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【2024年お菓子・パンづくり#1】「黒豆蒸しパン」と「黒豆プリン」

お正月に黒豆を煮ると、「たっぷりの煮汁をどうするか」問題に直面します。
煮汁は豆のおいしさが溶け出していて、塩としょうゆの塩気もあり、和菓子にぴったりなので、捨てずに生かしたい。

今のところわたしの定番は、「黒豆蒸しパン」と「黒豆プリン」。
「黒豆プリン」はなかしましほさんの、寒天を少量使った”プリン”のようななめらかな口当たりの「ミルクプリン」からの応用です。牛乳or豆乳と黒豆煮汁を同量にして作ります。

今回はお正月2日の朝、豆乳で作り、弟家族4人に食べてもらいました。
遊びに行くために早めに出かけたかったようですが、「固まるまであと30分待って~!」と言って、外に出したりしつつ、「早く固まって~」と念じながら(寒天は常温で固まる)。

固まりかけたところに豆を乗せるが、このタイミングが難しい。早すぎると沈む(左上)

このプリンも簡単だけど、蒸しパンも本当に簡単。
粉200g+BP小さじ2を、黒豆の煮汁190ccと混ぜて、アルミカップに入れて強火で10分蒸す。

湯気でレンズが曇る~!

生地の中にも、上にも黒豆を。
パンダのようだとツイート(ポスト)したところ、もののけ姫のこだまのようとのリプもいただき、まさに!と笑。

こういうお菓子は、お店では決して買えませんね。手づくりする人の醍醐味であり、役得ともいえるかな。

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