支援学級(中学時代)

私は小学校時代から支援学級と普通級の行き来してました。
小学校時代はあまりいい思い出が無いので省略します。
私の中学校は支援学級が無く私達が入学するため作られました、3年間女子2人でした。

最初は何も無くとりあえず必要なものしか無く徐々に支援学級らしくなって来ました。

毎週水曜日の午前授業が調理実習でした、最初は調理室でやってましたが2年生の夏休み明けには教室に調理スペースが出来ました。

パンを作る時はオーブンの関係で調理室でしたがその他は教室で行ないました。

教室が2階で3年生の階なのもあり先輩達が廊下で何やってるだ?って騒いでいたりしてました。
同級生になると友達だけにこっそり今日のメニューを伝えよく「いいな〜食べたかった」と言われました。
パンを作った時は先生方に売ったりしてプチ販売などしました。

人に食べてもらって褒めてもらう事の嬉しさを感じれて良かったです。
焼売や玉子焼き煮魚など色々作りました。元々料理は好きなので楽しくて仕方がなかったです。

バーコードリーダーなしのレジスターがありそれでお金の管理をしたり、お金の管理の方法や材料費がいくらだからいくらでパンを売るか考えたりいい数学の勉強になりました。

それから普通級で期末テストなどがある時は邪魔にならないように学校に併設された地域の人達使うコミニティーハウスの和室で茶道の授業をしました。先生がプライベートで習っているらしく着付けもしてもらって和装でお茶を立てたりしました。
授業参観の時に母親にお茶を立て、少し苦手と言われてしまいましたがいい思い出です。

その他に個室で大正琴をやってる人達がいてそこに混ぜさせてもらって大正琴の練習しましたおばあちゃんと孫ぐらいの年の差があり可愛いがっていただきました。
左手で数字書いてあるボタンを推し右手で弦を引くので押す場所さえ間違えなければいいので琴よりはカンタな気がしました。

年に1度市内の支援学級が集まって文化祭みたいに劇をやっり踊ったりするのがありその場で着物をきて日本舞踊風の踊りを踊ったり大正琴の演奏してして母親や周りの人に褒めてもらって凄く嬉しいかったです。

茶道や着物きて踊ったり大正琴など普通じゃあ経験ができない中々ない支援学級時代で本当に貴重な時間だったと思いました。

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