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【ピアノ演奏】春よ、来い / 松任谷 由実

YouTube更新しました。
松任谷由実さんの 春よ、来い です。

🌿🌿🌿


春を待つ

クリスマスローズを覆った何度目かの雪が
じわじわと退(ひ)いてゆく


北側の子は開き始めたばかり


いろんな鳥が来て
ほぼ食べ尽くされた南天の実


寒風に葉を縮ませて
力を蓄えるセイヨウシャクナゲ


空に向かう
ジューンベリーの芽


長野の冬は長い

それでも
この子たちの姿や
日ごとに伸びる日脚に

やがて訪れる春を想う
そこには新しい出会いの予感が

母の畑のロウバイが咲いた


二年前
「蝋梅は咲いたか?」と
病床から毎日のように尋ねた母
どんなに春を待ち侘びていたことだろうか

春はまた
否応なしに別れの記憶も呼び起こす


🌿🌿🌿

昨年の暮れから
ひたすらこの曲に取り組んでいました

ユーミンさんの美しい歌詞は
国語の教科書にも載っているそうです

聴く人によって
受け取る意味はそれぞれでしょう


( 以下、<>内は松任谷由実 【春よ、来い】の歌詞より引用)

誰の中にも
人生で出会った
大切な <君> は何人もいて

<君> を失った後にも

<なつかしき声がする>
<眼差しが肩を抱く>

目を閉じるとそんな気配がして
その人々からいただいた
愛や教えを思い出し
支えられて
また凛と立ち 歩いていく


過去に置いてきたこともある
来世に託すことも…

その上で

今を凛と生きる


🌿🌿🌿

よかったらこちらから
お聴きいただけると嬉しいです✨✨


後藤 丹(まこと)さんのアレンジ
大好きです
ラストに童謡【春よ来い】の
「あるきはじめたみいちゃん」
のメロディが♡


最後までお読みいただき
ありがとうございました💐


ここぴ




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