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"生きてて良かった"の欠片を集めて

ドラマを見て泣いて、生きているなと感じた。

人はそれぞれ、日々の中でたまに、生きていてよかったなと思う瞬間があると思う。
それが、体を動かしている時の人もショッピングをしてほしいものが手に入った時の人もライブを見ている時の人も色々だと思う。

私は、作品を見聴きし涙した時にそう思う。
生きててよかったと。
なぜなら、感情が綺麗に動いていることを物理的に感じられるからだ。
加えて、人の心を動かせるもの作りに関わりたいという自分が強くやりたいと思えること、人生のモチベーションを自覚できる。
私は、人が感情の生き物だというところに、辛さとその何倍もの喜びを感じているタイプだ。

素敵な作品に出会うと、それが現実を確かに生きてきた人間のその経験によって作られた創作物だということに、力をもらう。

この世界も悪くないなと、まだまだ生きていたいなと、
作品を透かして明日を見つめられるのだ。


                   

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