みのフライ

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みのフライの水玉自伝

この読書感想文は読書感想文の皮をかぶった、アーバンギャルドとファンとの大規模な文通とも捉えられると思う。アーバンギャルドが本という形で、こちらは読書感想文という形で、互いに手紙を送る事になる。この発想は自意識過剰かもしれない。それでもそう思わずにいられない。 まず私は天馬厨だ。 松永天馬が好きだ。 松永天馬の文章が好きだ。音楽が好きだ。歌詞が好きだ。映画が好きだ。詞が好きだ。言葉が好きだ。 しかし当たり前だが、内面は知らなかった。知らなくても好きな事に変わりはないし、

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