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REALIZE - LEVEREVE【和訳】

"より良くなるために生きるの"

昨年僕が個人的に感銘を受けたメタルコア・エレクトロコアアルバム"EA ME ASPEXIT"からリードトラック"REALIZE"です。

疾走感と儚いメロ・歌詞、そしてサウンドの新規性が半端じゃないです。
このジャンルを聞く人になら聞き覚えのある展開が複数組み込まれていて誰の心も射止める音楽。とにかくサウンドを聴いてくれ。かっこよすぎる。


日本詞はアニソン風ですが英詞はすごく英詞らしい展開を持っていて、二面性のある歌詞が素敵です。

I confused myself
You assure relation
分かり切ってた意味もなくて
戸惑うだけの昨日の僕は
I never just let you down
今も
Open your eyes

 "自分で自分の首を絞めてる"
 "あなたはこの関係が続くと言ってくれた"
 分かり切ってた意味もなくて
 戸惑うだけの昨日の僕は
 "失望なんてさせない"
 今も
 "その目を開いて"

I can't take this any longer
これ以上
So I need to the grace
Memorize the past
沈んだ光

 "もうこんなことは選べないよ"
 これ以上
 "気品を持つことが必要だ"
 "過去の記憶を自分に刻む"
 沈んだ光

Tell me what you want?
Tell me what you think?
疑い撫ぜる惑う瞳
Tell me what you want?
Tell me what you think?
Cause I know the sounds

 "何が欲しいの?"
 "何を考えているの?"
 疑い撫ぜる惑う瞳"
 "どうしたいの?"
 "どう考えてるの?"
 "だって、聞こえてしまうんだよ……"

揺らめく時が満ちてく月の夜明け
Time goes down
届かず薄れゆく思いを馳せる
ただ鳴る僕の残響が
この眠りから覚めるなら
嗚呼、拙い声を震わす

 揺らめく時が満ちてく月の夜明け
 ”時が夜へと沈みゆく"
 届かず薄れゆく思いを馳せる
 ただ鳴る僕の残響が
 この眠りから覚めるなら
 嗚呼、拙い声を震わす

全て壊して今を叫ぶんだよ

That cannot be ignored
Just follow in my voice
Catch out in a lie
Just breaking down

 "無視なんてできない"
 "ただ自分の声に従う"
 "嘘だとわかっているんだよ"
 "ただ壊れていく"

It's not that
I don't look down on you
but It's not just you
I'm also blame
There was nothing more
that we can do
Let's just do what we can for now

 "違う"
 "あなたを見下しているわけじゃないの"
 "でもそれだけじゃなくて"
 "私も悪かった"
 "私達ができたことはもう何もなかった"
 "今できることをやるしかないんだよ"

Find a way to prevent me
from being hurt even
if I writhe in pain
You don't know everything
I see a dream with my eyes open
while lay in my bed
It's like nightmare

 "もう私は私を傷つけてしまっているの"
 "私が苦痛でもがいているなら"
 "どうかそれを止める道を探して"
 "あなたは何も知らないでしょう"
 "横になって瞳を開くと私は夢を見るの"
 "夢は夢でも悪夢をね"

繰り返していた響く回廊も
水面に揺れる
軋む僕の取り留め無い
未来をそっと手繰り寄せる
Farewell is just not to realize,
to spend our precious moment
Alive for changing for the better

 "意義のある時間を過ごしていたのに"
 "いつの間にか、なんて終わりがくる"
 "より良くなるために生きるの"

揺らめく時が満ちていく月の夜明け
Time goes down
届かず薄れ行く思いを馳せる
ただ鳴る僕の残響が
この眠りから覚めるなら

 揺らめく時が満ちてく月の夜明け
 ”時があの悪夢へと沈みゆく"
 届かず薄れゆく思いを馳せる
 ただ鳴る僕の残響が
 この眠りから覚めるなら
 嗚呼、拙い声を震わす

嗚呼、彩る君のその手を
Arise I seek way to describe it
時食う侮蔑さえ
You lie That's how I lie to me
ゆらゆら織りなす声色

 嗚呼、彩る君のその手を
 "立ち上がるの"
 "私はそれを表現する方法を探すよ"
 時食う侮蔑さえ
 "私が私に嘘を吐いてるなんて、君はそんな嘘をついた"
 ゆらゆら織りなす声色

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「歌詞に二面性がある」と書きましたが、これはある種僕の英詞和訳が日本語詞と上手くリンクしていない部分もあるということです。特に一文だけの英詞がちゃんと正しく訳せている自信が今まで以上に無いです。各々の解釈に委ねると同時に、これは違うだろがあったらお叱り・ご意見お待ちしてます。

個人的にこのアルバムで一番好きなのは後半3曲です。特に[RE:member]は本当にヤバい。動画も出てるけどアルバムでミックスが最高になってるので是非みんな聴いて。


*memo*

※I'm also blame... blameは形容詞がなく受動態(be blamed)にも名詞(a blame)にも当てはまらない文なので意訳
※from being hurt even... evenは副詞として対象の前に来るか形容詞になるか熟語になるかの3択っぽいので受動態の後に一語だけ来るのはどういう使い方なんだろう……