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Miaki Galleryの名に込めた由来について

こんにちは、Miaki Galleryのディレクター、鈴木です。

2023年5月19日にギャラリーをオープンし、少しずつ軌道に乗っています。今後は、noteでもギャラリーに関する情報や展示アーティストにまつわる情報を積極的に公開していきます。

今回はギャラリー名の由来についてお話しします。

ギャラリー名を選ぶ際には、自分たちの設立する思いを最も反映する場所と考え、オーナーのKevinと共に多くの時間をかけてさまざまな案を検討しました。

アートを楽しむ側としてもコレクションする立場としても、最初はコレクションを愛するという意味を込めて「AIZO(愛蔵)」のような案も最終候補まで挙がっていました。しかし、最終的に選んだのは「Miaki(三秋)」です。

「三秋」という言葉は、「一日三秋(いちじつさんしゅう)」という熟語から採用しました。日常的には「一日千秋」という言葉がより馴染み深いかもしれませんが、「一日三秋」は一日千秋の語源とされています。

「一日三秋」という言葉が表現するのは、ただ時間が経つのを待つという意味だけでなく、愛する人に早く会いたいという感情も含まれています。この感覚が私たちが大切にする思いであり、愛する人に逢いたいという気持ちをアート作品との出会いに重ねています。

たった1日でも会えないことで、まるで3回も秋が過ぎたような感覚。愛する人に早く逢いたいという気持ちをアートの場として表現し、そんな場でアートと出会うことを願って「Miaki」と名付けました。

これからも素敵な作家を紹介し、ギャラリーの名前にふさわしい場として成長させていきたいと考えています。どうぞお気軽にギャラリーにお立ち寄りください。