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「何か頑張らないと」という焦り

疲れたら休めば良いのに、休むことに何だか罪悪感を感じていた。私は今まで、何か頑張るものがないといけないと自分を追い込んでいた。

これまでに、私がなりたい夢は沢山あったけれど、現実と夢の狭間で大きく揺れていた。今思うと私はただ、自信がない自分を変えたかっただけなんだ。

私は、何かに悩んでいないと落ち着かず、何もしないで過ごす日々に不安を感じていた。私は成長する過程を楽しむことが出来ず、結果ばかり追い求めていた。

私にはやりたいことが沢山あり、一点集中すれば良いものの、マルチタスクで行うからつい後回しになってしまう。考えたらシンプルなことなのに、なぜ忙しなくやろうとするのか。日々これやらなきゃとか、自分の思考に疲弊していた。

そんな行き詰まった時、phaさんの著書『しないことリスト』を読むと心がラクになった。疲れたら休めばいい、何もしないでいると何かしたくなるから大丈夫と教えてくれた。頑張ることに疲れた人にオススメの一冊である。(別の機会に改めて、この本のアウトプットを行う予定なのでお楽しみに!)

この本を読んで、人にどう思われようが、自分の信念を貫く生き方をしたいと思った。無理に頑張ろうとせず、ゆる〜く生きるのが私には合っている。パワーが回復したら、そこで力を発揮出来るようにすれば良いと気付かされた。

平凡な日常がどれほど大切か、この日々が愛おしく思えるようになったのは余裕が出てきた証拠だ。何をするにも余力が必要で、その為には疲れたら休むに限るのだ。疲れた時は、この言葉を思い出すようにしたい。

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