見出し画像

もうひとつの世界

今、ハマっている海外ドラマ 

「カウンターパート / 暗躍する分身」は今、生きているこの世界のコピーの様なもうひとつの世界があって、そこに同じ自分がいる。 

でも、それを認めたくない。私が本当の私だ!と葛藤しながらスパイ活動に巻き込まれていく物語。 

途中、あれ?今の彼はどちらの世界の人やったっけと、こんがらがる事もあったけど

主人公演じる方はオスカー助演男優賞を獲得した演技派なんで、割と違和感なかった気がします。

同じ様な設定の「FRINGE/フリンジ」も好きやったな。こちらは確か、タイムトラベル的な要素もあった。 


◇ 


小学生時代のガキ大将から一転 
中学に入ると読書家の友人が出来て、小説の世界にハマった。 

よく読んでいた作家は 
星新一、筒井康隆、安部公房、北杜夫。海外では、フレドリック・ブラウン、アイザック・アシモフ等。 

SFやファンタジー、一風変わった設定のショートショートも好きで、四次元世界はどうのこうのと妄想ばかりしていた。 

こんなおじさんになっても妄想癖は止まりません。(森高千里さん風) 


リアルとはかけ離れた世界に憧れがあったのかも。だから、色んな主人公になれる映画も大好き。 


そして傾向は、サスペンスやホラーになり 
江戸川乱歩、横溝正史の世界にのめり込んでいった。 
ここで今の変態。。いやいや元へ、変人要素が私の中で形成されたのかも。 


映画を観出す様になり 
映画化もされた「スローなブギにしてくれ」の格好良い青春の世界に自分も投影させ、片岡義男の本は読破した。 


そしてダンディズムにと。。 

ほろ苦い青春から、ニヒルな男くさい世界にと北方謙三のハードボイルド小説が好きになる。 
映画では「レオン」が大好き。 
ジャン・レノになりたい。いや、タフガイのブルース・ウィリスでも良い。って、なれないけども。 


そして、東野圭吾のアパレルワールドで読書歴は完結。もう、老眼やし読むと眠たくなる。 
だから今は映画やドラマを観る方が良いかな。 



で、標題の件に戻るんやけど 
もし、もうひとつの世界が実際に存在すると仮定して、その世界へ行きたいですか? 

もう一人の自分に会いたい? 

その私は、今の私とは随分違っているのかもしれませんよ。

この記事が参加している募集

わたしの本棚

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?