バイト面接に行ってきた話

新しいバイトを探して2ヶ月。全然見つからず、ついに応募が12件目まで来てしまった。3駅先が最寄りのスーパーの夕方から夜までのシフトの仕事。

裏の店長のオフィス的なとこに連れられて一対一で面接開始。履歴書の内容に沿って面接していくかと思えば、店長、名前と住所以外履歴書全然読まんじゃん。結局、職歴とか学校とか勤務可能時間帯とか、俺が口で言うことになった。何のための履歴書だと思ってんだよ、と内心イライラさ。

まぁ履歴書の話はそんぐらいにしておいて。仕事の内容の説明とか、このスーパー来たことあるかとか、色々聞かれたりした。あんま詳しいことは話さず相槌が多かったかな。「YES」か「NO」で答えられるものが多かった。あと、土日は来れないかとも聞かれた。俺は平日働きたくてバイトを探していたので、「土日は休みにしておきたい」と正直に言った。すると、お決まりの台詞。「うちとしては土日出てくれるとありがたい」。これ、前にカラオケ屋とネカフェの面接でも言われた。そりゃあ、土日出て欲しいのは分かる。でも俺は無理なの。それぐらい分かって欲しい。アルバイトに週7働かせるつもりか?と思って心の中は怒りの炎。

と、「ここも落ちるだろうし、また探さなきゃなぁ」と勝手に思って面接を終えたら、とんでもない宣告が。

「採用については後日連絡します……と言いたいところなんですが、うちとしても人は欲しいし、今面接したところ問題はなさそうだし、採用ということで、どうでしょうか?」

一瞬、「はい???」って。まさかのその場で採用だよ。疑り深い俺は、絶対なんか裏があると思った。ここ相当人が足りてないか、新人相手に嫌がらせするブラック企業のどちらかだな?と。とはいえ、11件もバイトに落ちてるので、このチャンス逃すと20件、30件まで受けることになるかもしれない。なりふり構ってられない状況なので、とりあえず来週に初日の説明会を設定してもらった。

果たして、俺は本当にこのスーパーで上手くやっていけるんだろうか。上手くなくとも、それなりにでもいい。やってみなければ分からないな。「できます!!!」なんて威勢のいい言葉は誰でも言えるから、俺はそんなこと言わない。とにかく、しばらくは研修期間という名の監査期間だと言うし、その間だけでも働いて、合わなきゃ辞める。辞めさせてくれなかったら訴えてやらぁ。

そんな感じで、変な形で新しい仕事が見つかった、という話でした。

それではまたnoteを書きます。

P.S.今回はちょっと短かったな。映画の感想だったらもっと書けるんだが……。やっぱり、楽しくない内容はあんまり書けないのかもしれないわね、俺。

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