Xデザイン学校 #00プレ講座
Xデザイン学校 ベーシックコースを受講することになりました。
5/6のプレ講座で、リフレクションをおすすめされていたので記事を書いてみます。
これまでも、学んだ内容を定着させるにはアウトプットすべきと思ってはいたものの「どんなツールでどんな形式がいいのかな〜うーん、どうしようかな〜」とダラダラしていたのですが、浅野先生の「note でハッシュタグつけて投稿するだけ!」という具体的な指示に便乗させていただこうかと。ちゃんと続くかな…いや、続けなくては。
前半:UXデザインの基礎
デザインとは?
Design のdeは「否定・分解」、現状を鵜呑みにせず批評的に見ることが大事。大学のとき、リフレーミングや対象を多角的に見るように、と言われたのを思い出す。当たり前や前提を一旦疑ってみることが大事。
三方よしのサービスデザイン
会社でも「三方よし」という言葉はよく使われていて、大事な概念として共有されている。しかし実際のサービスに落とし込めて考えられているか考えると、自分に関しては正直まだまだだと思う。
ミニワークショップ(2つ)
問いかけの仕方が違うだけで、取り組み方も出てくるアイデアの幅も全然違う!普段の仕事でもどんな観点でものを考えるかを意識しているけど、ワークショップに参加して改めてハッとさせられた。ワークショップってこのインパクトが大事なのかも。
ユーザーによるデザイン
すごく興味深いものの、自分の実務に適用するイメージが湧かなくてお話しを聞きながらぐるぐる考えていた。BtoB のWebサービスにおいても有効な手法なのだろうか?
後半:ビジネスデザインの基礎
トライアンギュレーション(三角測量)
事象をできるだけ多方面から見ることが大事。
定量調査
文献・統計資料
定性調査
戦略→戦術→実行
戦略とは楽して勝てる仕組み。戦術は戦略を実装するための取り組み。
日本人は戦略が不得意。(そうかも…要領よく手早く済ますより、コツコツ地道な方が好感もたれやすそうではある)
リーダーはビジョン・ミッションを誰でもわかるように(ローコンテクスト)伝える義務がある。
破壊的イノベーションからやさしいビジネスへ
「破壊的イノベーション」を無条件に “良いこと” として扱うのは、ちょっと前から気になってはいた。良いインパクトだけならいいけど、悪いインパクトも生じるのでは?という点が。劇的な変化の方がたくさんの人に「すごい!」って言ってもらえる気はしますが…
成長戦略と生存戦略
生存戦略は最初売り上げはしょぼい。でも環境変化によって既存事業がつまづいた時のためにやっておかないといけない。両利きの経営。
Xデザイン学校では生存戦略をやる。成長戦略(既存事業の成長拡大)はやらない。
事業モデルと収益モデル
事業モデルはユーザーに喜んでもらえること。収益モデルは利益を得ること。収益モデルを用意しないとただのボランティアになってしまう。
この観点は全くなかったのでかなりのインパクトだった。2つを分けた上でセットで考える。
感想
怒涛の勢いで時間が過ぎていき、ものすごい情報量でしたがとても刺激的で充実した一日でした。
ベーシックコースでは、今回の内容をそれぞれ詳しくやっていくそう。それにしても、学ぶべきことがたくさんあると実感しました。
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