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『セスは語る』始めます。


なまけ者のさとり方と並行して、さらに深く学んでいくために『セスは語る』という本について解説していきます。

以下のリンクのアマゾンのレビューにあるように、本がとても分厚くて文字が小さいです。

しかも翻訳が平易ではなく、精神世界の本をかなり読み込んでいる人にとっても、読み進めるのに時間と気合が必要な本です。(笑)


🔗 セスは語る — 魂が永遠であるということ 単行本(ソフトカバー) – 1999/6/1


内容紹介
チャネリング本の原点!
時を超えて永遠の輝きを放つ、“セス"の言葉!
1972年にアメリカで発刊され、世界に衝撃を与えた歴史的名著。
現在のスピリチュアル時代の発端となった書です。

「思考が現実を創造する」の元祖、セス。
肉体の中に魂が宿るのではなく、魂が肉体をまとうのです。
私たちの思考や観念が現実を創るのです。

宇宙の生命力、創造性、愛という霊性のすべてが詰まった本書。
高次元存在であるセスが、魂の仕組み、物質を超えた次元についてわかりやすく丁寧に説いていきます。

宇宙は多次元的であり、私たちは肉体を超えた存在であることが腑に落ちる一冊。


第I部

第1章 肉体をまとわぬわたしが、書をしたためています
第2章 わたしをとりまく環境、仕事、活動
第3章 導かれるままわたしが訪れる次元と、次元ごとの現実
第4章 輪廻のドラマ
第5章 如何にして思考が形になるのか—思考と物質の交わるところ
第6章 魂とその知覚の本質
第7章 魂の知られざる力
第8章 眠りと夢の意識

第II部

第9章 「死」 の体験
第10章 生のなかの 「死」 という状態
第11章 死後の選択と変遷の仕組み
第12章 輪廻する人間関係
第13章 輪廻転生と夢、内なる男性と内なる女性
第14章 始まりの物語、そして神の多次元性について
第15章 輪廻する文明と確率的偶然性、さらに神の多次元性について
第16章 確率的偶然性の体系、人類、神々
第17章 確率的偶然性と善悪の本質、宗教と象徴
第18章 さまざまな意識状態および象徴と複眼的焦点
第19章 互換性現在と複眼的焦点
第20章 質問と答え
第21章 宗教の意味
第22章 いとまと誘い



お仕事などでお忙しい方にとっては、買ってみたけれど時間がなくて読み通せないということもあるかもしれませんので、この750ページにも及ぶこの本の中から、興味深いところ、私たちの日常生活に活かせそうなところ、そして私が納得して腑に落ちた部分を抜粋して、私なりの解説を加えていきたいと思っています。


アマゾンのレビューでも書かれているように、読む前と読んだ後で意識が大きく変わる本です。

・目の前の現実は自分の心が映し出されたものであること。
・すべては今現在に同時に存在しており、自分が知覚しているのはその中の非常に限られた部分であるということ。
・無数のパラレルワールドに無数の自分が存在するということ。
・そしてその無数の自分は互いに影響を及ぼし合あっているということ。
・そして決まった過去や未来はなく、すべては今自分がどうあるか、何を思い何をするかにかかっているということ。

など、仏教や量子論に繋がる深くて興味深い話が満載です。


私たちの魂は、この三次元の現在という瞬間だけに存在するのではなく、過去・現在・未来はもちろん、無数の並行宇宙(パラレルワールド)の過去・現在・未来にも存在しているというのは聞いたことがあるかもしれません。


セスは我々が現実だと思っているのものを幻想(イリュージョン)だと指摘しています。

肉体的知覚(五感)に感じる反応がとても強いので、意識が幻想を絶対的真実だと思い込んでしまっているのです。

私たちの認識できている現実や宇宙というものは、実際は私たちの意識が作り出しているものであり、意識が変わると認識する現実も変わっていくものなのです。


私たちの認識できている現実や宇宙というものは、実際は私たちの意識が作り出しているものということは、私たちが何かを想像するだけで、別の宇宙・別の時間・別の地球ではそれが現象化している可能性があるということです。


そのことからも、恐怖や怒りや悲しみや苦しみ等の感情に意識のフォーカスを合わせ続けることは、それらを想像することは自分の環境も含めて多大な悪影響があるということになるのは、とても納得がいくことだと思います。


こう書いてみると、巷で言われている引き寄せの法則や成功法則と同じように感じられる人もいらっしゃるかもしれませんが、目から鱗の発見や、頭ではわかっていてもあと少しのところで腑に落ちていなくて実践できていなかったことに出会うことができましたので、これから少しずつですが、皆様と情報をシェアしていけたらいいなって思っています。



フランスから愛を込めて💚

ミカリュスより

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ミカリュス・ブルガリスの世界へようこそ。 ブログでは書けない深くて濃いお話をしています。 愛のある暮らしと地に足のついた精神世界、そしてお…

ミカリュス神社のお賽銭箱です。❤️ 記事を読んでいただいて、いいなと思ってくださったら、ウキウキ気分でお賽銭を入れてくださったらいいことがあるかも。❤️ もちろん、私のモチベーションにも繋がります。 いつも読んでくださってありがとうございます。♪