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繡と織 根津美術館

縫と織 根津美術館

刺繍好きとしては絶対外せない美術展。
最終日に1人で行ってきました。

根津美術館は初めて。エントランスから雰囲気が良く、観賞後に庭園散策も期待できそう。

全館で使用できるイヤホンガイドを借りて、展示室1,2へ。

7〜8世紀、飛鳥奈良時代の上代裂刺繍。褪色していてもわかる美しさ。

時代が進むにつれて、織り、刺繍、そして染めが、能装束や小袖で融合していく様が、日本人の美へのこだわりを強く感じました。

江戸〜明治時代の商人のものと思われる婚礼衣装の紅綸子、白綸子、黒綸子が、揃って展示されているのも見応えがありました。振袖に染めと刺繍で鳳凰が描かれており、その表現により遠近がついたように見えて驚きがありました。

観覧を終えて、他の展示室も一通り見た後庭園へ。

NEZUカフェは混んでいるので断念

4つあるお茶室の1つで初釜が開催されていて、美しい着物姿に眼福。
夫が茶会に出る時は必ず和装なので、ものすごく目立ってるんだろうな…

次は緑の多い季節に夫と庭園散策したいと思ってます。

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