美しい身体と醜い私(バーチャルyoutuber活動を経て)
※私の私のための個人的な感想です。
・ほんと自分の中でさえ全然一貫できなくて苦しい。新型コロナによる外出自粛がなければ、Vtuberはこのまま辞めてフィジカルに残りたいと思ってた。
そう。
ありのままを愛せよ、という言葉をせせら笑いながら、やっぱり生まれ持った身体を100%失うのは耐えられない。
・私は、私の身体を、Vtuberから加工までバーチャルにも作り変えたし、矯正はじめフィジカルにも作り変えている。
・メイク、ファッション、加工アプリ、バーチャルの身体。そのくらいの感覚でしかない。
私は可愛く変身するけど、この姿は他者ではない。
デコった私。
・選べなかった身体より、私が作り上げた私だけが大事。
そう心から思う。
その一方で、デコってもデコっても消えてくれないハンデが、疎ましいばかりでなく、たまに愛おしく思える。
それは、それこそが「かけがえのない私」だからなのか?
・バーチャル世界の中で鏡を覗き込んで、光でできた身体にうっとりする。これにはフィジカル世界で私を悩ませる不本意な小さな出来物ひとつない。
これは私なのか。
自分に言い聞かせる。私が作った私が私でないのなら、何が私なんだ。
・身体をどんなにデコってもデコレーションは剥げるし、それを虚しいと指摘して悦に入るのはダサいと思うけど、まあ、虚しいよな。
それを虚しいと呼ぶのなら、生きることも虚しいんだよって感じだけど。
すべては必ずいつか失われる。
みんなそのことを知ってるけど、それでも美しい砂の城を作り続けるんです。それが生きるということ。
・それにしても、ひとつ恐ろしい疑問としてあるのは。
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これまで完璧な猫画像になることを目指して人格を捨ててきましたが、生きた結果死ぬなら薔薇の寿命ですので、考えごとをむしろ書きます、これからは。元々はファンクラブ・ミルナギャルサーでございました。けっこう無料で読める記事多いんですが、定期購読いただけたらその応援の気持ちにウルトラスーパーハッピー♪になります
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