レギュCのパオジアン2

https://twitter.com/mot_voice/status/1674933704131751938?s=46&t=o41DK6DgyqNLnOyTUcSxTQ

s7とレギュcお疲れ様でした。最終757位です。レートは1861とかです。このゲームの人数少なすぎて俺は悲しい。ORASんときはさぁ〜s8(s2)に2300が出るくらいにはｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ(老害)

今回これの続き。

前提。
レギュC相手の初手パオは、

・引き先を用意して、不合理なテラス特攻以外は受け回せるようにする(ラッシャ、ミトム)…1
・有効技を誘ってテラスで殴り勝って1:1を制したアドを活かして勝つ…2
・勝たない。2匹で見ながら2:2交換以上のアドを取りにいく

のいずれかで処理することになる。

1の中身がラッシャ/ミトムになっているが、どちらを選ぶかで構築スタイルがガラリと変わる。こっちのデメリットは草テラスパオでドカーンされること。草テラスパオがドカーンしてきた時にどう返すのかみたいな話まで考慮すべき。

2は炎テラス鋼テラス水テラスあたりでパオをシバく。当然S7ともなればこれは初手襷パオをやる側の思考が「初手パオにテラス吐いてくれるなら楽だ」になっていることが多く、いわゆる"切らされているテラス"になりがち。パオをしばいた後に0.5体以上持っていける個体でなければ使う価値が薄い。また、1のようにサイクルを回してくるタイプの構築が相手の時はラッシャやミトムへの打点が無いとアドが途切れるため×

3は1とも2とも併用できるタイプ。ほぼ甘えるブエナカミとテラス竜舞カイリューの2匹だと思っている。

本文

1の使用感
相手に気持ちよくプレイされる度合いの高いヘイラッシャというポケモンが大嫌いなので(完)、ミトムを使った対面系。ミトムを選出した試合の勝率が5割で解散。こいつで受けた時、大概はボルチェンを打つけれども、そうやって引いた後にもう一度出した時の正念場で技を当てる当てないでゲームが成立するかどうか決まるのが弱すぎ。ロトムくんポケモン何年目ですか。いつまで自分と戦っているんだお前は。

先に3から。
3は1時々2と併用のような形になるが、これをメインに組むと不意のテラス鉢巻に散るはめになるし、なんなら1体目が氷柱で怯んで5割以上削れるので負ける。あと甘えるカミは急所で終わるってターンが多すぎるので実は毎ターン岩石封じを打ってるのと変わらなくて解散。

本命の2
2は引き先のヘイラッシャに対しての回答ムーブと、パオを切った後に出てくるカミへの回答ムーブをPT単位で持ち得なければならない。これが今回の目標。

水テラス鉢巻カイリュー炎テラス舞カイリューはラッシャに引かれるとサイクルを回さなければならなくなり、これに強いムーブがサーフゴー(ワンチャンキョジオーン)を後投げするなどになる。これは本末転倒。2を選ぶのはできる限り「交代したくない」からなのに、パオに対して突っ張ってラッシャに対して引こうとしている。だからこのアプローチはなんか違う。

テラスパオジアンをぶつける。テラスパオジアンをぶつける時に考えるのは「確実に1ターンで持っていくこと」なので、炎テラスならゴツメにすべき。でも炎テラスはヘイラッシャ絡みに出せない。それ以外だとフェアリーテラスがあるが、こいつは炎テラスパオに勝てないし、様子見の氷柱落とし(笑)にコケにされる。ただ、炎テラスパオを見てから勝てるタイプのPTにする事はヘイラッシャを入れればいいだけなので簡単にできる。でも2を選ぶってことは1:1でパオを突破してアドを稼ぐんだって精神なので、ヘイラッシャなんて入れてんじゃねえよってこと。

鋼テラス+流星カイリューはラッシャに対して連打できる強さがありながら、初手パオに対して初手怯み以外は戦える。アクアジェットを採用してBにふれば初手怯みも対策できるが、神速で勝てるPTが多いので神速が好ましいよね。

で、採用したパオジアンが
159-189-104-×-91-179 ゴツメ
テラバ/氷柱/礫/舞@炎
甘えるカミぶっ○すパオ

カイリューが
193-177-135-108-121-109 残飯
アイヘ/神速/地震/流星@鋼
ラッシャに流星連打カイリュー

で、こいつらが特攻隊になるのを後ろからバックアップできるよう組むと襷岩石キバが入ってきてという感じ。反省点はこの牙を水テラスにしなければいけなかった。このPTがマリルリで「終わる」ため。何のための地震やねん。あとイルカマンにも強く出れるね。

構築はちゃんと出来たので満足している。細かく言えばブジンのテラスは鋼の方がいいんだろうし、ムンフォとソウルクラッシュは結論つかなかったけれど、自分らしく纏まりはして、勝てる時はちゃんと勝てたので。