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これから別れる人との口約束でも信じられたこと

こんにちは(^^)
みかです。

娘二人と暮らしている
シングルマザーです。

海、カフェ、本
美味しいものが大好き。

このnoteでは離婚までに起きたこと
離婚してから気づいたことなどを
書いています。

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前回のnoteの続きです。

離婚することをお互いの両親に伝え
これからの生活をどうしていこうか?
という段階になりました。

実は私、離婚するまで
彼の扶養家族だったのです。

そんなわけで離婚時には
私の年収は100万円以下でした。

そしてウチには
全く貯金というものがありませんでした(;^ω^)

なので財産分与はゼロ。
家も賃貸なので資産もゼロ。
(ローンもゼロなのは助かりました)

そんなわけで離婚してしばらくの間
養育費だけでは生活できないので
養育費+慰謝料(分割払い)を
いただくことになりました。

気持ち的には慰謝料は
全然いらなかったのですが
しばらくの間、生活費のために。

「これくらいの額でお願いします」と言うと
アッサリOKだったので
揉めることなく、この件は終了。

そして離婚した友達が
一応、公正証書(だったかな?)を作った方がいいよと
アドバイスしてくれました。

もし養育費が支払われない場合
給料を差し止めて
強制的に養育費に回すことができるのだとか。

でもね、
養育費が支払われないということは
多分、ないだろうなと
単純に思っていました。

もし支払われないことがあれば
それは彼に給料が
支払われていない状況なんじゃないかと。

なのでそういう文書を作ることに
意味があるのかなぁと思いつつ

「こんな文書があるらしいんだけど
どうしようか?作っておく?」
と彼に聞くと
(こんなことを支払う本人に聞くのも
今、思えば変ですね?)

「作りたかったら作ってもいいよ。
でも俺は借金してでも養育費は払うよ」
と、きっぱり言う彼。

「わー!かっこいいね!!!」
と、感動する私。

そんなわけで公正証書は
作りませんでした。

そして離婚してもうすぐ丸9年ですが
その間、ずっと養育費を払ってくれています。

「それはレアなケースだね」と
たまに離婚した人から言われます。

なんでも日本では
養育費をきちんと払い続ける人は
25%に満たないのだそうな(@_@)

私はその数字の方が異常な気がしますが
実際、数字が出ているので
彼は養育費を払い続ける
4人に1人のレアな人のようです。

「別れる相手の言葉を
よくアッサリ信じたね?」と
言われたこともありましたが

私はそこは全く疑いませんでした。

「彼を信頼しているから」
というのでもなく(こら!)

ただ「そうだろうな」と思っただけです。
そしてそれには根拠がありません。

鐘と夕陽と海

結婚していた時には
彼のお給料が銀行に振り込まれても
「ありがとう」と言っていなかった私ですが
(今、思えば 言えばよかったです)

離婚してから養育費を受け取る時には
「ありがとう」を伝えています。

当たり前だと思っていたことが
感謝に変わる。

これはいい経験でした(*^-^*)




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