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過去を掘り返して、砂糖を発掘。

3月初めにバンタンへの愛を自覚してから、私の日常は激変した。

これは、大好きになったけど何から手を付けていいかわからない新前アーミーの私の行動と発見の記録。


その1、Dynamiteを踊りたくなる

公式MV、練習動画、あとYoutubeに上がっている数々の番組でやったDynamiteの動画を漁りまくる。

なんでこんなにいっぱいあるの~😻嬉し過ぎる~ホント時代は変わったわ。いろんなバージョンの動画があるから終わりがない。

そしてほかの曲には一切目をくれず、「Dynamite踊ってみた」系の動画を探し、サビだけでも踊れるようになろうとジタバタする。

この、ひたすらDynamite生活を2日ほど送っていた当時、Dynamiteに思う事として書き記したメモがある。

3月11日 「RMさんのハイッ!」「ジョングクのお尻から太ももにかけて」「ジミンの歌!声!あとひとり真ん中でピョンコピョンコ足やるとこ」「Vメガネ」「ホソクさんのソロパート妖精か☆」「気を抜くと全員がジンくんに見える。顔の良さハンパねえ。たぶんあの中にジンくん3人いる。あっちにもこっちにもジンくん出てくる。シュガさんはめっちゃ探さないと見つからない。ジンくんが増殖しているからかも」

そう、私は気づいていなかった。シュガさんが昨年11月に肩の手術してしばらくお休みしていたと。シュガさん抜きの6人での動画がたくさんあったのだとわかったのはこのメモを書いた2日後。「ガッテン!」を20回くらい押したくなったわ😹

本当に失礼しちゃったけど、ようやくメンバーの顔の区別がつくようになったことはホメてあげたい。


その2、CDを購入したくなる

そうだ、そもそも動画ばかり見てるからいけないんだ(何がだよ)

そう思った私はアルバムを買わねば!と思い、近所のCDショップへ。(アナログおばさん)

だが、BTSのコーナーは売り切れだった。(そんなことってある?)それならネットで…と「BTS CD」で検索した。

無題

めっちゃあるやん🐼しかも、意味がわからない。love yourself起?轉?結?これ中味全部違うんかい?MAP OB THE SOULも2個あるど?花様年華ってなんて読むの?なんこあるん?なんで同じ名前のアルバムをお尻だけタイトル変えてちょこちょこ半年周期くらいで出すん?さらにバージョン違いっていうのも何種類あるん?パッケージのデザイン違い?おまけが付いてるん?

………大混乱🐼

私は今まで気に入ったアーティストができたら、TSUTAYAでCDをレンタルしていたサブスクとは無縁の昭和女。

あーもうわかんないからとりあえずこの、最近出た「BE」なるCDの安いほう(エッセンシャルエディッション)をポチり。

むふ。わくわく。明日もう届くなんて、ホントいい時代よねー…


その3、走れバンタンなる神コンテンツ

娘の幼馴染アーミーN子ちゃんの、バンタンを知るには「走れバンタン」を見よとのお告げに従い、ep.126-127退勤をかけた男たちの777ゲームを見た。

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走れバンタンとは、VLIVEやWeverseを通して配信されている、メンバーがゲームしたりするいわゆるバラエティ番組?素のバンタンが見られる素晴らしいコンテンツです。

それがまー、とにかく面白かった!

サイコロ2個転がして合計7にするとか、トランプ飛ばしてスポンジ刺すとか、後ろ向きにスーパーボール投げてごみ箱に入れるとかの簡単なものから、3本のペットボトルを逆さにしてキャップの上に乗せて棒でキャップだけ弾く(だるま落としみたいな)難しいものまで、全部で14個クリアできないと帰れないというルール。

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私的な萌えポイント① メンバーがわちゃわちゃ・ごちゃごちゃしてるとこ!

萌えポイント② 全員が真剣勝負。それでいてめっちゃ楽しそう!

萌えポイント➂ ひょん!ひょん!言ってるとこ😆💕

萌えポイント④ ゲームがBIGHIT社屋のいろんな場所に設置されていて、練習室やカフェテリアにジム、ミーティングルームや廊下など、彼らが普段こんなところで過ごしているんだなぁ~と感じることができる。

萌えポイント⑤ なんといっても一番の萌えポイント。MVではわからなかったメンバーの個性が見えるとこ。以下その時の私の感想(あくまでも、3月13日時点の個人的な感想です)⬇️

ジョングク:簡単にスルスル~っとクリアしていく姿、これが黄金マンネってことか。後から来たお兄さんたちにもコツを教えてあげる(っていうか無理やり引き留められるんだけど😅)ところも誠実さを感じる。いい子。

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テテ:自由人。ひとりだけみんなと別の部屋にあるミッションから始める。あんまり考えないでとりあえずやってみようってタイプなのかな?マイペースに楽しんでるなぁ。

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ジミン:天使。かわいい。やさしい。いると空気がやわらかくなる人だな。なに~あのボクシング!かわいい~!なのに剣道の構えとか凛々しい~!ギャップ~😻

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ホソク:一生懸命な人だなぁ。他の子はなかなかクリアできなくてイラっとした顔する時あるけど、この人はそういうのない。汗かきながら悲壮感なくハッピーに仕事できる人なんだろうなぁ。さすがHOPEさん。貴重。

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RM:ぶきっちょなの?国連のスピーチした人とイメージ違いすぎる😲体硬いの?もしかして面白い人なの?自分は出来なくても他のメンバーには客観的にフィードバックしてあげて、成功したら自分のことのように嬉しそうにニッコリするとこ、ちょっと意外だった。優しい。

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ジン:えーと、こちらもぶきっちょさん?でも頑張ってる顔もハンサム💕半パン似合う。ジンくんって部活の先輩感があるよな。キュン💕怖い部長の親友ポジション。好物😍(キモ…)

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そしてそして~、

何よりも私の心を動かしたメンバーがシュガさん

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え、なに?

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私が勝手に存在感ないラッパーとして認識していた(ゴメン休んでただけだけど)シュガさんは…

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こんなにラブリーで、こんなにアクティブで、

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こんなにカッコいい人だったの~~~~~!!!!

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「やぁ!」って声がもう、かわいい~!いちいちカッコ悪いところもかわいい~!それで時々めっちゃカッコいい顔する~!!!(カッコいいとこスクショしようとしても一瞬過ぎて出来なかった)

さっきまでのジン先輩キュン💕モードは一気に去り、私の心のド真ん中に、可愛らしいシュガさんが鎮座したのだった。

結論:走れバンタン126-127を見たことで、私なりに一人ひとりの個性を見つけ、よりいっそうバンタンが大好きになった。


その4、アルバム「BE」を聴く

翌日、CDが届いた。

何?エッセンシャルエディッションといいながら、フォトブックとかポスターとかプロマイド的なやつとか入ってる!なんか嬉しい。

収録曲や制作に関わったメンバーなど、事前にちょびっとだけ情報は入れといたが、まずは曲を聴いてみたくて収録曲のMVとかはあえて見ないでいた。

で、聴きましたよ。ヘッドホン🎧で。一曲目の『Life Goes On』…

あら、なんと。やさしい癒し系…。声だけじゃ誰が歌ってるのかもまだよくわからないからあとでMVで確認しよう。

…ってな感じで聴き進めていき、2コーラス目に突入すると…

「ん?これは?この声はシュガさんでは?ラップ担当の人だよな、ホソクさん?明らかにRMさんではなさそう…ん?

「🎵んっんっんっん~🎵」

ぎゃー!!!ずきゅ~ん💘

何ーーーー?やさしすぎるぅーーーー!!

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ハイ確認~👆何このナチュラルにイケてる子~!!!好きーーーッ😆💕

この、1小節4拍分を「んっんっんっん~」に使うという斬新さ!ハートを撃ち抜かれた。やさしすぎるぅ~~~!(2回目)

私の中のラッパー・シュガのイメージが完璧覆された。(そもそもラップに対するイメージ浅すぎ問題😵)

そんなこんなでアルバム「BE」は、全体的にソフトで癒し系の優しいラインナップで最後に大好きな『Dynamite』で締めるという、大満足の内容であった。(他の曲もひとつずつリアクションしたいところだが、長くなるのでまたの機会に…)


その5、『Seesaw』の存在を知る

バンタンの曲に、バラードまではいかないけどわりとしっとり落ち着いたものがあるとわかったので、仕事中のBGMに使える!と思いYoutubeでいろんな人がオススメのプレイリストをあげてくれてるのをなんとなく聴いていたら、

ある曲でビビッ⚡と電撃が走った。

この声…誰だ?シュガさんじゃない?ラップだけじゃなく明らかに歌ってるけど!これは絶対シュガさんだ。めっちゃ歌ってるやん!何て曲?

『Seesaw』

やっぱりシュガさんだ!なんて言ってるかわかんないけど、めっちゃエモい曲だ。好きーーー!

さらに調べてみると、何?ライブだとこの曲で踊るとな?キャー😆

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キャーキャー!😆💕

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大好き~~~~💜💜💜💜💜

どんだけ私をビックリさせてくれるのだろう、この方は………スキ。

もう、逃げも隠れもしません。認めます。ハイ、私の負けです。

潔く、沼にハマります。

それが、あの走れバンタンを初めて見た5日後のことだった。


私の知らない過去のバンタンを発掘していたら、シュガさんという世界遺産を発見してしまった。

そこから私はバンタン7人が揃った画像を見ると、真っ先にシュガさんを探す人になった。

その時はまだ、彼がAgust Dの名を持つということも、ミックステープの内容も、そもそもミン・ユンギという人物がいかなる人物でどんな人生を送ってきたのかも、何も知らなかった。

ただいつも静かにたたずみつつヤンチャ系ラップもやるけど実は砂糖たっぷりの甘くて優しいシュガさんを発見したという喜びでいっぱいだった。

そこから始まる「ミン・ユンギの過去の発掘」の過程が、苦しく切ない作業になるとは思いもよらなかった。








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