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柚木沙弥郎さんにわくわく

企画展示「柚木沙弥郎 life・LIFE」に行ってきた。
柚木さんは、2014年にはフランス・パリのギメ東洋美術館で大規模な展覧会を開催し、99歳になる現在も、毎日絵を描くなど創作活動を続けているそう。
「理解しようと思ったりせず、ゆっくりと見て、感じてほしいですね」とのメッセージどおり、ゆっくり、じっくり、味わってきた。

光原社kopi

岩手は盛岡の「光原社」の敷地全体を地図として描いた「KOGENSHA MAP」。そうだこれ柚木さんの作品だった。また行きたいなー、光原社、そして盛岡。

「心を形にすること」が仕事だという柚木さん。暮らしの中で使う必要なものを、使いやすく美しく作り出した。布、絵画、立体造形、デザイン、そして絵本…
使いやすく美しいからこそ、繰り返し手にとり使われていく。
暮らしの中で毎日そうしたものたちと触れ合えれば、遠くに行かなくても、外に刺激を求めなくても、機嫌よく、満たされて暮らしていけるよね。

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「人間はいつもわくわくしていないとだめ。対象は何だっていいんだ」。

素敵な、そして大胆なデザインと色。ほおお…と見惚れてしまう。
たくさんのわくわくを心にチャージして、わたしもまた、わくわくして生きていく!

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