人と比べる癖

すぐに人と比べる癖がある。
同級生が夢を叶えているのに自分は、友達は結婚したのに自分は、知り合いは出産してママになったのに私は、、、。
特にInstagramを見ると、嫌でも他人の幸せそうな投稿が目についてしまう。
大体病んでいるときに偶然目にしてしまってもっと落ち込む。
何が辛いって、実面ではもう10年以上会っていない同級生の近況も、
知らなくていいのに知ってしまうこと。
しまいには、Googleで同級生の名前を検索して、会社のHPの社員紹介やFacebookなんかが出てきたりして、更に落ち込んだりする。
だから最近はアカウントを無効化したり、サブ垢を作って今でも交流がある
少数の人だけとフォローし合ったり、工夫している。
2週間くらいは無効化のままで余裕。
でもそれ以上経つと、暇になると、無意識に気になる。
そして無効化を解除して、見て、落ち込む。この繰り返し。あほらしいな~無効化していたことで、知り合いの近況を知らずに済んだことがあったけれど、その後別の人と会っている時に、その人の近況を耳に挟んだこともあった。結局、Instagramを見なくて自分を守れていたとしても、どこかのタイミングで知りたくない誰かの近況は知ってしまうのかもしれない。

それで、どうやったら人と比較せずに済むのか考えてみた。
そもそもいつから比較するようになったのか、原点を振り返ってみたら、
子供の頃から、○○より高い点数をとれたとか、○人中〇位の偏差値とか、
人と比べながら負けるもんかと頑張ってきたんだなと思った。
負けず嫌いだから、そうやって比べて頑張ることで成績が伸びて、
習い事や部活も上手くいった。
比較=100%悪いというわけでもないらしい。(というか、そう考えないと過去の自分を全部否定しているみたいで辛い)

では、なぜ今は比較して、自分で自分を傷つけているのか。
正解はわからないけど、ひとつは現状に満足していないからなのかなと思う。
こうなりたい自分がいるのに、現実は全く違う。
25歳までに結婚したかったのに出来なかった自分と、出来た同級生を比べてなんで自分は、、と思うし、
就職して自分の仕事に誇りを持って一生懸命頑張るつもりだったのに、
現実は体調を崩して休職して昇進ルートから外れてしまった。
私が歩けなかった道を歩いている知り合いを見つけたら、それは羨ましいし、病気にさえならなければ、、なりたくてなったわけじゃないのに、、と思う。

これからも比較癖からは抜け出せないんだろうなと思う。
上手に付き合いながら、今の自分に満足して生きられるようになれたらいいな。

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