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起こっていることはすべて中立 - 誰かとの関係でネガティブな感情が湧いてきたときの処方箋

今、あなたが、その人といると、胸がギュッと掴まれたような嫌な気持ちになってしまう人のことを思い浮かべてみてください。


上司が怒ってる


パートナーの機嫌が悪い


などなど、日常生活で、モヤッとしたネガティブな感情が出てくることってありますよね。


テレビやSNSを見ていても、

なぜこんなひどいことが起こっているのだろうか


と、感情がネガティブに揺れる場面が多々あると思います。



でも、そのときに、そのネガティブな感情を、すっと手放すことができないと、その感情と同じ周波数の出来事が、その後もずっと起こり続けることになってしまうのです。

起こっていること

見聞きしていること


に色をつけているのは、それを見ている人の問題で

そこに展開されている出来事は、いつも中立なのです。


そこのところが腑に落ちない限り、外側で起こることに翻弄されて、幸せだったりそうでなかったり、自分の人生を、一喜一憂しながら生きることになってしまいます。


いやいや、中立なんだじゃない。

どう考えても悪いことをしているじゃないか

と言いたい気持ちもわかりますが、

その考え方をしている限り、自分の人生の舵を自分で取ることは決してできません。


いつまでも、外側の何かや誰かのせいで、自分の幸福度が左右されてしまう人生を送ることになってしまうのです。



ネガティブな感情は、ネガティブな出来事だけでなく、ポジティブな出来事に対しても芽生えてくることがあります。


幸せそうな誰かをSNS上や、同窓会などで垣間見て、

わたしはまだそれを得ていない。。。


と、どんよりした気持ちになったりすることもあるでしょう。


でも、それは、その言動や発信をしている人に問題があるわけではありません。

そうではなくて、それに対して、ネガティブな反応が出てきてしまう自分が変わらない限り、ずっと、なんだかもやもやしたスッキリしない人生を送ることになるのです。




普通に暮らしているだけで、怒りっぽい人に遭遇することはありますし、羨ましいと思う人に出会うこともあるでしょう。

でも、そのことに出会ったとき、ただニュートラルに、

ただ怒っている人がいるだけ

ただ幸せに満ちている人がいるだけ


というふうに、俯瞰した観察者として、物事を見れるようになると、湧き出る感情に翻弄されることが減っていき、人生が穏やかで安心に満ちたものになっていきます。


感情がその人の人生を創っていきます。

ネガティブな感情は、ネガティブな現実を生み出し

ポジディブな感情は、ポジディブな現実を生み出します。



だからといって、無理にポジティブになろうとすると、反動でネガティブな感情が出てきたりしますので、起こることに対して、

ただ起こっているだけ


というノンデュアリティの視点で対応することが一番いいとわたしは感じています。



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過去記事の中で、どなたかの心に響くものがあればいいなと思っています。



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ミカリュスより

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