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【西洋占星術】自分のバースチャートが好きになれない

西洋占星術に興味を持つと、大体自分の生年月日を元に、バースチャートを作ってみるもの。
作る前はワクワク、ドキドキ、どんな自分がそこに現れるのか楽しみでね~。

でも、私はがっかりしたの。大概の天体が蠍座と乙女座に集中していて、魚座、射手座、獅子座にちょこっと星があるくらい。もっと色んなサインに星があった方が面白いのに。正直、本当にがっかりした。

そして、天体の入っているサインの意味や、天体同士のアスペクトを見ていくと、さらにがっかり。がっかり、というか絶望?すらした。

月のアスペクトが最悪。トランスサタニアンと多くのアスペクトがあるのだけど、全て凶角と言われる厳しい配置。

月と冥王星、月と土星、月と天王星、月と火星、全部スクエア。吉角はゼロ。解説本を読むと、もう、悲惨極まりない。特に冥王星とのスクエアなんて、「残虐な性格」とか、「スイッチが切り替わるジキルとハイド」なんて書かれていて、それはまるで殺人を犯す人物のような取られた方である。

いやはや。父の会社が倒産し、夜逃げしたという境遇の上、こんな仕打ち。まだ高校生だった私には助けどころか奈落の底に落とされた気分にさせられた、それが初めての自分のバースチャートとの出会い。最悪。

その時バースチャートを作成するにあたって読んだ本、もうタイトルわすれちゃったけど、確か、石川源晃と言う方の本だった。細かい字が沢山並んだ、なかなかに難解だった記憶してますが。。。あの頃は今みたいにそんなに占星術の本てなかった気がする。

そして、太陽星座は蠍座。これも、いや~なキモチ。占い本など見ると、蠍座って、何を考えてるかわからない、とか、沼、とか、嫉妬深いとか、とかとか!私からするともうロクな事が書かれていない。実は今でもあまり好きではない。全国の蠍座さんには申し訳ないけど(自分もだ)、これは本音。

これが私の初めてのバースチャートとの出会い。出会いは本当に最悪でございました。



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