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英語日記_My new experience in weaving 2

さて、昨日の続きです。

My new experience in weaving 2  8/26/2020
The weaving that I tried is called Saori-ori. It was invented by Misao Jo. She is the founder of Saori-ori.
I borrowed and read her book. Then I knew her idea.
In the book she says "Don't weave cloth, weave yourself" and "You have to get rid of preconceived idea and common sense. You should think outside the box."

I understood her thoughts and realized my weaving was not in line with her words. Creating an even texture is not important according to her idea. My weaving is just boring cloth.

So I have to try to weave myself. But it must be difficult because I'm good with my hands and like an even texture...
It can’t be helped. While thinking "Ah, how boring I am!", I'll try to express myself through weaving.

織り初体験2 2020年8月26日
わたしが挑戦した織りは、「さをり織り」といって、城みさをさんによって考案されました。彼女はさをり織りの創始者です。
わたしは彼女の本を借りて読み、その考えを知りました。
その本には、「布を織ってはいけません。自分自身を織りなさい」(注:原文は「布を織るのではなくて、自分を織るのです」)、「既成概念や常識を取り除き、枠からはみ出す必要があります」といったことが書かれていました。
わたしは彼女の考えを理解し、自分の織りが彼女の言葉に沿っていないことに気づきました。彼女の理念によると、織り目がそろっていることは重要ではないのです。わたしの織りは、ただのつまらない布でしかなかったのです。
なので、わたしは「自分自身を織る」ことに挑戦しなければなりません。しかしそれは間違いなく難しい。なぜならわたしは器用だし、そろった織り目が好きだから。。
仕方ない。「ああ、わたしはなんてつまらない人間なんだろう!」と思いつつ、織りを通して自分自身を表現する、ということに挑戦してみよう。

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というわけで、途中から裂き織り(裂いた布を織り込む)にして自由な表現を試みたのですが、どうもこの施設では「さをり織り」にこだわるわけではなく、きれいに普通に織りたい人はそれもOK、という考えのようでした。
それにしても城みさをさんはすごい人で、その織り物論、つまり芸術論が岡本太郎に似ている! と思いながら読んでいたところ、みさをさんの息子さんが、こんなことを書いていました。自閉症などの障害のある人の織りは素晴らしくて、それを見抜いたのが岡本太郎だった、と。やっぱり! とにんまりしてしまった。

最初に彼らのすごさを見抜いてくれた、アーティストは岡本太郎氏でした。少し昔になりますが、1988年、銀座のソニービルで『無心に織る展』を開催したところ、岡本太郎さんが敏子さんと一緒に見に来てくださいました。そこで、増井貴志君の織ったジャケットを、一目惚れでご購入くださいました。その後、岡本さんはその服が大変気に入られ、テレビなどに出演されたときにもそれを着てくださいました。岡本敏子さんは私たちのファッションショーに出演してくださったり、さをりの服を大変気に入って何着も着ていただきました。

いいなぁ。自分で織るのもいいけど、こういう作品を買わせていただくほうがいいかもしれないな…と、上記文章を打ち込みながら思ってしまったよ。

(そんなこんなで、わたしの初織りはこんなふうになりました…!)

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