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Our wedding anniversary at home

毎年結婚記念日はビストロで祝ってきた。引っ越してきた今年もどこか……と探すと、国立に「シエル・ドゥ・リヨン」というビストロを発見。予約しようと思っていた矢先のコロナ感染者200人超え(東京都)。
やはり、やめておこうかね……となり、代案としてわたしが提案したのが、「ちょっといいソーセージとチーズを買ってきて、ワインで乾杯!」だった。

お店の前を通るたびに気になっていた「ノイ ・フランク」さんでソーセージを調達、品ぞろえの良いスーパーでチーズ(ゴルゴンゾーラ〈青カビのチーズ〉とブリー〈白カビのチーズ〉)を選び、安い白ワインを買ってきて冷蔵庫へ。

さて簡単に何品か作りますかな。
ジャガイモを茹でて、オリーブオイル、塩こしょう、ハーブ酢も少々、イタリアンパセリを絡めて。
手羽元をゆでた汁が残っていたので、スープに。玉ねぎ、にんじん、キャベツを刻んで、冷凍してある蒸し大豆もひとつかみ、ポイっと入れて、茹でて、塩こしょう。あ、エリンギも入れようっと。
あとはレタスをばりばりちぎって、焼きソーセージはフライパンで焼いて、その他のソーセージはボイルして。
さあ、簡単ディナーの準備が整いました!

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この5年間いろいろなことがあったね、これからも予想もできないような出来事がきっとある、でもそのたびに力を合わせて乗り切っていこうね、という話をしたり。
海外旅行は当分できないだろうけど、もしまたいつか、できる日が来たなら、民泊を利用して、地元の人と触れ合うような旅がしたいねとか、NAGOMI VISITもまたやりたいねとか。

と、ふいに隣の家からピアノの音が聞こえてきて、それがヴィヴァルディの「四季」の「冬」で、そのCDを探し出してかけてみたり。いい曲だねー、と陶酔しきり。

おいしいものいっぱい食べて、たくさん話をして。いい音楽を聴きながら。 こんな結婚記念ディナーも悪くない。酔っ払いつつ、楽しい夜は更けていくのでした。

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