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②心理学の裏技使って、職場の人間関係を良くしてしまいました(後編)

前回の記事では・・・5年間職場に馴染めず、上司には怒られ続け、歳下同僚には見下しまくられていたのが、なんだか徐々に改善してきたというお話でした。


6年目に入った今の職場での仕事。

上司が笑顔を見せることや、優しさを示すようになったのは去年の夏頃でした。

テコでも動かなかった5年間の辛い人間関係の日々。

もう諦めていたんですが、変わったんですね。


そして、もっと頑固だった歳下同僚による私への見下した態度。

これはもう変えるのが無理だと思っていました。


歳下同僚「こんなこともできないようじゃ、困ります!!」

私(なんて失礼な言い方・・・・)


歳下同僚「これ、いったい何なんですか!!!」

私(いや、それやったの私じゃないし・・・・)


そんなこんなでいつもしんどい思いをしていたのですが、

今年の春頃から、なんとその失礼な歳下ちゃんが

私に対して、丁寧に接するようになってきたんです。


もう、最初は疑いました。


あれだけ私のやることなすことをバカにしていた子が

まさか・・・。


いや、そのまさかが、まさかだったんです。


もう夏ですからね。

4ヶ月丁寧にされたら、もうこれは本物でしょう。

やりました、私・・・(よくやった・・・)。


毎回私に会うたびに、遠慮がちな態度。私のこともちゃんと人間として見ている・・・・。


ありえない・・・

すごい変わった・・・・


確かに6年目で仕事に慣れた私もいます、それも確かです。

しかし、それだけではなさそう・・・・

だって、急に変わるっていうのはおかしいし。


前にもちょっと記事に書いたことがあるのですが、

私は次のことをやったんです


心理学の裏技(心のなかで謝る方法)


セラピストに手伝ってもらって

子供の頃の自分を解釈してもらいました。


そして、もう覚えてもいないことも多かったのですが、

とにかく、親に心のなかで謝る

というワークをやりました。


相手の姿は、過去の自分の鏡なんです。


ちょっと厳しい解釈ですけどもね。

自己責任的なので。


つまり、いつも顔を見るたびに私に小言を言って怒っていた上司は

子供の頃の自分の鏡ということです。


つまり私は親に対して、いつも文句を言っていたはずなんです。


例えば「このお肉、しょっっぱーい」とか

「えー、ご飯まだなのーーー」とか

「もう帰ろうよぉ(せっかく連れて行ってもらったはずのデパートでもう飽きてる)」

こんな感じで、気楽に文句言っていた子供だったはずなんです・・・。

(記憶に無いけど、本当にすみませんでした・・・)


だから、そんな子供時代の自分と同じようなことをする上司が

目の前に現れていたっていうことなんです。心理学的に解釈すると。


というわけで、子供の頃の私はワガママや文句をよく言っていたはずだという仮定のもと、心のなかで、

「お父さん、お母さん、ごめんなさい(具体的に〇〇してごめんなさい)」


って謝り続けてみたんです。


これがある意味、全てです。


謝っているうちに、

忘れていた子供の頃の自分の未熟さから来るわがままさを思い出したりし始めることもあります。


だから、次第に

本当に悪かったなっていう思いになってくるんです。


そうすると、上司の態度が変わっていく

というわけなんです。


歳下同僚が私を見下しまくっていたのが

その後に時間差で直っていったっていうのは


実は子供の頃、人を見下したり

言いたい放題言う自分が沢山いた、

って言うことだったはずなんです。

(もう未熟さゆえのことなのですけれども謝りました)


やってきたこと(反省すべきこと)が多かったり、

自分の中の反省が足りないと、

なかなか現在困っている現象は直らないからです。


でも直ってきました。


もうほとんど見下されなくなりました。


頑張って謝ってきた甲斐がありました・・・。


そして、この心理学に出会う少し前から私の身辺は色々変化してきていたんですが、変化が起きるきっかけは、松田豊さんと出会った頃なんですね。


こうやって、一つ良いものに出会うと

次々と変わっていって

人生が好転していくのだなって

実感した出来事でした^_^








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