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ある作家先生からの「ことば」

私がⅩでフォローしている高齢の作家さんが要介護度5になり、いよいよ施設に入居するという記事を見ました。御年84歳。

七色のヘアスタイルと奇抜な衣装に身を包んだ記事のその人は、志茂田景樹さん。

Ⅹでの志茂田さんのメッセージは多くの方に刺さるようで、フォロワーは44万人以上。

志茂田さんのフィルターを通じ、感じた人生訓は、誰にでもわかりやすい言葉で、優しく、時に厳しく、私たちを諭してくれます。

また、その言葉が素直に心に入ってくる。

インタビュー記事での志茂田さんは、家族と離れ一人施設に入ることも「憂うような気持ちはなく、別荘に行くみたいに楽しみです」と語られていました。

私など、その「憂うような気持ちはなく」という表現もステキだなと感じ、美しい日本語だなぁと感動しちゃう。

ちょっと驚いたのは、Ⅹの投稿などは音声入力だったようです。
それを使ってとても精力的に投稿しておられ、一日に数回の時もあります。

音声入力機能が発達して本当に良かった。
歳を重ねて、たとえ身体が不自由になろうとも自分の言葉を発信できて、多くの人に届けられるって本当に素晴らしい。

不安しか浮かんでこないような時代を生きるのに、人生の先輩からの指標となる言葉によって救われる人がたくさんいると思うから。
これからもお身体を大切にされ、後輩の私たちのために長く長く発信を続けていっていただきたいと切に思っています。

志茂田さんの発信が、これからも多くの人々に希望と勇気を届けますように。

最後までお読みいただいてありがとうございました。



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