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好きの深堀り

私はどうして歌が好きなんだろう。
とある方のお話を聞いて、自分の好きを深堀りしてみようと思います。

気持ちいい

上手い下手は置いておいて、自分がどう感じているかだけを見てみると、
歌うと気持ちいいんだなと思いました。
・気持ちを込められた時気持ちいい
・リズムにハマると気持ちいい
・歌いながら絵を描くようで気持ちいい
・楽しくて気持ちいい
・すっきりして気持ちいい
何かを放出できる感覚が気持ちいいのかもしれません。

私が小学生くらいの頃だったか、音痴の父に「歌わないでよ」とか「こうやって歌ってよ」と言うと(ひどいな私w)、父は優しく「いいの。上手くなくていいの。お父さんは声出したいだけなの。」と言っていました。
今思い返すと、真意だなと思います。
お父さん、遅すぎるけど、あの時はごめんよw

心が動く

聞くときは主に感じるのがこれです。
・感動する
・共感する
・こんな風に歌いたいという憧れが生まれる
・リズムに乗っちゃう(体が動く)
・代弁してくれる
・歌詞に震える
・メロディーに震える
・音楽に震える(もう震える言いたいだけw)
これも、気持ちが解放されるという意味で、放出できる感覚なのかもしれません。

いいな
楽しい
気持ちいい
素敵だな
こうなりたいな
そういった前向きな気持ちになれます。

前向きな力

うまく歌えない歯がゆさはあっても、それなら練習しよう。とか、
思ったようにいかなくても、また歌ってしまう。
音楽の力が知らない間にやる気をくれていたのかもしれません。

べらぼうに上手くなくてもいいから歌いたい。
かっこいい音楽をもっと知りたい。聞きたい。

気持ちを放出させてくれる、前向きな力に魅せられているのかもしれないです。

好きを大切に

生徒さんに対して、好きな曲を課題曲にしているのも、そこに理由があったんだと気付きました。
前向きな力を大切にしたいので、課題曲は基本的に本人に選んでもらっています。
本人が好きな曲を、もっと楽しく。もっと好きに。

「あなたの声にはこの曲があってます。」は、私はしていません。
この提案が出来るのはすごいと思いますが、私はしていません。
何か曲を決めてくださいと言われれば、練習しやすい曲を提案しますが、数曲提案して、その中から本人に選んでもらう。

本人の「好き」を大切にしたいんですよね。やる気も出るしw

そして、その楽しいを一緒に増幅できる事が、私も楽しいというのが大きいです。

まとめ

声や気持ちを放出できる事が気持ちよくて、私自信が前向きな力に魅せられていたから、「好き」を大切にレッスンに取り組んでいたんだということに気づけました。

書いていて、ますます感じるのですが、私は素敵な仕事させてもらってるなぁ。
私は歌が好きで、歌が好きな人が多く集まる場所で働けて、それぞれの「好き」を一緒に増幅できて、声が良くなる瞬間を聞けて、喜ぶ顔やハッとした顔を見れて、一緒に悩み一緒に笑って、生徒さんに力をもらって、私も力になれて、・・・
止まらないのでこの辺でw

たくさんの方と楽しいを共有したくて、こんな取り組みをしています。
ぜひ参加していただけると嬉しいです♪という宣伝もしておくw

これ(参考音源)の大人数バージョンを作りたいのです♪


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