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映画「ダブル・ジョパディー」を観て

この映画のタイトルのdouble jeopadyとは、同一の罪について二度裁かれることで、アメリカ、カナダ、日本など多くの国で一事不再理の原則により禁止されている。

主人公はこれを利用する。せざるを得なくて。

あらすじは以下。

リビーは夫ニックと幼い息子マティとの三人で幸せに暮らす普通の主婦だったが、ある日突然、ニックが失踪、さらにリビーは夫殺しという身に覚えのない罪で逮捕され、有罪となってしまう。
リビーは友人のアンジーにマティを預けて刑務所に収監されるが、服役中にアンジーはマティと音信不通になってしまう。
刑務所仲間の協力を得て2人を探し出したリビーは、驚くべき真相を知る。実はニックは生きており、以前からアンジーと不倫の仲だったため、リビーを罠にはめたうえで、アンジーとマティと一緒にのうのうと暮らしていたのだ。

幸せが一転して殺人者にされた女性が、真実を知って子供を取り戻す映画。

主役のアシュレイ・ジャドを知ったのはこの映画だったかも。

親や姉が有名人だったので七光りかと思ったらそうではなく、落ち着いた声のトーンもアメリカ的。日本の吹き替えはきっと高い声の人だろう。

その後、彼女はあまり映画に出なくなったので結婚や子育ての影響かと思ったら、セクハラ・パワハラのワインスタインの誘いに乗らなかった影響で干されていた、ということがme,too運動で判明。

まったくひどい話だ。




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