【MIA】今後への期待が持てる明るい話題が多かった5月のマーリンズを振り返ろう!
どうもマイア・ミッシーです!
約一ヶ月ぶりのnote投稿になります(すみません)
今回のテーマは5月のマーリンズを振り返ろう!です
前回出した3・4月振り返り記事と内容の構成を変えましたので、そこのところをよろしくお願いいたします。
ではご覧ください、どうぞ!
【5月終了時点のチーム順位】
上記の通りマーリンズは5月終了時点でNL東地区2位、ワイルドカード争いでも圏内に入るなど奮闘しております。
昨年の5月は、7勝19敗,勝率.269(!!!)と悲惨な内容でしたが、今年は13勝14敗,勝率.481で負け越しを1に留め、見事昨年の悪夢を乗り越えることができました。
【個人的に印象に残った5月の試合】
5月27日(日本時間5月28日)のエンゼルス対マーリンズの試合
この試合は大谷翔平選手二刀流デー。日本人のマーリンズファンである私は、マーリンズがエンゼルスと対戦するなら特に見たかった対決だったので、試合前は凄くワクワクしていました。
試合内容については話すと長くなるので上記の動画を見てもらえばいいですが、手短に言うと大谷選手はまずまずのピッチングを見せ、両チーム共に逆転・同点になる展開が多くハラハラドキドキで凄く見応えがあり、最終的にはマーリンズが勝つという試合でした。
【野手陣】
4月に続いて5月終了時点でも得点数がリーグワーストと、この数宇だけを見れば弱いと思われがちなマーリンズ打線。
しかし選手一人一人の活躍度を見れば、5月のマーリンズ打線は相手にとって結構手強い打線だったのかなと思います。
特に主砲ソレアは5月一気に大爆発し、ヤンキースのジャッジと並んで月間最多12本塁打を記録。また5月23~27日の試合にかけて5試合連続本塁打を記録するなど、マーリンズ打線を引っ張りました。
また4月終了時点で打率4割超のアラエスは、5月は流石に勢いこそ落ちたものの5月の月間打率は.330と、相変わらずの高打率を残しています。(ちなみにこの記事を投稿した6月上旬、再び4月のようなヒット超量産体制に入りました)
そして、打撃面で活躍が期待されてた若手外野手のサンチェスとデラクルーズの2人が5月一気に打撃開眼。それぞれの5月の月間成績は、サンチェスは打率.444 2本塁打 OPS1.333。デラクルーズは5月打率.337 5本塁打 OPS.939と素晴らしい成績を残しました。
その他にも怪我人の穴埋めとしてトレードで獲得したデービスが、移籍後いきなり打ちまくってサプライズ的な活躍をしました。
看板選手のチザムJr.がつま先の怪我で離脱したり、FA移籍選手のセグーラやガルシアが5月に入っても活躍ができなかったりで誤算もありましたが、多くの選手が活躍し今後への期待が高まった5月だったと思います。
【投手陣】
昨年までチームの強みだったマーリンズ自慢の投手陣
しかし今年は4月から想定外の事が多く発生し、5月に入ってからも昨年のサイ・ヤング賞投手でチームのエース格であるアルカンタラの先の見えない不調。守護神のA.J.パクとローテの投手のロジャースの負傷離脱。4月を支えたリリーバーのフローロとブラゾバンの不調と、チームの投手事情は結構苦しい状況。
ただそんなチームに明るい話題が入ってきました。
そうです、エウリー・ペレスのメジャーデビューです!
ペレスは現在MLB.comのプロスペクトランキングで全体6位にランクインした、マーリンズのトッププロスペクト。身長203cmと恵まれた体格から投げ下ろす最速100マイル,平均90マイル後半,回転数MLBトップクラスの豪速球が武器の20歳の超逸材。
5月12日にAAから飛び級で昇格し、球団の投手では史上最年少となる20歳27日の若さでメジャーデビュー。6月5日終了時点で5試合を投げ、防御率2.25,3勝,奪三振率9.0をマークするなど、いきなり素晴らしいピッチング。現在イニング制限されてることもあり、6イニング以上をまだ一度も投げていませんが、既にエースとしての存在感を感じており、今後のペレスがどのような野球人生を歩むのか、マーリンズファンとして非常に楽しみです
あともう一つ投手陣で明るい話題を上げるとすれば、ナーディのブレイク。
彼は昨シーズン23歳でメジャーデビューを果たし、マイナー時代から評判だった高い奪三振率14.7を記録しましたが、イニング数と同じぐらい四球を出す制球難に苦しみ、13登坂で防御率9.87とメジャーリーグの洗礼を浴びました。
しかし今年は制球難を見事克服し成績も安定。シューマッカー監督から絶大な信頼を勝ち取り、無事メジャー定着に成功。
6月5日終了時点で防御率2.67、MLB1位の登板数30を記録。またBaseball Savantでは多くの指標で上位にランクインしており、特にAvg Exit Velocity(平均打球速度)とHardHit%(打球初速95マイル以上の打球割合)でMLBトップクラスの数値を記録、ナーディはメジャー屈指の打ちにくい投手に変貌しました。
【今後6月以降への期待】
今回の記事では名前を挙げませんでしたが、ペレスやナーディの他にも現在のマーリンズには今後飛躍を期待されている若手投手が多くいるので彼らの更なる活躍、あとは今季絶不調のアルカンタラと現在怪我離脱中のチザムJr.の二人の看板選手の復活。
マーリンズが今年ポストシーズンに進出するためには、これらのことが必要になるのは間違いないと思いますし、彼らの活躍に期待したいところですね。
話は変わりますが、今年からマーリンズに移籍しチームの頼れる兄貴分として活躍しているベテランのグリエルが、とある一人のマーリンズ系記事編集者の人にこう話してたらしいです。
グリエルがこう頼もしく発言をしたように、現在のマーリンズはポストシーズンを狙える状況。試合中にカメラから映っているベンチの様子を見る限り、チームの雰囲気やムードは間違いなく一つになっているなと感じます。
このまま勢いで今後マーリンズが勝ちまくることを願い、この記事を書き終わりたいと思います!
LET'S GO!! Fish!!
【引用元】
(サムネ選手画像)
MLB.com
(グリエルの頼もしい発言ツイート)
https://twitter.com/addeo_louis00/status/1665472904392241153?s=46&t=dj_RJ31I5E7sfUXK2v7rPQ