見出し画像

2023.9月 - 88risingフェス〜リハ〜REC その2

リハーサル

広州から北京に移動して、現地バンドとのリハーサルを決行。文化の違うミュージシャンとの音作り、ちょっとどころではなくかなりドキドキ。国内でも人により音楽に対する姿勢が違ったりするのに、海外だと更に壁が1枚上乗せされる感じ。
ただこれは「Mika Type は」を発売してから、各国ミュージシャン達とのライブコラボも目標の一つではあったので、実現に向けて動き出せたのはかなり嬉しい。
フィンランドでは実現済み、イタリアは計画のみだったので、まさか中国が先になるとは思わなかった!

良い感じのスタジオ

初めましてで一緒に音を出して、まだ探り合っている部分もあるし、これからもっとこうして欲しいという私の要望もあるし、どんな風にこの音が育っていくかとても楽しみ。
「いかにもサポートじゃなくてバンドのように音を出したい」という私のスタイルを伝えられただけでも良かったかな。
私自身これまでよりももっと楽曲を構築していく側に立たなければいけないなと姿勢を正しました。いつになってもハードルは課されるものです、、楽しみながら頑張ろ。

とっても仲良くなれそうな予感

レコーディング

中国でのレコーディングは2回目。海外レコーディングはアメリカとフィンランドで経験したが、これも文化の違いもあれば、スタジオ毎のスタイル、エンジニアさんの考え方など、もろもろ加味された上で進め方が違うので、まずは先方のやり方を聞きつつ私の要望をお伝えするところから。

居心地の良い空間だった

何とキューボックスで私が触れるつまみが1つしかない!
でもこれはアメリカとフィンランドでの方法と似てたかな。基本は2mix(歌もオケもまとまった音)が返ってくるだけで、個別の音量やクリックやガイド、その他あれこれの要望は全てエンジニアさんに逐一頼むスタイル。
前回の中国レコーディングは個別のつまみに分かれていたので、やはりスタジオにより違っていて面白い。

キューボックスの違いも楽しみの一つ

企画として中国語で歌う楽曲、しかもネイティブに近づくように発音にこだわるという方針だったので、まーーーー大変だった!!!!!!!
基礎発音だけでも自主練して行けば良かったな。。歌ならメロディあるから大丈夫かなと思いきや、やはりとても細かい発音が歌に乗せてもあるみたいで、基礎知識ゼロの状態で耳だけでどうにかしようなんて甘過ぎる考えだった。
1曲5時間くらいかかったのではなかろうか。疲れた、、けど、次回からどうすれば良いかは分かったので次の中国語曲はもっと良くしたい。

頑張ったので美味しいお店に連れてってもらいました。

なんと乳酸菌入りのビール

これからまだまだ展開がありそうな中国での音楽活動、レポート待っててね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?