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胎動について(現場からのレポート)

今日出産予定なので、胎動を言語化しておこうと思う。

あっ、うごいた!と、ドラマなどでは動いたことがさも貴重そうに言うから、妊娠前は胎児が動いたと感じられることは希少なイメージがありました。

でも実際には、特に9ヶ月になる頃には一時間に1回位は動いていることがはっきりと分かる。

妊婦用のアプリには40分おきに、寝たり起きたりを繰り返すとある。

実際に胎動があることは日常。むしろ1時間以上胎動がないと心配だし胎動が少なくなってきた場合は病院に連絡するようにと言われている。

胎動を感じられる時の感覚としては、お腹の中で赤ちゃんがグーーっと伸びをしている感じでお腹の上の方が恐らく赤ちゃんの足で押される感覚な場合、どこどこっと蹴られる感覚の場合、水風船がお腹の上に乗っていて、それが自分のタイミングとは違う感覚でお腹の表面で揺れ動くような感覚があったり、ピクッと動いたりする感覚。

臨月にはいるともうないけど34週くらいまではグルンと回転するような動き。

ぴくんぴくんと等間隔でリズムを刻み胎動が数分続くもの(助産師さん曰くしゃっくりをしている。)

手の指でお腹の中を撫でてるような細かい動き。

あかちゃんの全身がたぷんと波打つような感覚。

足がふるふるふると痙攣するように動いている感覚。

など、バリエーションたくさん。

臨月に至っては妊婦健診で頭位か骨盤位かが分かるので、動く感覚がある時にどんな姿勢になっているのかある程度予測ができて体勢の想像が付く。

赤ちゃん元気かなと心配になってたときに、グッーと押されると、以心伝心して元気であることを教えてくれているかのようで思わず教えてくれてありがとうという気持ちに。

よく動いているときに軽くお腹を叩くと、また赤ちゃんが応答するように動くと、反応を返してくれたみたいで嬉しい。いっぱん的にはキックゲームと言うみたい。明確にこちらがお腹を叩いた回数を返してくれる訳ではないけど、やり取りができているみたいな気持ちになり、赤ちゃんが会う前から可愛いと思えてくる。

自分の体内に自分ではない生き物が明らかに存在し、うごめき、そしてそれが週を追うごとに明らかに動きがはっきりと、そしてしっかりとしてくるのが実感できる。

それが胎動のリアル。

現場からは以上です😃



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