納税証明書がすぐにでも必要なときは納税証明書の再発行をして準備をしておきましょう。



○納税証明書の再発行の方法

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納税証明書の再発行はとても簡単です

納税証明書の再発行は、おちかくの税事務所や市役所などであっという間に発行してもらえます。

再発行にかかる費用は基本、ゼロ円です。場所により数百円かかるところもあるようですが。

参考までにこちらの記事もあわせて読んでみましょう。



まとめ

今回は、車検費用にかかわる【自動車税・軽自動車税】の話をしました。

【自動車税・軽自動車税】は車検のときに車検費用として支払うのではなく、毎年5月末日までに支払う税金です。


もしも滞納してしまうと、

・延滞金が発生する
・車検がうけられない
・資産が差し押さえられる

などのデメリットが発生してしまいます。


クルマを所有していればかならず毎年5月ごろに納税通知書が届きますので、はやめに忘れず納税をしましょう。


支払い方法もいろいろありますので、ご自身の都合にあった方法をえらんで利用してみるのがいいでしょう。


この記事がみなさんのカーライフにすこしでもお役に立てれば幸いです。



さいごまでお読みいただきありがとうございました。