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望む未来から赤い絨毯をおろす


前回の玉手箱の記事では、お茶も出さずに一歩的にお話してしまってごめんなさい。

今日は、フランスのちょっと甘めのスパークリングワインをご用意しました。

アルコール分も7.5パーセントとワインやシャンパンの半分くらいですので、お酒が苦手な方も楽しんでいただければと思います。


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泡のお供にプチ・シューはいかがですか。

中にチーズが入っている甘くないプチ・シューです。

ゆっくりアペリティフを楽しみながら、ゆったりとした気分で読んでいただればと思います。

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玉手箱の読者さまたちは、皆さま、過去・現在・未来という時間軸は、私たちの頭に中だけの幻想で、全ての時間は、今ここに同時に存在しているということを聞いたことがあると思います。


それと同時に、時間とは未来から現在、現在から過去に向かって流れているということもよく言われるようになってきましたよね。


過去を変えることができるというのは、今を変えることで過去が変わっていくことを言っているのであって、タイムマシンに乗って過去に行って何かを変える必要はないということなのです。


これらの記事でお話したように、今ここで幸せになってしまえば、過去なんて一瞬で書き換えられてしまうというのは、本当に簡単なことなのです。


🔗 過去と未来の書き換え方 1

🔗 過去と未来の書き換え方 2


また、前回の記事で、望む未来を引き寄せるためには、真我と自我の願いが一致している必要があるということをお話しました。


🔗 思考がなぜ現実化しないか



ここでちょっとパラドックスなことをお話しなければならないのですが、真我の望むことはそれに気づくと自動的に叶うようになっているのですが、真我が望んでいることを自我が知らないと、私たちは自我の望みを必死で叶えようとしてしまうので、本当の望みから遠ざかっていくことになります。


そこで、今の自分の本当の望みを叶えたければ、真我の望みと自我の望みを一致させる以外に方法はないのです。


自我の望みを無理やり叶えてしまうと、それが真我の願いと一致してないと、後々、問題が出てきたり、せっかく何かを得ても幸せを感じるのはその時だけですぐに渇望感が出てきてしまいます。



私たちの多くは、外からの情報を取り込み過ぎています。

テレビ時代は、テレビのコマーシャルやドラマなどで、インターネットの時代には、SNSなどで、他者の暮らしが気軽に垣間見れるようになり、よほどの強い自分軸を持っていないと、なんだか素敵そうに見える生活や、成功しているように見える人のしていることを自分もしたほうがいいような気がしてくるものです。


でも、何が幸せか、何を持って成功とするのかの答えは、人それぞれの中にしかなくて、テレビやインターネットの中には見つからないのです。



その欲しいものが本当に真我の願いかどうかは、分析などをすることなく直感でわかるものなのですが、あまりにも外の情報を取り込み過ぎていると直観力が全く働かなくなっていきます。


私が一人の時間を大切にしていて、グループでの集会などにあまり興味がないのは、集合意識と言われるその空間に流れているエネルギーに侵されたくないからなのです。


一対一ならお互いのエネルギーの交換が比較的スムーズにいきますが、人数が増えるといろいろな人の思惑が混ざり合い、その中で声の大きい人、発言力や影響力のあるの人に、みんなが迎合する傾向があります。

中にはそれは違うと思っている人がいても、それをぐっと押し殺してその場の空気を乱さないように笑顔を作っている人もいるのではないでしょうか。


ママ友などの集まりがアホらしいと思うのはそういうことで、狭い世界で無意識の上下関係やライバル関係があったりするのは、ちゃんちゃらおかしいと思ってしまうのです。



それは会社などの組織も同じで、どんなに大きな会社に勤めていても、実際に関わる人は同じ部署の人がほとんどで、やはり狭い世界には変わりはないのです。


今いる世界から一歩出て、普段関わっていない人たちと出会うことで、今まで考えたこともない形の生き方をしている人がいることを知ることができます。


そういう意味で私たちがこうして出会えたように、ブログなどの元々の知り合いではない人の考えを読める媒体を通しての出会いには侮れないものがあると思っています。


リアル超えたリアルと申しますか、リアルでは出会えない世界中のメンターとなるべき人と交流できるチャンスを逃すのは非常にもったいないことだと思います。



もちろん実生活での人との関わりによって学ぶことはたくさんあります。

助けられることもあるでしょう。


その辺のバランスはとても大切で、自分軸がしっかりしてないと誰といてもブレてしまって自分にふさわしい道に進めなくなってしまいます。



本当になりたい自分はどんな自分ですか?

5年後にはどんな暮らしをしていたいですか?

今、シングルの方ならどんなパートナーと一緒に大切な時間を過ごしたいですか?

パートナーのいる方なら、2人でどんな未来を作っていきたいですか?

5年後、どこに住んで、どんなことで笑っている自分が想像できますか?



その答えは、雑誌やインターネットの中には絶対ありません。


望む未来から赤い絨毯を下ろすには、自分の心の目で未来を見つけるしかないのです。


自分を見つめるという作業は、数え切れないほどある未来のイメージの中で、一番素敵な未来に出逢うプロセスです。


そして、自分の未来がはっきり見えたとき、その未来から赤い絨毯がおりてくるのがわかるのです。



次回の魔法の玉手箱では、8年前に書いた願い事の紙が全部叶った理由を書いてみたいと思います。


🔗 全ての願いが叶ったけれど




フランスから愛を込めて

ミカリュスより



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ミカリュス・ブルガリスの世界へようこそ。 ブログでは書けない深くて濃いお話をしています。 愛のある暮らしと地に足のついた精神世界、そしてお…

ミカリュス神社のお賽銭箱です。❤️ 記事を読んでいただいて、いいなと思ってくださったら、ウキウキ気分でお賽銭を入れてくださったらいいことがあるかも。❤️ もちろん、私のモチベーションにも繋がります。 いつも読んでくださってありがとうございます。♪